さて、螺旋階段を登り、途中下車(というのか・・・)して奥に進んだ。
再び螺旋階段に戻る時に観た景色について書く。
右側に綺麗な板状の物が見えた。
「雲上の景」とは名付けたものである。
鍾乳石が、このように綺麗な板状に固まったのを見たのは初めてである。
この数年後に、これに近い景色を見て、なぜか納得した覚えのあるゆきたんくである。
北海道とウラジオストクの間でみた雲
「雲上の景」の板状鍾乳石を、もっと上からの角度で撮っておけばよかった。
この雲の写真のようであった記憶がある。
左側を見れば、こんな感じ。
螺旋階段の手前に広がる不思議なワールドである。
左に「正面釈迦阿弥陀観音」で、手前には浄財が。 真ん中には「方丈の間」である。
どのように観れば良いのか。毎回悩むところである。
方丈とは寺の住職の居室のことである。
かつては仏僧の修行の場であったことから、仏教的な名前がつけられている場所が多い。
さて、最上階まで螺旋階段を登る。
外は暑かったが、不二洞の中はこの温度。快適である。
途中で上側を撮った。下を見たら深いこと深いこと。
最上階で最初に出会うのが、この不二洞で一番広い空間である「大天井」だ。
狭くて暗いところが苦手なゆきたんくである。
大人数で来ているから耐えられるのである。
さて、視界が開け、途端に体に自由が戻る場所か大天井である。
その4に続く