秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

冷やし中華、始め、ようかな~♪

2011年06月30日 09時18分01秒 | グルメなのか?

 昨日の昼は冷やし中華解禁日でした。去年より少し早い気がするぞ。
(確信はないんですけど。去年のブログを見ればわかるんですけどね。)

盛り付けはイマイチだけど自分用だからまぁいいやね。

去年の夏はランチメニューに冷やし中華を加えたけど、それほど注文が
なかったから、今年はどうしようか考え中なんですよね。

これは「マルちゃん」の増量細麺タイプ。やっぱり私は細麺がいいやねぇ。
ただ、スープが若干甘く思えるけど、これは酢を振り掛ければOKです。

ハムやチャーシューでもいいけど、ゴマダレの場合、鶏のササミ蒸しが
よさそうですナ。って今年もやるのか?

ま、賞味期限が切れそうになったら自食すればいいんだし、今年もやって
みますか・・・。


雪の子だるま。

2011年06月29日 09時35分02秒 | グルメなのか?

 昨夜、Jちゃんがお土産に持ってきてくれた「雪の子だるま」。ロッシイ・札幌
というメーカーのスイーツです。形が可愛いので思わず買ってしまったそうです。

中身はクリームチーズや、あんこ、チョコなど5種類あって、皮はモチッとした食感。
 

チカゴロではこういった、柔らかい食品が人気のようですナ。キャラメルとか、ロール
ケーキとか。(もっとも、固いスイーツってのはあまり無いようですけど)

甘味に限らず、今の若者は固い食物を好まなくなったようです。だからアゴが発達
しないため、小顔の子たちが増えてきたといわれています。

私はその説にはいささか首をかしげていますけどね。これは畳の生活をしなくなった
から手足が長くなった、という説にも相通ずるものがあります。

まぁ、それはどうでもいいんですけどね。ただ、食べ物を咀嚼することによって、脳が
刺激を受けて発達する、という話はなんとなく納得できる気がします。

これは、私自身が成長期に食物をほとんど噛まずに成人したため、こんなおバカに
なってしまった、というのがなによりの証左でアル・・・・。

ワタクシのバカさは死ななきゃ直らないけど、これから日本を背負ってたつ若者は
もっと固いもん食って、脳にどんどん刺激を与えていかねばならないのでは?

などどエラそうなこと言いながら、我が家の朝食はオカユであります。冷奴の上に
乗っているのは大分の「ごまだし」。これがまた、美味いんですよね。

 


宇都宮やきそば。

2011年06月28日 14時33分36秒 | グルメなのか?

 宇都宮に出張中の相方が帰京。本当は月曜日までの予定でしたが、
集客、売り上げがイマイチのため、一日短縮されたようです。

ますます厳しくなっていくよなぁ。

今回は偶然、私がワラジをぬいでいたアトリエにいたB君と会場で再会
したそうです。(彼のコーナーだけは爆発していたとか)

そのB君、酒はほとんど飲めないもんだから、毎日「宇都宮やきそば」を晩飯
にしていたらしいんです。さすがの麺食いの私でもマネはできませんナ。

B級グルメですっかり有名になったやきそばですが、私はまだ食べたことが
ありません。それでよくまぁ、「焼きソバマイスター」が名乗れたもんだ、なんてね。

いいんです、あくまで自称ですから!

そこで相方が研究材料に、と買ってきたくれたのがコレ。インスタントだから、
本来の焼きソバとは違うと思うけど、「宇都宮やきそば学会」と銘打っている
以上は、それなりにキチンと監修しているはず。

でも、販売者は北海道の中川郡になっているぞ~? (とかち麺工房

以前、ご当地レトルトカレーを生産しているのが大阪の工場だった、という事実
を知ったけど、「やきそばよ、おまえもか・・・」(別にエエンですけどね)

 

 


雀のお宿。

2011年06月26日 10時22分44秒 | Weblog

 この前保護した雀の雛は、残念ながら相方の実家で昇天したよう
です。チュン太の冥福を祈ります。(チュン子かも知れないけど)

雛を拾う前からですけど、ウチのベランダに一羽の雀が毎日遊びに
来ております。相方は毎朝パンクズを置いてご接待しております。

ここ5日ほどは彼女は出張中なので、代わりに私がその役目をおおせ
つかっているんですけどね。

昨日は忙しくて忘れていたけど、まぁいいでしょ、雀が相方にチクル
こともないから・・・。あ、ブログに書いたらバレるか。

雀、と聞いてザルを連想した人はかなり年いってるんじゃないですかね。

庭先に米粒をまいておいて、ザルにつっかえ棒をしておきます。その棒
に紐を結んでおいて、片方の先は自分が持って身を隠しておくのです。

そうしておいて、雀がやって来て、米粒をつつきだし、やがてザルの下
にやって来たとき、瞬時に紐を引くと、見事に雀をゲット。

の、はずなんだけど、ワタクシ、成功したことは一度もありません。落語で
酒に浸した米を撒いておき、それを食って酔っ払った雀を捕獲、なんての
がありましたけど、それとあまり代わらない捕獲方法だったんでしょうかね。

ザルで見事に捕獲した人はワタクシに申告するように。(冗談ですけど・・)

もう一つ雀の思い出があるんですけどね。20代の頃、仕事で年配の男性
を乗せて伏見区を走行していたときの話です。(エライ昔の話です)

「この辺りに、雀のお宿があってなぁ、瓢箪がいっぱい吊るしてあって、そこ
に雀が何百羽も集まってきたんやでぇ」

ただ、それだけの話なんですけど、ミョーに頭の断片にひっかかっているん
ですよね。(昨日、というかついさっきのコトでも忘れるチカゴロですけど)

チュン太を拾ったり、ベランダを訪れる雀を見て、フト、そんな話を思いだし
たんでしょうか。そうなるとアレは事実だったのか?と疑問に思えてきました。

そこで「雀のお宿」で検索したら、ありましたね。詳しくは左の「雀のお宿」を
クリックしてください。(いつものごとく手抜きですんません)

でもこんな宿があった、ということはだんだん忘れられていくのでしょうね。

昔のままの建物が残されていたら、足を伸ばして「迷所案内」に登録した
いところですけど、残念ながら近年建替えられたそうだから、登録ならず。

「迷所案内」は世界遺産より審査が厳しいのです。(バカもここまできたら、
重要文化財並みですナ・・・・・)

 

 

 


西陣織会館

2011年06月25日 08時46分32秒 | 京都非観光迷所案内

 ここを迷所案内で紹介したら織物組合からクレームが出そうだけど、
個人旅行で見学する人はそんなに多くないと思うから、まぁエエか。

団体旅行のコースに入っている場合を除くと、観光客がお目あてに
する寺社も少ない土地ですからね。

清明神社が有名になったのは最近(私からすれば)のことですし。でも、
以前西陣界隈で紹介したけど、町並みや小さな寺社に見所はたくさん
あるんですけどね。

この西陣織会館は昭和51年に新築、それ以前は考古資料館の所に
ありました。ではこの土地はその前はなにがあったか、というとですナ。

私の記憶では、確かバッティングセンターだったと思います。昨日のこと
はすぐ忘れちゃうけど、昔のことはけっこう覚えているもんね。

それより昔は知りませんけどね。この会館の裏にある西陣団地が建って
いる場所には瑞龍寺という寺があったそうです。

そのころかどうかは知りませんけど、この土地は昔「村雲」と呼ばれて
いたとか。本来は「叢雲」と書くそうです。

大蛇のいる天空には妖気が沸いて「叢雲」になるとされています。清明
神社や、一条戻り橋の不思議話とも何かつながるような気もします。

そうでした、西陣織会館の話だった。あ、私、見学してないから、これ以上
は無理・・。(なんていいかげんな!)一応外から撮影。↓

興味のある方はぜひ個人的にどうぞ。※見学者より出演者の数のほうが
多い「着物ファッションショー」もお勧めです。
(※団体客の有無や曜日によって、だと思いますけど)

 


雀を拾う。

2011年06月22日 15時09分55秒 | Weblog

 昨日の夕方、外出から戻った相方が笑いつつも少し困った
顔をしながら、開いた手に乗っかっていたのがコレ。↓
  

自転車で走行中、道路をひょこひょこ歩いていたんですと。ほっておいたら車に轢かれるか、
猫やカラスにやられてしまうから、仕方なく保護。

連れ帰ったのはいいけど、サテ、どうする?ペットの鳥と違って、野鳥の雛は飼育が難しい
んですけどね。かといって放してやってもまだ飛ぶこともできないし・・・・。

さっそくネットで飼育方法を調べたけど、生き残るかどうかはコヤツの生命力次第ですナ。
 

相方はさっそくペットコーナーで餌を買ってきて与えましたが、その餌よりご飯粒を人肌に
暖めたほうがお気に入りみたいです。さすがは日本の雀だわい。

それはいいんですけどね、相方はまた今日から出張なんです。私は昼夜店に出ないといけ
ないし・・。と、いうことで、相方の実家でしばらく面倒をみてもらうことにいたしました。

しかし、この小さな体のどこに力があるんだ?と感心するほど鳴きっ放しておりますナ。

今朝も夜明けから鳴き通しだもんで、アタシャ寝不足気味です。でも、先ほど相方が実家
に連れて行ったから、今は静かなんですけど、鳴き声が聞こえなくなると、ソレはソレで
寂しいもんだ。なんとか飛べるようになるまで生きていておくれョ。


水引のお話。

2011年06月21日 15時01分14秒 | 着物話

 最近、とんと遠ざかっている「着物話」です。と、いっても今回は小物。
それもずっとくだけた浴衣用の「かんざし」がコレ↓

まだ一般店には流通しておりません。実は今回の新企画の一つなんです。
これはまだ一部で、これからドンドン企画開発されていきます。

だだし、これに関しては協力、という形だもんで、これ以上詳しくのべるわけ
にはいかないんですけどね。これの素材は水引です。

熨斗袋や、結納品以外には目にすることはほとんど無いんですけどね。

水引のもとは、飛鳥時代に中国との貿易に赤白の紐が結ばれたため。

元結を口にくわえて髪を結う折に口紅が染まった。

水糊を引いたので水引、など諸説あるようです。

一番格の高いのは「うく」と呼ばれ、皇室関係のみに用いられます。(色は玉虫色)

「うく」の次に格の高いのが「金銀」で男女を表現しているそうです。

仏事に使用されるのは「黒白」ですが、京都では「黄白」とされています。葬式の
「くじら幕」の色も京都は本来は黒白ではない、ってのも何かの資料で読んだ気
もするんですけど、今、調べるのはメンドーだし、まぁいいか。

しかし「くじら幕」にしろ「水引」にしろ、京都だけ、ってのは、今ではあまり見かけない
ような気がしますね。

よほど古い家格のおうちは知りませんけどね。ウチなんか三代前に京都に流れ
ついた「血統書付き一般庶民」ですから、シキタリにウトイのは仕方ありません。

シキタリはともかく、こういった水引なども、昔に比べると需要は減っているので
しょうね。とくに手のこんだのは職人も高齢化して、引継ぎが難しくなっていると
思えます。これは工芸全般にいえることかも知れませんけど。

でも、こういった形で技術が伝えられていき、そこからまた新しい展望が見られ
るのはヨロコバシイことだと思います。

着物業界はこれからさらに厳しい時代を向かえそうです。私もカンペキに足を
洗うことは無いと思うけど、しばらくは形を変えつつ、生き延びる手段を考えな
ければ、などとツラツラ思うしだいであります。

参考資料 京の儀式作法書  岩上力  光村推古書院


うなぎ、おいし。

2011年06月18日 11時02分27秒 | Weblog

 う~なぎ、追いし~♪ あ、それは「うさぎ追いし」だった。すんません、朝から
しょーもない出だしで・・・。

京都では長いモンといえば鱧が有名ですけど、なんと鰻の消費量に関する
データーでは常に全国のベスト5に入っています。これはちょいと驚きでした。

ワタクシの場合、それほど食べている記憶は無いんですけどねぇ。あ、それ
はビンボーだからか!ほっといてんか!!

白焼きは別として、鰻を食べるのはほとんどが昼間です、私の場合。と、いう事
は昼食代に2000円以上かける、なんて、日常ではまず、ありえない。

これはウチの経済事情もあるけど、一般家庭でもさほど変らないと思います。
では、いったいダレがベスト5に位置するほどの量を消費しているんだ?

私の人生においても「一週間に一尾は鰻を口にせんと、どもならん」なんて人
とはまだ出会ったことはありません。

海から離れている土地だから、海水魚より馴染みがある、という事情を差し引
いたとしても、京都市民はそんなに鰻を食べているんだろうか?

これは「すき家」の鰻丼。今年も季節限定の販売が始まりました。価格もお手ごろ
で、味も悪くないので、割りあい気に入っております。(食べとるがな)

先日、大阪での打ち合わせの折、接待してもらった鰻重が2800円だったと思い
ます。確かに味、歯ごたえも違うし、「肝すい」も付いていましたけど・・・・。

しかし、はたしてこの「すき家」の5倍近い価格に値するのかは、私には判断でき
かねます・・。だから自他ともに認める「貧乏舌」なんですけどネ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


また増えた辛味。

2011年06月17日 15時09分44秒 | グルメなのか?

 先日中国から帰国したN君のお土産が左の2本。背の低いのは
山椒入りラー油。(だと思うけど、字が細すぎて読めない。と、いって
も中国語だし、読めても意味は良く分からないと思いますけどね)

もう一本はサルサソースだと思います。絵のメキシカンオヤジがなん
となく中国人の血が混じっている顔に見えるのは私だけだろうか?

タバスコってのが調味料の一種だと(醤油、とかソースみたいな)ずっと
思いこんでたけど、商品名だと知ったのはいつだっただろう?

まぁ、知らなくても生活に支障はなかったんですけどね。アントニオ猪木
さんが日本での輸入代理店みたいなのを経営していたっけ、確か。

これも知ってたからって得したことは一度もなかったけど・・・・。

最近、胃の調子がヨロシクない(胃だけじゃないけど)もんで、辛味調味料
の減りが遅い気がします。

とはいえ、ヨソのウチよりははるかに使用量は多いと思いますけどね。