旅でこだわりたいことがある。
計画で行ってみたい所に必ず行けること。
2002年12月29日。
西伊豆のホテルから沼津の神池(大瀬崎)に向かう途中に安楽寺がある。
土肥のお寺さんだ。
ここに鉱湯(まぶゆ)があると聞いて、ぜひ見たくなった。
それが現地では見れなかった。
入口が崩落していたからだ。
大雨か地震かどちらだったかと思う。
今回の旅行は義兄の提案。
義兄は温泉が好きである。
行き先は土肥。
となれば「まぶ湯」は見ておきたい。
さて、鉱湯だがこれは当て字だ。
土肥金山開発中の1611年、当地にある安楽寺境内の坑口から温泉が湧出したのが土肥温泉の始まりで、この源泉は発見者の間部(まぶ)彦平に因みまぶ湯と名づけられた。引用 Wikipedia
さて、初めて訪れた時はどうだったのか。
まぶ湯の入口は崩落していた。拝観中止になっていた。
せっかく土肥温泉に来た。
そしてその発祥の地がここ安楽寺のまぶ湯である。
19年ぶりである。
この機会に見ておきたい。
安楽寺境内にある「まぶ湯」と彫られた御影石。
今回は中に入れる。
これがまぶ湯、湯かけ地蔵もそばにある。 → Map
19年前にゆきたんくが伊豆観光の本で見たままの風景。
やり残していたことを一つクリアーしたぞ。