秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

さがの温泉「天山の湯」

2011年08月05日 09時12分53秒 | 湯ったり温泉話。

 昨日の午前中に梅津段町という所に所用がありましてナ。昼には用事は
済んだんですけど、そこで思い出したのが「天山の天湯」の回数券。

Tちゃんから4枚頂いていて、財布の中に入れたまま忘れていました。

この温泉はオープンして間なしに一度利用しただけで、その後は出かけ
る機会がありませんでした。(会員にもなっていたというのに)

なにしろウチからはちょいと遠いもんで、足が向かなかったんですよね。

いつも(というほど利用してないけど)行ってる「やまとの湯」に比べると
やや狭いけど、そこは場所柄しょうがないやね。

その分高級感はありますけどね。最近思うんですけど、このテの施設で
見かける中高年層の人たちが増加している気がするんですよね。

湯に浸かったり、洗い場はともかく、休憩用の寝床で熟睡している人が
やたら多いのはナゼだろう?

夜勤明けや、早朝に仕事を済ませた人もいるとは思うけど、どうもそれ
だけじゃないように思えるんですョ。

好景気のころなら、気にもならなかったと思うんですけど・・・・。

そんな心配より自分のコトを考えろよ、ですけどね。

湯船に浸かりながら起死回生をココロに誓って、サテ、ヒトフン張りだぞ。

 

 


なぞの電気温泉。

2010年02月01日 14時06分09秒 | 湯ったり温泉話。
まぁ謎というのは少し大げさかも知れませんね。

この西院にある銭湯は阪急の駅に近いということもあって、知り合いが仕事帰りによく利用
しているのですが、私はまだ未入湯です。

初めて「電気温泉」の看板を見たときの感想は「ん、電気の温泉?なんか感電しそうやな」
でした。電気で沸かす温泉ではないわな、コストかかりすぎるし・・・。

電気風呂のことなんだろうか。この電気風呂は最近では見かけなくなったけど、昔の銭湯
にはよくありました。

子供には電気のビリビリは刺激が強すぎて、あまり利用することは無かったけど、爺様たち
は「うう~む!」とか唸りつつ気持ち良さげに入っていましたね。

この電気風呂に潜る、という勇気あるバカが友人にいたけど、以来授業中に奇声を発しながら
教室を駆け回る、という事もなかったから、脳波への影響はさほど無かったようです。

そういえば郡上八幡の銭湯にはまだこの電気風呂が残っていたなぁ・・・・・。

ささやかな楽しみ。

2009年09月13日 09時08分16秒 | 湯ったり温泉話。
今月から土、日に限りお昼も営業するようになったもんだから、自宅で朝風呂に
ゆっくり浸っている間がありません。

3時に一度店を閉めて、5時に開けるんだから、その間、一度帰宅しても良いの
ですが(相方が居る場合、彼女はそうしてます)、どんな時でも楽しみを見つけたいのが私。

シャッターを閉じて、椅子を並べてベッドを作り、まずは休息。

4時半前になったら、銭湯セットを持って近所の桂湯へ。

この桂湯は表からは分からないけど、脱衣場が昔ながらの雰囲気をとどめています。

脱衣籠は籐製、体重計はもちろんアナログ。そして背中ローラータイプのマッサージ機。

極めつけはドライヤー。昔美容室でよく見た、お釜を被せたような、あのタイプ。

もちろん、すべて展示品ではなくて現役で活躍しています。(多分)

ケロリンの洗面器で体を流して、湯船に浸かって昨日の疲れを癒し、そして夜の
営業のための鋭気を養う。

ホンマ、ささやかな楽しみです・・・・・・。

猫と温泉。

2008年10月25日 12時43分25秒 | 湯ったり温泉話。
海辺の街では良く見かける猫たち。

漁に使用する網をかじる鼠を捕るから大事にされるって聞いた事があるけど、最近鼠くわえた猫って見て無いな。(お魚くわえたドラ猫も)

それはともかく、確かに海辺の猫たちは街中に比べて、ノンビリしてる気がしますね。

特にこの街(小浜。福井県ではありません)には温泉から蒸気が至る所で吹き出してるから、冬でも暖かそう。寒がりの猫にとっては理想郷かも。

温泉玉子もアチコチで茹でてるから、温泉玉子くわえたドラ猫を発見できるかも知れませんね。(でき無いって!)

今朝、港近辺を散歩してたら福井で見かけたアイラブオバマの幟を発見。全国の小浜で展開してるんだろうか?
そう言えば大統領選も間もなくですね。

こちらは選挙に関係なく、ノンビリ湯治中。(違うっ~!!!)

朝な夕な。

2008年10月24日 07時51分28秒 | 湯ったり温泉話。
そこに温泉がある限り入り続ける男です。

昨夜はホテル内の湯、今朝はホテルから徒歩10分、海上露天風呂「茜の湯」(入湯料300円)

茜、という名が示す通り、海に沈む夕日を眺めながら楽しむ温泉ですが、その時間はまだ仕事中。

朝7時からの営業、オープンと同時に入湯。
番台の爺様と、子猫以外誰も居ません。

湯船の前に消波ブロック、そのすぐ前が海。
湯船に浸かると、ほとんど目線は水平線と平行。

潮の香りと硫黄の匂い、聞こえてくるのは波の音…。
(時々、爺様の飼ってる猫の鈴音がするけど、余り私の靴をイジメんでくれョ)

生憎天気は曇り空だけど、海上を吹き渡る風が心地良し。

今日も防波堤の上で火照った体を冷ましています。

以前は海中から吹き上がる温泉が見れたそうですが、誰も掃除しないから今は見れなくなったと番台の爺様が言ってました。

ではホテルに戻って朝食だ。

「ヘルスセンター」

2008年08月27日 07時43分07秒 | 湯ったり温泉話。
今の若い人が聞いたら「ナニ?なんか新しい風俗店?」なんて言いそうだけど、おじさん達には懐かしい憩いの場が「ヘルスセンター」

今は「スパ」とか「クアリゾート」なんて名前になってますけどね。

滋賀県に「紅葉パラダイス」ってあったけど、そこのジャングル風呂には何故かワニがいたっけ。

可哀想に心ないヤカラに石鹸を投げこまれて気の毒だったナ。

今なら動物愛護協会からすぐにクレームがくるでしょうね。

「スパ」と「ヘルスセンター」の大きな違いは舞台があるかないか、だと思います。

舞台では聞いた事無いような歌手が出演してたり、大衆演劇の公演が鑑賞できるのが「正しいヘルスセンター」。

昨日、仕事中に「今日は大和温泉定休日ですよね」ってKさんに言ったら「一度宝泉へ行ってみたら?話のネタに」と勧められました。

確かに住まいから一番近い温泉なんだけど、かなり老朽化してるイメージなんですよねぇ…。

でも考えてみたら、あそこなら傍若無人のガキ(失礼)たちが走り回ってるって事は無いハズ。

そこで仕事を終えて車で約5分、「宝泉」へ。

長良川沿いにホテルと隣接するこの温泉、アタシャ気に入りましたね。

入り口入って左が演芸場。これは別料金。

入湯料金は650円。この50円の半端さが泣かせます。

近所のスパは500円~600円。「宝泉」も最初は1000円以上してたそうですが近くに安価な温泉が次々オープンしたからやむを得ず値下げ。その悔しさが50円に現れてるような気がします。

湯は単純鉱泉。一応ジャグジーやサウナも完備。でもやはりそこはかとなく寂れた感が漂ってました。

私にはソコが懐かしくて良かったんですけどね。もちろん走り回るお子様たちもいないし。

露天風呂からは長良川も見れるし、また行ってもいいかも?

「やなか屋ニュース」
昨日しまいがけに「磯山さやか」さんっていうアイドル?(スイマセン、オヤジだもんで)が撮影の合間に水饅頭を食べに来てくれました。

郡上で写真集を制作中らしくて、まだ2、3日いるそうです。

なんで郡上で?と思うけど、白川郷や飛騨高で無いトコにこだわりがあるかも、と勝手に思う爺でした。今度水戸黄門にも出演されるそうですが、頑張って下さい。(このブログを彼女が見る事は絶対無いけど、応援しますよ、なんせ2個も食べてくれたし…。)

昨日は「大和温泉」

2008年08月21日 07時47分56秒 | 湯ったり温泉話。
正確には「やまと温泉 やすらぎ館」

昨日はKさんと二人で営業。フラリとやってきたS氏が「今日は宗祇水で水中花火があるから夜は賑わしいぞ」なんて言ってたけど、二人とも「ふ~ん」と気の無い返事。

賑わしいならアンタ出てきて勝手に夜も営業しなさい !って感じ。
サッサと5時に店閉めて「やすらぎ館」で湯ったりしてきました。
風呂から出て体重計に乗ったら、昨日よりまた1キロ減 !

1日でそんなに減るものなのか?

体重計を良くみたらシールが貼ってあり、「900グラムマイナスして下さい」と書かれている…。

そんなシール貼るくらいなら、最初から調整しときなさい !

それとも何か意味があるんだろうか?

何はともあれ、リバウンド気味だった体重が元に戻りつつあるのは有り難い…。

一時、86キロまでいっちゃたもんなぁ。

身長が180センチですから、あと2~3キロ減らして74、5キロまでいけばベスト。

だ、け、ど精神的に持ちましぇん!!

K君、早く郡上に戻ってくれよ~。

山形「かすみが温泉」

2007年11月25日 07時59分19秒 | 湯ったり温泉話。
なんてタイトルで紹介するほどでも無いんですけど。と、言うのは観光客向け、
の温泉で無くて、地元の人達が銭湯みたいに利用している温泉です。

山形には温泉は沢山あるけど、駅近くで、となると少ないんですわ。

時間や車があると別だけど、夕方からの2~3時間を利用して、と、いうと難しい・・。

そこで観光協会に電話。すると駅の反対側に一箇所「総合福祉センター」で入浴できる
トコロがあるらしい・・。歩くと20分ほどかかりましたけどね。
  
なんと入銭料200円。さすが福祉センター。湯船は横長で十畳ほど。湯はさらっと
して、匂いはそれほどしません。

面白い、と思ったのは、洗い桶と椅子が入り口に用意されているんですけど、入って来たヒトが
それぞれ、そのセットを持って洗い場に着席。洗い終わったらそれをまた、入り口
にちゃんと戻して帰っていきます。

普通、洗い場の鏡の前に椅子と、洗面器はそのまま置かれているもんなんだけどね。

(そんな些細なコト、どうでも良いんだけど、アチコチの風呂を覘いているとつい気になってしまう。)

途中の風景。このツリーが設置されてたビル、使用目的がイマイチ分らない。↓   

今日の天気予報、全国的にハレマーク。連休日和ですナ。京都の人口も倍以上に
膨れていることでしょう。

今日から3日間、山形催事のスタートです。

醍醐寺から「ねねの湯」へ。

2007年11月22日 08時21分29秒 | 湯ったり温泉話。
まだ紅葉には少し早い「醍醐寺」の境内をちょっと散歩してみました。
  

  

←やたら広いんです。

太閤(秀吉)の花見でも有名→
本気で見学するなら、1~2時間は必要。(拝観料も)。今回は「しも村」の蕎麦と、
「ねねの湯」が目的ですから、20分ほど散策して奈良街道を北上、約10分で到着。
ナゼかバリ調→

めったに昼酒はしないんですけど、昨日は「しも村」の熱燗でスイッチが入ってしまった。
  
夜のショットでは有りません・・・・・。

この後、2年ぶりに「ねねの湯」を湯ったり堪能。
休日は手打ち蕎麦&温泉。本来に京都にはなかったもんですよね。

今週末は山形催事。前日入りだし、少し早めに京都を出て温泉を探してみよう。

さくらさくら温泉(鹿児島県霧島市)

2007年11月09日 21時45分04秒 | 湯ったり温泉話。
本日は催事終了後、車で約40分、霧島神宮のすぐそばの「さくらさくら温泉」へ。
九州方面のTV.CMでは放映されているそうです(JR九州)。

  

CMは黒木瞳さんを起用しているらしいけど、京都(関西)では流れてないと思います。
源泉掛け流し以外に、なにが一番のウリかというとですな、「泥パック」なんですよ。

  
           何となく、昔の小学校の廊下を思い出しましたね。↑ 

露天風呂の横に設置された30センチ四方の容器に、セメントを薄めたような液体
が用意されています。これを素肌に塗りたくるんだけど、コレがまた

臭い!!(玉子が腐ったような・・。これが硫黄の匂いなんですよね。) 

でも、何だか肌には良さそうだし、匂いを我慢して全身に泥ペインテング。
一昔前の前衛舞踏家になった気分だぞ・・。

10分ほど泥が乾くまでダビデの像のように、静止。(嘘、信楽の狸の焼き物状態)

シャワーで泥を洗い流したアトは、お肌は剥き玉子のようにツルツル!(の気がしました。)

中年オヤジが肌ツルツルにしてもしょうが無いんですけどね。

余り時間も無かったし、今回は30分しか入浴時間が無かったけど、機会があれば
半日くらいは湯ったりしたい温泉でした。