この前、今年は筍のできが去年に比べるとよくないから、頂きモノ
は無理だろうと書いたけど、やってきました、筍君。
ランチの準備をしていたらガラリと戸を開けて顔を見せてくれたのは
kママ。「今日はお昼を食べに来たんとちがうんやけどネ」と言いつつ
エコバッグから取り出したのは皮をむいて湯がかれた筍。
ちょっと小ぶりだけど、「筍の里」みたいにずんぐりむっくりの美味そう
なスタイルです。
「今朝、裏の竹薮で掘ってきたんよ。ほっとくとすぐ大きくなって家に
覆いかぶさって大変やから、今のうちに掘らないとだめなんです」
なんて贅沢な・・・。おかげで初モノがいただけるんですけどね。
洛西から嵯峨野にかけてはかつては広大な竹薮が存在していました。
今でも一部が残されていて、嵯峨野は観光客の目を癒しております。
毎度の余談ですが、ベルリンオリンピックの棒高跳びで銅メダルを
取った大江季雄選手は嵯峨野の竹を使ったそうです。
それはともかく、サテ、今年初の筍はどんな食べ方をしようかい?
と相方と相談の結果「土佐煮」に決定。(残りは筍ご飯の予定)
出来上がりをさっそく試食。さすが朝掘り、エグミもなくて柔らかい!
これなら刺身でもいけましたナ。今年は諦めていた朝掘り筍でしたが、
こうして口にできることに感謝です。
Kママ、ありがとうございました~!(私がブログやってることは知らない
か・・・。)