そう、初めてのドイツの夜。
食事は何にしようか。
ドイツ料理って・・・
ドイツ鉄道をケルン駅で降りて、友人と待ち合わせをする。
ホームから駅の出口(改札は無い)までの途中のことだ。
ドイツ鉄道DB(デーベー)、Köln Hauptbahnhofはケルン中央駅。
どうやら、ドイツ鉄道の中央駅(その年の主要駅)はHauptbahnhof(ハープトバーンホフ)は書いてあるが駅名がないと後で気づいた。
まあ、慣れなんだろうな。
その駅中でガタイのいいお姉ちゃんが客と話をしながら豪快にソーセージを焼いていた。
決まった。
あのソーセージを2本食べれば・・・
ソーセージとパン(拳の大きさ)とシャンプーボトルのような容器から豪快にマスタード
簡単な英語が通じるようだ。
「Hi. 」
「Hi.」
「I want that.」
「This?」
「Yes.」
「Done」
「How much」
こんな会話が続いてソーセージを手に入れた。
姉ちゃんが美味しいよって感じで何か言った。
「はーい。」
と日本語(だな)で答えたら、姉ちゃんも「Haーi」と満面の笑みで返してくれた。
長さ30㎝弱、ズッシリと思い。
後で調べたら250gくらいだと。
頼んでもいないのにパンが付いている。
マスタードの量もすごい。
食べ方も考えなかった。
自分と友人が買った後にドイツ人のお兄ちゃんが買ったので見学させてもらった。
パンを両手で持って、親指を立てて、割れ目を入れる。
大きく開く。
ソーセージを挟む。
マスタードをつける。
かぶりつく。
なるほど。
真似をした。
旨いのなんのって・・・
食い物も旅の楽しみだな。