伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

知らなかった。

2023-12-28 23:21:50 | 言いたんく

 知らないってこういうことなんだと改めて思った。

 今回のココフカの旅2日目のことである。

 そう、会津に来たのなら白虎隊自刃の地を訪れたり、墓標に手を合わせたい。

 ゆきたんく号で行ったので、観光地も当然車で回ることになる。

 そんな時、無料駐車場の表示があったので、そこに停めた。

 初老のおじさまが待ち構えていて、

「50年無料でやっているよ。」

 その代わり、お店を見てってね。

 という本人曰く、儲からない商売をしているそうである。

 はしょる。

 一通り見て回り、お土産を買っている時の話。

おば様「どこに泊まられたの?」

ゆきたんく「大川荘です。」

おば様「あら、鬼滅の刃の舞台の宿よ。」

 知らなかった。

 帰って調べたらその通り。



ホテル入口。 ここいらで一番大きなホテルだった。 → Map


  そうと分かっていたら、もっと写真を撮っておけばよかった。

 フロント横の大きな空間が、鬼滅の刃のイメージに使われたという。

 もちろん写真大好き男のゆきたんくであるから、撮ろうとした。

 ただお客様がたくさんいらっしゃるので、カメラを自由に向けることはできない。

 とうとうタイミングが合わず、内部は取らずじまい。

 それどころか、宿間泊した部屋の写真さえも撮っていなかった。



かわいいと思って撮った。

 


 これが起き上がりこぼしということも知らなかった。

 「起き上がり小法師」は倒してもすぐ起き上がる、

  会津の伝統工芸品とは知らなかった。

  七転び八起きの縁起物として有名だそうだ。

  今の今のまで知らなかった。

  赤べこがそれだと思っていた。

  それよりも古い歴史を持つのが起き上がり小法師だそうだ。

  今から400年も昔、当時の会津領主蒲生氏郷公が正月に作らせたのが始まりだそうだ。

  蒲生氏郷公とは、鶴ヶ城、城下町、そして茶道がある。

  その全てが蒲生氏郷公によるものだそうだ。

 どの地にもあ伝わるもの。

  歴史の勉強は必要だね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ村Ping

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/okr7t7fen957