人間ドックである。
果たして無事生還できるのか・・・
素敵な人間ドック受信者用控え室
様々な検査をした。
時は人を変えるものだ。
今から24年前に長男が女房のおなかにできた頃のこと。
病院の産婦人科にいくとエコーというマシンがあった。
これで、お腹の中の胎児の姿を観ることができるという。
腹部にゼリーを塗って、バーコードリーダーのようなものを滑らせる。
胎児が動いているのが見えるではないか。
ゆきたんくは、これで自分の内臓がどうなっているかを知りたかったことを思い出した。
好奇心の成せる技である。
今日の人間ドックの受診内容にエコーがあった。
見た瞬間に不安になった。
「何が見つかるのだろう・・」・
自分の体の問題を見つけに行っているのにこれである。
二十数年前の好奇心はかけらもなかった。
診療台の上の時間が非常に長い。
結局、胆嚢に小さなポリープと小さな石が2個あったことがわかった。
そして時間がかかったのは、お腹の脂肪が厚くて観づらかったからだろうと同僚に言われている。