秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

越前土産。

2012年06月28日 09時14分01秒 | グルメなのか?

 相方の今回の着物仕事は福井県でした。期間も短くて、列車の時間ギリ
ギリまでの仕事だったもんで、ゆるりと土産を選ぶことができなかったそうで。

でも、お店のスタッフに美味いですよ、と教えられた2点は、駅中のスーパー
で購入できて、まぁ、メデタシ。その一点がコレ↓
   

越前・竹田「谷口屋のおあげ」。通常のお揚げの倍ほどの大きさ。慌てて購入
したから、値段を見ずにカートに放り込んだそうです。

で、あとで値段を見てビックラコン。大きさは倍ですが、価格は3倍以上です。

昨夜の鉄板焼きで、賞味。ん~、外はカリッと、中はジューシー。ポン酢との
相性も抜群ですナ。
   

もう一点は「甘泉堂」のくるみ餅。(羽二重餅)ワタクシ、実は常日頃、甘味は
苦手と申しております。しかし、例外が「黄な粉系」。しかも胡桃好き。
   

黒蜜は見た目ほど甘くなくて、上品な口あたり。(半分しか、かけてませんけど)
    

高価な食品が必ずしも美味いとはかぎりませんが、アタシたちは自分たちの
身丈に合わせたささやかな贅沢ができれば充分です、今にところは。

つうか、相方は食品を作るのも食べるのも大好きなヒトです。その彼女に「今回
の仕事はどないでした?」と聞いてみたんです。

「聞いてくれる?お昼の食事なんやけど、なんと菓子パン一個かオニギリ一個
やで!信じられヘンワ。しかもアンパン!そのうえ、賞味期限切れよ!!」

催事の場合、昼食はお店(問屋)が用意するきまりなんですよね。私もいろんな
催事に参加していましたけど、さすがにそこまで酷い昼食にあたったことは無い。

たまに「ホカ弁」の一番安いの、なんてこともあったけど、アタシャ別にそれでも
充分でしたけどね。

有名な作家の中には、こんな昼メシ食えるかい、と言って周りのスタッフを引き
連れて外食するヒトもいましたが。(そのときは、ホカ弁じゃなかったけど)

しかし、今回のお店は、相方のふかぁ~い「食い物の恨み」をかったことは確か
です。オソロシヤ・・・・・・。

 


アークの豚カツ。

2012年06月24日 10時56分31秒 | グルメなのか?

 相方の出張の合間に久しぶりに昼食を外でとることになりました。
いつものように店の選択は彼女におまかせ。

「豚カツなんてどない?」と聞かれたんですけどね。実は最近胃の調子が
イマイチなんですよね。しかし昼間から飲むわけでもないし、承諾。

オープンしてから1年ほど経ているそうですが、私はまったく気づきません
でした。御前通りは利用するけど、せいぜい五条か四条までですからね。

   
のれんに「とんかつ」と表示されていないと、豚カツ屋とは気づかない店名です。

       
本日のランチはチキンカツ。でもせっかく豚カツを食べようと家を出たんだし、ここ
はスタンダードに私は豚カツセットを注文。
   

相方はカツカレーセットをオーダー。写真では分かり難いけど、かなりのボリュームです。
   
七条の「パランテ」とエエ勝負ですョ、コレは・・・。カレーは辛味がきいて、私たち好みでした。
肉はスジ肉ですが、トロットロに煮込まれています。

どちらも味には文句のつけようがないけど、さっき言ったように、胃の調子が・・・。(だったら
なんで豚カツをチョイスするんだ?もうお年なんだから、と頭では分かっているんですケド)

いつもならありえないコトですけど、ライスを残してしまった。お百姓さん、ゴメンナサイ。

で、こういったお店探しは相方がネットで検索しているんですけどネ。ところがPCの調子が
最近よろしくナイ。画面下から3分の1くらいに紗がかったような状態になる事があります。

私は再起動するなどして対処していたんですけどネ。先日PCを操作していた相方は、いきなり
パッシン、パッシンとPCをシバキまくりだすではありませんか!

「おいおい、ちょっと、なにすんねん」と抗議すると「ええねん、こうして叩くと画面は元に戻る
から」、と相方。「昔のTVじゃないんやから無茶したらあかんがな」、といいつつ画面を見ると・・。

直ってまんがな・・。

あれから、調子が悪くなることは無いんですけどネ。そういえば昔、天才バカボンでナゼTVが
映るのか?と聞いたバカボンにパパは「TVの人が中に入っているのダ」と答えてたよな。

もしかしたら、PCの中にも「パソコンの人」が入っているんだろうか?で、彼女に叩かれるのが
嫌なもんだから、「このアナログ女(腹黒じゃないョ)め、もう分かったから、殴らんでくれい!」

なんて言って回復させているんでしょうか・・・・?その相方も福井に出張中。
その間、また調子が悪くなったら、どうしよう。

そうだ、暴力に訴えず、「パソコンの人」に優しく、ささやいてお願いしてみますか・・・。

とんかつ アーク 四条御前上がる東側。 定休 月曜日 昼11:30~15:00 夜18:00~22:00


信号機の話。

2012年06月21日 07時55分42秒 | おもろい関西人。

 信号機に対する相性がある。なんて私は勝手に思い込んでおります。
い~っつも、その信号機は必ず赤、で停車しなくてはナラナイ。

その逆で、ほとんどひっかかるコトが無く、青で通過できる信号もあります。
これは交通量や時間帯によって変るということは重々承知してますが・・・。

   

でも、9割以上停車する信号で、たまにスルー(シャレ?)と通過できたりすると、「おっ、
今日はなんかええことあるんちゃう?」なんてほくそ笑んでしまいます。

実際、いい事があった、てこたぁ、まぁありませんけどね。

信号で思い出したけど、最近しりあったT氏はさんざん酒を飲んで、堀川
丸太町の右折ラインで、赤信号で停車。時間は夜中の2時過ぎ・・・。

なんと、そのまま寝込んでしまったそうです。車窓をコンコンと誰かがノック
する音で目が覚めたけど・・・。外に立っていたのは警察官。

そのまま連行されて、飲酒運転で即、逮捕・・・・・。

そういや、おなじく飲酒運転中、気分が悪くなって、窓を開けてリバースしたK氏、
なんと車を停めた場所は警察署のまん前。当然、即御用。

世の中、いろんなヒトがいるもんダ・・・・・・。

 


廃村。

2012年06月19日 10時58分51秒 | 秀明百話

 先日、大原から滋賀県へ車を走らせていて、目にとまった「百井」への道標。
そういえば、若い頃、毎週のように「尾越」の民家で宴会していたっけ。

その「尾越」へ向かう途中の村が「百井」でした。「百井」を越すと、車一台が
やっと通過できるような切り通しの峠があり、そこを越すとドン詰りの村が「尾越」

1~2軒はまだ人が住んでいたけど、今はどうなっているんでしょうね。その切り
通しの峠の手前に草生した墓場がありました。

昔は寺もあったそうですが、その当時はすでに跡形も残されていませんでした。
通称マムシ寺、と呼ばれていたそうですが、確かにマムシが好みそうな地形でしたね。

それを教えてくれたのは怪人O氏。摩訶不思議な人でしたが、今はどうしているん
でしょうね。風の便りでは市長に脅迫状を出して逮捕された、なんて聞いたけど。

尾越の古民家はO氏が、どんなウソ八百を並べたのかは知りませんが、持ち主から
タダ当然で借りていました。(家主は京都市内に暮らしていたそうです)

別荘代わりのように毎週末利用していたのですが、ある夜のことです。娘を助手席
に乗せて百井の村を通過。なにしろ舗装もされていない夜中の山道、周りは漆黒の闇。

峠に差し掛かろうとしたそのとき、前方に真っ白な煙玉のようなモノがポカリと浮かんで
いるのが見え、思わずブレーキを踏んでスピードを緩めたそうです。

それは地上2メートルほどの位置で、ゆらりゆらり、と形を少しづづ変えながら漂って
います。行くか戻るか一瞬考えたけど、ままよとアクセルを踏んで前進・・・・。

その物体というか気体の下を目を瞑るようにして通過。本当は全速で走りぬけたい
ところですが、急坂の登り道、しかも狭い地道ですからスピードは出せない。

数メートルを走ったところで、後ろを振り向いた娘が絶叫、「お父さん!ついてきてる!」

O氏がバックミラーで確認するとそいつは、親鳥を追うひな鳥のように車を追いかけて
きています。今思うとあんな真っ暗ななかで、それをはっきりと目視できたのは不思議
でしたな、とO氏は語ってくれました。

パニック状態の娘をなだめつつ、ようやく峠を登りきったO氏がもう一度バックミラーで
確認すると、それは峠までついてきたところで追跡を諦めたようです。

まるで、旅人を見送りにきた里人のようにゆらゆらと空中を浮遊したいた気体の正体
は、なんだったのでしょう・・・。それから何度も夜間にその場所を通過したけど、そんな
経験はその後は一度もなかったそうです。

「尾越」の村は正確には廃村ではないのですが、滋賀県の永源寺の奥にある廃村、
ここでブロック積職人Mやんも同じような経験をしています。

現場が山中だったので、数日泊り込んでしていたのですが、ある夜、空腹に耐えかね
て下の町までラーメンを食べに出た、その帰り道のことです。

軽トラックを走らせ、その廃村にさしかかったとき、ヘッドライトに浮かんだ白いモヤの
ような影。それは追いかけてはこなかったけど、Mやんの前を右から左へユラ~リと
横切って、スウッと消えうせたそうです。

あくる日、その話を現場監督にしたところ、「あ~、あの場所は、あもよん(九州の方言で、
化け物のこと。)が出るばい。だれも夜中にはあそこはいかんとよ」と言われたそうです。

どちらも人の形はとらず、気体のような形態だったそうです。長く人間が暮らしていた村
などは、なにかしらの「念」のようなモノが残留しているのでしょうか。

そして、マレに人が近づくと恋しさに姿を現したり、追いかけたりするのかも知れませんね。


カトキチの「カレーうどん」

2012年06月16日 20時30分16秒 | グルメなのか?

 カトキチから社名変更してるんですけど、やはり私たちにはテーブルマークといわれ
てもイマイチ馴染みがないもんで、ここはあえて「カトキチ」と表記させていただきます。
 

仕事で四国へ行ったとき、取引先の近所に、たまたまカトキチの本社工場があって、
「お~、これが子供のころからお世話になってるカトキチのアジト?だったのかぁ」

と、ミョーなところで感動したワタクシですからね。そう簡単には米国名を受け入れる
ことはできません。ま、そんな話はどうでもいいか・・・・。

このカレーうどんはネギ、肉、も一緒にパックされている便利モノです。しかし、というか、
やはり、というか、スープが私たちには甘く感じられるんですよね。

これはカトキチに限らず、他の製品にも共通する、いわば宿命みたいなものでしょう。

 

ところで、パッケージにはスープと表記されていたけど、うどんの場合は汁だと思う
けど、カレーを主と考えればスープで良いんだろうか?

ま、たいしたコトじゃないし、まぁいいか。このカレーうどんの具材の主人公はやはり
牛肉です。これが店で注文する場合、肉入り、とか揚げ入りに分かれますよね。

これって、京都(関西)だけなんだろうか?東京へは何度も行ってますけど、カレーうどん
は注文したことがないもんなぁ。

最後に、このカトキチのカレーうどん、麺が短くカットされています。これはナイスですね。
長めのカレーうどんを啜って、最後のチュルンッでうどんが跳ねてしまう場面が多々あります。

その端っこに絡んでいたカレーの汁が、胸元に・・・。短いと危険性はかなり低くなると思えます。

店舗で食べる場合、紙エプロンを渡してくれるお店もあるほどですからね。焦らずゆるりと啜れ
ばいいんですけどね。

 

 


大原の「卵かけご飯」

2012年06月14日 10時44分55秒 | グルメなのか?

 ここ3年ばかり日々の生活に追い立てられるような毎日が続いておりました。
あ、今でも楽じゃないんですけどね。精神的にもかなり危険な状態でした。

ちょっとだけ気持ちを切り替えたい・・。そこで昼食も少し足を伸ばして洛北の
大原へ。この店は以前、相方が朝の番組を観てチェックしていたお店です。

  

大原といえば、三千院ですが、目的は「玉かけめし」ですから、三千院の手前を左折。店の前
でカメラを構えた私、二十代のころの記憶がボーゼンと甦りました。

そうだ、夜間のデザイン学校に通っていたころ、バイト先での同僚の爺様と来店したぞ、この店。

そのKさんが、この「はんじ」のキツネ蕎麦がお気に入りで連れられてきたっけ。なかなかユニーク
な爺様で、戦中戦後の面白い話を聞かせてくれたけど、もう鬼籍に入っているんだろうナァ・・・。

その当時は、まだ「玉かけめし」はメインじゃなかったと思います、確か。

  
市内は汗ばむほどの陽気でしたが、さすがは大原です、開け放した窓から洛北の心地よい風が
吹き込んできます。カツカレーの「レストラン風」ってのが、なんだか微笑ましい・・・・。

 
このメニューもアタシャ気に入りましたね。表の看板には「玉かけめし」と書かれていたけど、このファジー
さも、またヨシ。私は「そば&卵かけごはん」、相方はシンプルに「卵かけごはん」を注文。

←これで500円です。

←そばセット800円。

蕎麦はもちろん手打ちじゃないけど、メインは大原地鶏の「卵かけごはん」ですからネ。黄身の色
が濃くて、なかなか深いお味でした。

「卵かけご飯」のセットに付いていた卵焼きが、なんだかお祖母ちゃんが作ってくれたお弁当の
オカズみたいで、懐かしさに涙ぐみ・・はしないけど、ホノボノさせてくれました。

「卵かけご飯」のブームは過ぎ去りましたが、流行り廃りに関係なく、美味いモンは美味いやね。

 

 

 


トーストに塩。

2012年06月11日 09時50分26秒 | グルメなのか?

 7日~本日11日まで相方は催事出張です。必然的に朝食は
簡単にトースト&ちょっとしたモン(ま、サラダとか玉子系です)
で済ませておりました。

昨日の午前中、ボンヤリとTVを観ていたら、どこだったかは忘れ
たけど、老舗の喫茶店を紹介していたんですよね。

その店で出されるトーストにお客の皆さんは、食卓塩を振って食べ
ていました。なんでも肉体労働者が多い町だから、それで塩分補給
していたのが始まりで、いつのまにか定番になったそうです。

そこで、フト思い出したんです。高校の頃バイトしていた喫茶店で
トーストに塩振りかけて食べてた客がいたよなぁ。

   

それも一人、二人じゃなかったし。一度マネして食べたけど、アレは
アレでイケましたナ。そういえばゆで卵に塩振って、トーストかじれば
同じような味ですからね。

それと、レストランでライスを注文すると、今でもつい、テーブルの上
の食塩に、手がのびてしまいます、ワタクシ。

定食屋のご飯ならゼッタイありえないんですよね。ところが、真っ白な
皿にライスが盛られていたら、ナゼか塩を振り掛けたい衝動にかられます。

まるでパブロフの犬ですナ。

さすがに、今じゃめったにしませんけど。(たまに、やってしまいます・・・・)

昔は囚人をおとなしくさすために、オカズや汁の塩を抜いたそうです。やはり
ある程度の塩分が無いと人間は活力を失うようですね。

今は冷房がどこいっても完備されていますから、一部の労働者を除いて
さほど汗をかかなくなったけど、今年は節電がやかましく叫ばれています。

水分をマメに補給しましょう、とは言われますけど、塩分に関してはほとんど
無関心状態です。減塩は小うるさくいわれてますけどね。

おそらく、他の食品で塩分は充分賄えている、ということだとは思いますが。

子供の頃、夏に母親が麦茶に塩入れたのを作ったことがあったけど、家族
には大不評だったなぁ。ウン、確かににアレは不味かった・・・・・。

 


生しらすの漁師煮。

2012年06月03日 08時41分03秒 | グルメなのか?

 今回の相方の出張先は「熱海」でした。学生時代「ねっかい」と読んだ同級生
がいたっけ。私は「ねっかい」、いや「熱海」に宿泊したことはありません。

1,2度は車で通過したことはあるけど、なんだか泊る気にはならず、もう少し足
を伸ばして芦ノ湖近辺に宿をとったと思います。

同行者のTちゃん(男です)が「熱海なんてダメだョ、芦ノ湖にいい宿があるから」
なんて気安く言ってくれるけど、彼は免許持ってないから運転はもっぱら私ですョ。

途中の山中でガス欠になりかけて焦ったのも今じゃ良い思いでです。そういやT
ちゃんが亡くなって一年以上経つのか・・・・。

  

また話が脱線してしまった。この漁師煮は「乾燥しらす」じゃなくて、朝一に獲れた
「生しらす」を秘伝の調味ダレでじっくり炊き上げた一品です。(株)カネヨ商店SI。

見た目は少し甘そうでしたが、味のほうは、やはり若干甘かったですナ。(日本語
の使い方が間違っている気もするけど)
  

しかし大丈夫。我が家の冷蔵庫にはこんなときのために「山椒の実」の佃煮が
常備されているのです。これで甘味が調和され、程よいお味に変身。

この山椒実の佃煮は他にも冷奴、佃煮海苔、マーボー豆腐などに使用できる
スグレモノです。おっと、漁師煮でしたナ。

お召し上がり方に「焼きソバ」の具ってのが書かれていたけど、それはちょっと嫌
かも?やはり一番は炊きたての白米ですよね。
    

 


ホラー・モスキート。

2012年06月02日 08時38分22秒 | おもろい関西人。

 昨夜もいつものごとく、焼酎のおかげでで心地よく朝まで熟睡・・のハズでした。

ところが、夜中の1時過ぎたころ、わき腹に痒みが・・。夢うつつで、あ、やられたナ
こりゃ、今年の「初吸われ?」かも。でも眠いからイイや、と、そのまま寝ちゃいました。

ところが、今度は3時ころ、相方がガバッと起きだし蛍光灯のスイッチをパチリ。

以前も書いたことありますけど、彼女は耳元で蚊の羽音を聞くと、そいつを仕留め
るまで諦めず、部屋中を探索しまくります。

その気配で私も目覚めたんですけど、キッチリ足元を2箇所追加オーダーされて
おりましたネ。温厚な私も我慢の限界です、相方と一緒に目を皿にして探索。

しかし、奴らも命かかっってますから、容易には姿を現さない。いつまでも起きている
ワケにもいきませんから、仕方なく相方は電器蚊取り線香をセットして今回は我慢。         

ホントは我が手でバチンッと制裁を加えて、その手についた血液を啜って(それは
しませんケド)溜飲を下げたいトコだったんですけどネ。

というか、寝る前に蚊取り線香をセットしときゃ良かったんですよね。でも今年は自分
の部屋で吸血されたことが無かったから油断しておりました・・・・。

で、ドコがホラーなんだ?いや、話は先週に遡ります。夕食後、私の目の前で、相方が
両手をバチンッ。ん、猫だまし?

ホラッ、と相方が両手を開くとそこには小さな黒い物体と血液が・・・・。吸われましたナ。
と思ったけど、私も相方も吸血された形跡がナイ。

ペットも飼ってないし、いったいコヤツは誰の血を?ドコかで吸血した後、羽休めに我が
部屋を訪れたのでしょうか?それとも「屋根裏の散歩者」がいるのか?

それとも蚊自体が生態変化をとげて、人間の血を吸っても痒くならない生命体になって
しまったとしたら・・・。これはコワイかも知れません。

痒みを感じなくなった人間は吸血されているコトに気づかず、やがて病原菌がまん延、
なんてことはありえないか・・・・。

ホラーってほどの話でもなかったですナ。ところで昔、「キラー・モスキート」なんていうB級
ホラー映画があったけ。かなりツマラン映画だったそうですが、アタシャ観ておりません。

この手の映画ばかり収集しているSちゃんのコレクションの中にはゼッタイあると思うケド。