伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ232…イギリス・ハージェストリッジ3

2014-08-15 23:52:37 | 

今回、ハージェストリッジだけで撮った写真は250枚にもなる。

そのうちの一部を紹介しているのに過ぎない。

ここを読んで下さっている方の中には、 何のことない牧歌的な景色にこの男は何を入れ込んでいるんだろうと思う方もいらっしゃるだろう。

ただ、ここは拙サイト「幸たんく」の一部「伝えたんく」なのだ。

自分の幸せの感じ方は自分が基準である。

それを打ち出したサイトなのでご了承いただきたい。



休憩中です。


 突然の雨にびしょ濡れになったゆきたんくである。

雨を凌ぐ所もなく、急いでカメラとスマホが濡れないようにして降る雨に身を任せたゆきたんくである。

トリッグポイントの上にカバンと水を置き、軽く体操。

そう、雨は上がっていた。

雨を降らした雲が遠くで雨を降らせている様子を見ながら、今度は高原の風に身を任せる。

いつの間にか濡れていた服は渇いていた。

湿気がないのが良い。

再びカメラの用意をしてふと振り返る。



思わず一言出てしまった。  「これだ。」 


 写真では完全に再現はできなかったが、青空の下に太陽に輝くパッチワークが見えた。

 これが、ゆきたんくが高校1年生の時から38年間追いかけていた風景だったのである。

 飛行機には乗らないだろうと思っていた自分が会うことはないだろうとも思っていた風景である。

これを見た時に何か報われた気がした。

今年はHergest Ridgeがリリースされて40周年の年、オフ会もある。

この感激をそこで報告したいと思う。

さらに雲が晴れてきた。



青空、抹茶アイス、羊、パッチワーク・・・


 まだっ行ったことのない、ハージェストリッジのウェールズ側が見えてきた。

丁度グリーンとオレンジで別れている所に沿っている。



グリーンからウェールズだ。


 歩を進める。

ここでトリッグポイントのところにいた二人連れの女性に遭遇した。

ゆきたんく「Hello」

女性たち「Hello」

ゆきたんく「I am Japanese travelers.」

女性たち「Oh.」

ゆきたんく「Walking here . It is my dream. 30 years ago.」

女性たち「It is amazing. why?」

ゆきたんく「I'm big fun of Mike Oldfield.」

女性たち「Oh Tubular Bells.」

ゆきたんくはここにいることの話が、ここでつながると思って嬉しく思った・・・

ゆきたんく「His first album is Tubular Bells. His second album's name is Hergest ridge. This hill's name is Hergest Ridge.」

女性たち「Here is a offa's dyke path.

ゆきたんく「Yes. here is a offa's dyke path. This hill's name is Hergest Ridge.」

女性たち「?」

その後の顛末は、女性が首からぶら下げた地図の中にHergest Ridge の文字を見つけ、ここがそうであることを納得してもらうことができた。

そう、この尾根の中をoffa's dyke pathという伝統の散策道が通っていることもだ。

ただ、マイク・オールドフィールド氏のセカンドアルバムの名前がハージェストリッジであるかどうかということについては少し怪しかった。

1974年に全英1位を取っているのにも関わらずだ。

女性たちの年齢は60くらいに見えた。

1974年は21,2の学生だったろう。

その後は、この中にある小さなプール(湖)を探していることを伝えると、また地図を出して協力してくれた。

女性たち「Good Luck.」

結局プールは見つからなかったが女性たちの親切に感謝したのはウェールズの上だった。


 

 


オファス・ダイス・パスのコースがはっきりとしている。


文字だけでは全体が分からないのでこれを貼る。


 

 

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