秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

望郷商店街。「西新道錦会」

2012年10月12日 20時34分00秒 | 京都商店街巡り

 京都商店街巡りのカテゴリー、ワタクシ自身が存在していたことを忘れていた、
ってワケじゃないんですけどね。

なんせ、行き当たりばったりでブログを投稿しているもんで・・。この西新道錦会商店街
も偶然迷い込んだ商店街です。

このテント張りのアーケードを目にした瞬間、「ああ、オレは今、昭和にタイムスリップしたの
か?」と望郷の念にかられてしまいましたね。
 

この商店街に足を踏み入れたのは初めてなんだけど、ナゼか懐かしい・・・。

↓このテントの破れ加減が「侘びサビ」ております。
     

←つけものと園芸?ま、いいか・・・。

肉屋さん。でもバッドにはレトルトカレーとかパン粉しか乗っておりません。


こんな写真ばかり投稿してたら、ウラ寂れた商店街だと思われますけど、頑張って
はるお店も数軒あります。場所柄、お年寄りの多い地区でもあり、大型駐車場のある
スーパーも無いから、その辺りに生き残りの道が残されているのかも知れません。

近所にあるワタクシ好みの古道具屋も最近閉店されたようすです。
 

  
空手道場の看板みたいですけど。     つげ義春的風景?↑

まだまだ市内には「嬉し懐かし」の商店街が残されていますが、ボチボチ探索していく
つもりです。(次がいつになるのかは分かりまヘンけど・・・・・・・。)

 


人面木?

2012年10月11日 19時34分09秒 | 京都非観光迷所案内

 これは市内某所で撮影した人面木・・。丑三つ時になると「ウゲッ!ウゲ!」と
苦しげなうめき声をあげるとか・・・・・。ウソでっけど・・・。
  

人面、というよりハニワの顔に近いか?いや、ウルトラマンにこんな怪獣
が登場してた気もするけど・・・。

そういや、一昔前に人面何とか(犬・鯉etc)が世間をにぎわした時代があり
ましたよね。

心霊写真なんかも、チカラワザで霊の顔に見立てていましたナ。でも今みたいに
CGがさほど普及していなかったぶん、想像力をかきたてられたのかも知れません。

京都でも戦後間もない時分に「木娘」たるシロモノがいっときブームになったそうです。

昭和24年、鞍馬口の大応寺の大木が島田髪を結った女性に見えた、とか同25年
下立売の木が桃割れの娘に見える、また左京区田中の椋の木も日本髪の娘に見えた・・。

TVも普及していなかった時代には、人々はそんな噂話も娯楽の一つだったのでしょうね。
(鞍馬口の場合は少し複雑な事情があったようですけど)

ところで、相方はまた着物仕事で四国へ。ワタクシ、造り置きのおでん風煮物と7イレブン
の冷凍100円エビグラタンで晩酌中。

煮物が美味いのは当然(コレ言っとかないと大変)だけど、100円グラタンもナカナカ
やりよるのう・・・、と感心しつつ、ヤモメオヤジの夜は深け行くのであります・・・・・。

 

 

 


 


ホネ降る街角。

2012年10月08日 18時47分40秒 | おもろい関西人。

 本日のお昼過ぎのことであります。表を歩いていると、すぐそばでカランッ
と音がしたもんで、そこに目をやると、なんと骨がころがっておりました。

な、なんですか?・・・・と、空を見上げると一羽のカラスが南の空へと飛行中。

もしこれが頭に突き刺さっていたら、バカ殿のちょん髷姿で帰宅するトコでした。
てのは大げさですけどね。大きさはコレくらいですが、乾燥しているので重さは
たいしたことは無かったんですワ。↓
  

しかし・・・。ワタクシ、カラスから恨みをかった覚えはないんですけど。もしかして自分
に酷似した男があのカラスを虐待したんだろうか?

いや、強力なビンボーオーラを発しつつ歩いていたワタクシをめっけたカラスが

「コレ、そこのオヤジ、人生諦めたもんじゃないぞ。この骨でダシをとって雑炊でも
食べて元気だしなはらんカア」とプレゼントしてくれたのかも?

相方に言ったら「フンじゃなくて良かったじゃん」。そういう問題?

すいません、久々の投稿が、こないなアホなお話で・・・・・・・。