伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

どうなんだろうね。

2017-07-31 23:27:32 | 言いたんく

かつて旧東ドイツのドレスデンにあった聖母教会は、第二次世界大戦中の爆撃を乗り切ったが、その翌日崩壊した。

最初は、このことを忘れないために再建はしないということになっていた。

しかし、復元は2005年に終わり、その年のうちに聖別された。

かつて敵同士の和解を象徴する建物に生まれ変わったのである。

連合国とドイツの和解である。

一方、日本ではナガサキ原爆の爆風で吹っ飛んだ、山王神社の一本足鳥居がある。

鳥居は未だに一本足であるが、これは現在は「不撓不屈のお守り」として強さの象徴となっているようだ。
 
その吹き飛んだ鳥居はどうなっているか。
 
一本足鳥居から山王神社までの参道に横たわっているのである。

 

 この鳥居は、和解の象徴とはしないのだろうか。
ナガサキの爆風に耐えた鳥居を讃えているのだろうか。
扱いが難しいよねぇ。
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