伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

帰国1…デュッセルドルフ空港まで

2015-09-17 23:39:35 | 

さて、いよいよドイツともお別れである。

デュッセルドルフ空港からアブダビドランジットで成田に向かう。

空港までは、昨日シューマンの軌跡を一緒に確かめた高校の先輩が送って下さる。

本当に申し訳ない。


 


ホテルモテル・ワンの前まで車をつけて下さった。


 ここでずうずうしいゆきたんくなのだが・・・

デュッセルドルフに着いた日に、旧市街(アルトシュタット)に行く予定がないことを知って案内して下さった。

そして次の日からは予定に沿って、デュッセルドルフを離れたために、一か所行ってないところができた。

ケーニヒスアレイである。

伝えたら、快く「いいよ、行こう。」と車を走らせて下さった。



ケーニヒスアレイ → Map

 


橋の上から北側を写す。正面の景色は美しい。


 飛行機の時刻に遅れないように少し観光をと車を出してくれた先輩。

様々交通規制に以前困らされた話を伺いながら、ドライブである。 


 
赤と白と黄色交通規制の色。



トンネルはできたばかりで綺麗。


昨日訪れた場所の北側にある橋、オーバーカッセラーを渡りながら、ペンペルフォルトという地域を見渡す。


 写真は取り剥ぐってしまったが、キリスト教徒ばかりのこの地区にお寺がある。

観光雑誌には絶対載っていないようなことも教えていただき、デュッセルドルフが身近なものになった。

もう2~3日はじっくりと見たいと思った。


 

 
デュッセルドルフ空港


 先輩は、空港に到着したらスマホをササッと操り、どのゲートなのかを調べて教えて下さった。

「あの長蛇の列のところかな?」

自分のたくさんの時間を割いていただき、本当に感謝しかない。

別れは惜しいのだが、空港の外の車を停めた場所にポリスが来る恐れがあるので短時間でお別れした。

「本当に有難うございました。」

最初に旅の話が出た時には、一人で回ろうと考えていた。

でも、アルトシュタットの人込みの中を一人で歩けただろうか。

ホテルの近くでペイントをかけられた後、外に出る勇気があっただろうか。

先輩がいて下さったことが本当に心強かった。

この歳になっても自分の一人の力がどんなに小さいものか、思い知らされたのである。

ここで気合いが入ったことがアブダビで生きてくる。

 

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