次男の受験が終わり、それに伴って様々な手続きが発生します。
その間隙を縫って、松戸七不思議の「切られ地蔵」の取材に行きました。
切られ地蔵は
「むかし 近くの覚蔵院の境内で盆踊りがあった。そこへ怪しげな大男が乱入してきて巧みに踊りだした。これを見た一人の若者が怒って刀で斬りつけると悲鳴とともに消え失せた。
翌朝境内を見ると寺内の石地蔵の胸に生々しい刀傷があって驚き皆地面にひれ伏したとさ」
という逸話が残っています。
切られ地蔵
本福寺というお寺。このお寺の境内を歩くと、センサーがあって住職のお住まいに聞こえるようです。
「見学ですか?」と出てきた住職様は親切な方でいろいろなことを教えていただきました。
寺の周囲の歴史や、かつての様子など、近くの湧水や、本堂にある、かつての田んぼからでた石塔婆まで紹介して下さいました。その間1時間30分。
この時の様子はいずれ「旅たんく」の松戸編で紹介したいと思います。
人待ち時間の3/4くらいを有意義に過ごすことができたことに感謝したいと思います。
上本郷第二小学校脇を流れる宮下湧水と案内して下さる住職様
花台から降りた花島の田んぼから出てきた石塔婆