千中(千本中立売)商店街にある海老フライ専門店。ホントに海老フライだけしか商って
いないのか、どうかは確かめていないんですけどネ。
シャッター通りが多くなった昨今ですが、この下の森の商店街はまだ元気です。色んな店が
商売をしているから、こんな専門店も存在するのでしょうナ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/55/09702bf3018ff3eed25e08a4f9ce49df.jpg)
一度立ち寄ってみたいとは思うんですけど、いつも昼間にしか通過しないしなぁ。
で、今日は近くのスーパーで買ったので我慢。もう少し盛り付けに気をつかえばいいん
ですけど、週末男ヤモメ状態だし、洗い物は極力少なくすませたいもんで・・・・。
そういえば、相方が出張に出て以来、この皿一枚で夕食を済ませています。(ちゃんと
洗ってますよ~。食器棚には戻さないけど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/84/cf8e226a062f7ef144162f35591c6cf6.jpg)
で、海老フライを頬張りつつ、思い浮かんだのは「お子様ランチ」。ケチャップライスと
海老フライ、もしくはハンバーグが定番だったよな、確か。
と、いうのも我が生涯で「お子様ランチ」なるものを食べた記憶は、ただ一度だけ。(だと
思うんですけど)
幼稚園の卒園パーティで、今は某大型電器量販店になってしまった丸物のレストランで
食したのが最初で最後だったハズ。
でも、その「お子様ランチ」に海老フライが付いていたか?ってのは覚えてませんけどネ。
ただ、最上階だったかは分からないけど、窓から見えた京都市内の風景は今だ微かに
記憶の片鱗に残っております。
なぜ、生涯一度しか「お子様ランチ」を食べる機会がなかったのか?それはひとえにウチ
がビンボーだったから・・・、ではありません。(近いものはあったけど)
今みたいにファミレスもないし、外食の習慣も無かった時代ですから。でも、たまに伯父や
伯母が外出ついでにレストラン(ま、食堂みたいなもんですけど)に連れていってくれました。
でも、「お子様ランチ」は注文しなかったよなぁ。「ケッ、そんなガキの喰いモン頼めるかい」
なんてシニカルな少年だったわけではありません。
いっぱい食べる子=健康でエエ子、食の細い子=病弱でアカン子。これがウチの母親の
教育方針でありました。
その母親の指針に答えるべく、素直?な少年は「お子様ランチ」のようなママゴト的食物には
見向きもせず、大人と同じメニューを選択していたのであります。
ケチャップライスに建てられた日の丸より、カレーに乗っかったカツのほうを選んでいた、っつう
ことです。
その結果・・。少年は「大正湯」(銭湯)のババァ(クソをつけてもいいんですけど・・・)に言われ
ました。私がまだ小学四年生の頃です。子供料金で入浴しようと番台にお金を置いたら。
「アンタは大人料金や。」 「 え、オレ小学生やけど」
「小学生でも体がおおきいんやし、大人といっしょや」
確かに面積は大きいかも知れませんけど・・・。あの強欲ババァは今頃地獄の釜で茹でら
のでありましょうか?