ローラーゲームというのをご存じだろうか。
ゆきたんくが小学校高学年の頃に流行ったのだ。
きっかけは「カワノビンゴ」
同級生の中に乱暴な奴がいて、学校の廊下で
「カワノビンゴ!」
と言いながら、すれ違いざまに頭突きをするのだ。
くらった方は不意打ちなので、その場に崩れる。
やった方は「コールオフ」などと訳のわからないことを言って喜んでいる。
ゆきたんくにはやってこなかったのだが、
「きっと、あいつは気がふれているんだ」と思い、近づかないようにした。
親父が旅行に出て、家にいない時は、好きなテレビが見れる。
テレビをつけて目に飛び込んできたのは
「日米対抗ローラーゲーム」であった。
Japan vs USA, part 1, roller derby 1974
ロサンゼルス・サンダーバード VS 東京ボンバーズの動画である。
懐かしい。
そう、テレビを見ていて、「カワノビンゴ」という声が聞かれた。
そう、河野一夫選手によるビンゴ(頭突き)だからカワノビンゴということが分かった。
ゆきたんくは、廊下ビンゴをする奴に頭突き勝負を挑んだ。
結果、KO負けであった。
硬いこと硬いこと、、、一発ガーンとやった時になぜかボボ・ブラジルを思い出した。
あの頃のマイブームはローラーゲームだった。
ローラースケートもやったが、調子にのって坂(30mはあったか)でスピードを出したところ
20mを過ぎた辺りで、砂利を踏んだのか躓いたかっこうとなり、5mくらい転がった思い出がある。
その日がゆきたんくのローラースケート引退試合の日となった。
でもすごく面白かった番組として、残っている。