秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

愛する餃子。

2011年04月20日 08時17分44秒 | グルメなのか?

 チカゴロの「王将」の地方進出は目覚しいモノがありますナ。いちファンと
してはヨロコバシイ限りです。馴染みの無い人にはわからないと思います
が、長年王将とお付き合いのある方にはお分かりいただけると思います。

ナニが?王将の味はすべて同じではナイ。店、店によってビミョーに違うん
ですよね。そして個人個人の味覚も同じではありません。

だからAさんにとっては、この店が一番だと思っていても、Bさんは他店の
ほうが美味い、ってことになってきます。

当店の近所の王将は立ち上げ時のメンバーが経営されていますが、私に
とっては薄味なんですよね。でもTちゃんはお気に入り・・・。

昨日もそんな話をしていたけど、Kさんのあげた2店はナルほどと納得でき
ましたね。その店にいるベテランの料理人は他店への移動を命じられても
ゼッタイ動こうとしないそうです。

だから、味も安定しているし、美味いんだとか。これも好みがあるから、イチガイ
にはいえないけど、説得力はありますワナ。

ただ一つ言えることは、昔に比べると酷い味の王将はなくなりましたね。今は
もう消滅したけど、かなりいい加減な店も左京区にありましたね。

知り合いが一口食べて、すかさずカウンターでフライパン振ってる兄ちゃんに
「オイ、これ、あんた食えるもんなら食ってみろよ」と皿を差し出したっけ。

口が曲がるほど塩からかったそうですョ。私なんか気が小さいから、そのまま
残して帰っていたかも知れないけど・・・・・。

あのころは就職口もいっぱいあったから、いいかげんなアルバイトも多かった
んでしょうね。

それとは逆に3年ほど前かなぁ、宝ヶ池の店に行ったときのこと。店内でお客
を誘導しているお兄ちゃんは見事にテキパキ仕事をこなしていましたね。

見ていて気持ちが良かったなぁ。相方と二人で「あの兄さんなら、ドコいっても
通用するよな」なんて、妙なトコで感心していたっけ。

これは個人的な趣味なんですけどね、G店にいるお運びのオバちゃん、実は
私たちは隠れファンなんです。

体はチッチャイのに、頭の先から発するような超高音波の声。普段ならウルサイ
と思うんだろうけど、ミョーに王将にマッチしてるんです、あのキャラクター。

来店した時に顔が見れないと、アレやめちゃったんだろか?なんて心配するけど、
次に行ったときにあの声を聞くとナゼか安心してしまう私たちであります。

これは王将じゃないけど、レトルトでは秀逸だと思える「味の素の冷餃子」

はっきり言って、そこら辺り(ってどこらだ?)の中華屋で食べる餃子より美味い
かも知れない・・。(あくまでも個人的感想です、それに貧乏舌だし・・・・・)

最後に。桂には京都にたった一軒だけ存在する「大阪王将」があります。これ
は創業者の親族が立ち上げた別系列の店です。餃子の味はあまり大差は
ないと思えますが、焼き方にムラがある、という評判もありますナ・・・。