秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

オムライス「あらき」

2013年05月10日 06時40分47秒 | グルメなのか?

 今まであまり縁のなかった伏見区になぜかこの一月の間に何度も足を
運ぶことになったのは、不思議に思えてならないのですが・・・・。

迷所案内の場合は自主的に目的地を選ぶことができますが、それ以外
場合はそうもいきません。

なにか目にみえない磁力のようなものが私を呼んでいるのでしょうか?

そんなワケで必然的に昼食も伏見区でとる機会も増えます。

相方が同行の場合、店選びはほとんど彼女まかせです。このオムライス
店もそうです。

「うどん系」と「洋食系」とどっちがいい?と訊ねられた私は、シバシ考えま
した。で、最近ケチャップ系の昼食を摂取していないことに気がついた。

そこで今回はオムライス「あらき」に決定。

ケチャップ系といっても他に思い浮かぶ食品はそんなにないんですけどね。ナポリタン
なんて食べるのは4年に一度程度ですからネ。(数は数えたことありませんけど)

お弁当箱にも惹かれたけど。

やはり、ここはオムライスでしょ。私はセットを注文。これは豚カツですが、他に
エビフライ、鶏唐などをセレクトできます。

かなりのボリュームです。ワタクシも年を考えてメニューを選ばないとダメなんですけどネ。
分かっちゃいるけどヤメラレナイ。悲しきビンボー症・・・・・。

これは相方のレディースセット。ソースも5種類ほどあるので、好きなのを選択できます。
私はケチャップ、相方はドミグラス。このトッピングはクリームコロッケ。価格は700円。

私の年齢ではこれで充分かも知れません。コレを注文するのにオネエに変身する
必要はありません。

オムライスは今はやりのトロ~リ卵じゃなくて、昔懐かし硬めの卵焼きです。
アタシャ、このタイプも好みです。

ナポリタンもそうですが、ナゼかこのケチャップ味というのは、突然食べたくなります。
「味覚のすり込み」のようなモノかも知れませんね。

 

 

 


冷麺の夏が来る。

2013年05月06日 09時25分16秒 | グルメなのか?

 夏が来る、といってもウチでは昼食の冷麺はすでに4食目ですけどね。
ただし、外食での冷麺はまだで、いわゆる「家冷麺」です。

今年の夏の暑さはどうなるのでしょうねぇ。外廻りしていると食欲は減退、
ついお昼はザル蕎麦でいいかぁ・・。てこともママあると思います。

しかし、ザル蕎麦ばかりじゃ身が持ちませんよね。そんなときの強い味方が
この冷麺です。

 

我が家は代々冷麺を食べてはいけない、という家訓のある人は別ですけど。
あ、具材にアレルギー食材が含まれている人もダメか・・・。

いつも思うに、冷麺という食べ物は栄養バランスの点からみても、かなりの
スグレ物だと思います。

野菜、肉、卵、炭水化物、場合によっては海草、フルーツ(私的には苦手です
けど)、などなど。そしてタレ。酢はもちろん、練りゴマ、炒りゴマetc・・・・・。

とくに酢。こどものころは大嫌いな液体でした。今でも「酢の物」を好んで口にする
ことは少ないんですけどね。(それじゃダメだってことは重々承知してるのですが)

しかし、この冷麺だけは別。市販のパッケージ冷麺のタレをかけた後、その上
からさらにタップリ振りかけます。(外食のときは調理人の目を盗みつつ・・・。)

おそらく、私の食物で、これほど酢を摂取するシロモノはないでしょうナ。

年々増えていく冷麺に振りかける酢の量。これが大人になるってことですか。
ナニ、大人じゃなくてジジイ化して舌もボケ気味だろって?

あえて否定はイタシマセン・・・・・・・。

 
即席袋麺では相方の一番のお気に入り。冷麺じゃなくて「涼麺」というネーミングに
も高級感を持たせる老舗のプライドが感じられます。

相方が幼少のころの話です。例年恒例となっていた丹後中浜で、墓参りを兼ねた
一族の集まりが、その年もあったそうです。

同い年の子供たちが大勢でワイワイやっているところに、横浜の伯母が取り出した
のがコレ。普段は皆、一応大都会ではないけど、そこそこの街中でくらしています。

もちろん、中華三昧の存在も知ってはいたはずです。しかし丹後半島の小さな漁村
で毎日真っ黒けになりながら海辺を駆け回っていた子供たちにとって、横浜という
コジャレタ都会から土産として持ち込まれたこの涼麺・・・・・・。

子供たちの目には「光り輝く都会のエッセンス盛り盛り」の食物に映ったであろうことは
想像にカタクナイ。(おそらく当時の中浜では普通の中華三昧も入手困難であったはず。)

今でもそうですが、中華三昧のコンセプトは他の即席麺とは一線を隔してします。

即席だけど、「ちょっとヨソさんと違いますエ、そやからお値段もちょっと高おすワなぁ」
てな感じです。たしかに、その分、麺の喉越しや歯ごたえにも違いがあります。

都会から隔離?された環境で、横浜(関係ないけど、中華街を連想します)の伯母
からプレゼントされた「涼麺」が彼女の夏のソウルフードとなったのもうなずけます。

とはいえ、普段ウチで食べるのは、生麺がほとんどですけどね。これは、まぁ夏を
迎えるための儀式のようなモンでしょうか(まだ今年は未開封)

今年発売されたマルちゃん正麺の「冷やし中華」はまだ未食ですが、どれくらい
売り上げを伸ばすのか注目したいところです。

ただ言えるのは普通の即席ラーメンなら、そのまま食べてもいいけど、冷麺の場合
「素」だとなんとなく寒々しい気がしませんか?

つまり、生でも乾麺でも手間はさほどかわらない。それでも乾麺を購入するという
コトは生に勝るインパクトがなければ継続購入は難しいということです。

といあえず、マルちゃんは「素」で食べてみますかな、今度。

 

 

 


都飯店・四川ラーメン

2013年04月24日 07時32分43秒 | グルメなのか?

 相方が4日ぶりに出張から帰ってまいりました。その間、血も凍る
思いをしたワタクシ・・・・。

21日は相方の誕生日。ここ数年は相方が出張中が多いんですけど、
それでもオメデトメールは欠かしたことはなかったんです。

が・・・・。なんてこった。気がついたときにはすでに遅し。一夜にして
総白髪になってしまった・・・・。(これはウソですけど)

ま、内輪の話は追い置いておきましょ。出張に出かけるまえにPCを
いじりながら相方がのたまうには「なぁ、八幡に行く用事ってないん?」

いや、あえてといえばないようなあるような・・。(どっちやねん!)

彼女のアンテナになにやら引っ掛かったモノがあったようなので、それ
では帰京したら出かけてみよう、と話はまとまっておりました。

で、昼食をドコでとるか、それぞれリサーチしていたら二人の意見が偶然
一致したのがこの「都飯店」でした。

 

京都を出発したのが13時過ぎ、店に到着したのが14時くらいでしたか。
それでも店の駐車スペースの空きは一台分しかありませんでした。

(別の場所にもガレージはありましたが) さすが地元での人気店です。
昼時だと席にスムーズには座れないのでしょうね。

         

私はチャーハン&四川ラーメンセットを注文。これで600円は安いぞ。
 

相方の四川ラーメン・唐揚げ・ライスのセットは700円。

唐揚げは「からじろう」ではなくて普通タイプです。でもボリュームは充分。

 

他のお客さんが注文しているのを観察していると四川&チャーハンセット
が一番多いようでした。

四川だけど、とびきり辛いことはないから、子供さんや女性でも大丈夫です。
私はテーブルにあった唐辛子とニンニクをたっぷり投入しましたけどね。

食べ終わって店を出た二人の感想。

「近所でなくてよかった・・・」 そう、この値段で手軽にいける場所にあったら
通いつめてしまいますョ。なんせ二人は極細麺大好きなんですから。

て、ことは「通風大魔王」が・・・・オソロシや。

  
こんなのもありました。でも二人ともつけ麺は食べないし。

 


薄味・濃い味。

2013年04月17日 14時20分35秒 | グルメなのか?

 すこし前までは減塩対策として薄味がもてはやされていました。しかし
最近では薄味志向は少し影が薄くなって(シャレちゃいます)きたようです。

先日TVを見ていたら、レトルト食品などは、一口目でガツンとインパクトを
与えるために、かなり濃い目に味付けしているそうです。

だからヨットで何日も航海している人は、最初の一日、二日はその類の食物
を口にしたときは美味いと感じるけど、それ以降は水の量を倍近くして薄め
ないと食べられなくなるとか。

そういえば、このごろのラーメンブームでも、かなりコッテリ系が人気を博して
いるようですね。つけ麺など、最たるものですわナ。

昔の肉体労働者ならともかく、現代人が、そんな濃い味の食品ばかり食べ
ていて良いのか?と。フト思う今日この頃です。

濃い味食品を提供する→糖尿病などの成人病が蔓延→病院が儲かる
→病院費の負担が恐いので生命保険に加入する。

食品メーカーから保険業界までの「風が吹けば桶やが儲かる」方式の陰謀が
うず巻いていたりして・・・。

不慣れなグルメレポーターがよく口にする 「ゼンゼン臭みがないですね~」

食物にもそれを提供した相手に対しても、失礼なやっちゃ、ジビエ料理と
違うデ、と一人突っこんでしまう私です。

猪や熊の獣臭さを消すために、味を濃くするのは分かりますが、今の野菜
なんかほとんど土の香りなんてしませんやね。

「風ふけば」計画の他に考えられるとしたら、いったい食品に含まれるナニを
隠匿しようとしているのか?保存料?農薬?オソロシや・・・・。

なんてコトを考えつつ、インスタント焼きそばを食っているワタクシです・・・。

 

 


また来てる?坦々麺ブーム。

2013年04月07日 08時36分22秒 | グルメなのか?

 数年前に坦々麺のお店がイッキに増殖した時期がありました。

カラマニヨンで、麺喰いの私も市内の専門店をアチコチ探索して
いました。今でも時々足を運んでいますけど。

味覚には個人差があるから、ここが一番、と宣言はできませんが、
上終町の「駱駝」、二条の「大鵬」がワタクシの好みであります。

西大路七条に「カレー坦々麺」の店があるんですが、まだ未踏。
そのうち、出かけてみるつもりです。(潰れる心配もなさそうだし)

袋入りインスタント麺でも新発売されているようですが、今回は
コレ。またまた有名店(私は知らないけど)とのコラボ商品です。
 

「シビレと辛さ」が特徴の味わい、とプリントされていますが、
ハタシテ、その実態は?

実はパッケージを見た瞬間、これは期待しないほうが良いかも?
いや。偏見で言ってるんじゃないですよ。

  

で、結果を申しあげますと、これはワタクシ的にはアリ、でした。
悶絶するほどの辛味ではないけど(私は、ですョ)、一般的にはケッコウ
辛味ポイントは高いと思えます。(辛味スパイスはもちろん使用)

久しぶりに坦々麺で発汗いたしました。ただ辛いだけじゃなくて、あとを
ひく美味さでした。

 


太陽カレー。

2013年04月06日 07時23分33秒 | グルメなのか?

 このカレー屋さん、3月15日に紹介させてもらった「神来」のお向かいです。

前回も気にはなったのですが、四条通りを横断するのが面倒だったもんで、
ラーメンにしたんですけどね。(それはそれで正解でしたが)
  

ちょっとポップなノレンと、390円の価格に目をひかれたのであります。

      

相方はプレーンの小盛り390円を注文。(小の場合、サラダが付いてます)
 

私はプレーン+トッピングでポークカツ(100円)をオーダー。これで490円。

トーゼン激辛。

口当たりはかなり甘口ですが、あとからジンワリ辛味がやってきます。まるで京女。
こんなこと言うとお叱りをうけますナ。でも閲覧数は少ないから炎上の心配はナイ。

夜はワイン&洒落たオツマミの店として利用できるようです。
 

ウエイターのお兄さんがちょっとミュージシャン系のイケメンでしたね。
一杯飲んだあとの〆がカレーってのもアリかも知れませんナ。

 


オノレの勘を信ぜよ。

2013年04月05日 07時30分52秒 | グルメなのか?

 Kさん、って知り合いがいるんですけどね。かつてはバリバリの営業マン
で朝から晩まで京都市内を飛び回っていたそうです。

夜は夜でソチコチ飲み歩き(結局それがアダになったのですが)、昼メシも
美味い、と聞いたら即、足を運んで自らの舌で確認、というアクティブ人間。

相方と三人で飲んでたとき、「○○駅の近所に△△っていう中華料理屋がある
けど、知ってる?」と聞かれたんですけどね。

現住所の近くで、相方の実家の近所でもあり、私が高校時代を過ごした場所
なんですけど。にも関わらず、二人して顔を見合わせて目は???マークに。

そう言われたら、あったような気もするけど、確たる自信はナイ。

「オレ、あの店のラーメン、けっこう好きやったなぁ、美味かったョ」 

と言われたのが3年ほど前・・。以来店の前を車で通過するたび、「あ、あの
店やね。営業はしているみたいやけど・・・・・。」

しかし、車を停めるスペースが無いから、また今度の機会に。近所だしいつ
でも行けるから・・・。とかなんとか言いながらウヤムヤになっていました。

     

いや、ホントの理由はそうじゃない。なぁんとなく二人とも一歩踏み込む気
がしなかったのであります。

しかし、先日とうとう意を決して(そんなに気負い込むコトもないけど)、チャレンジ。

ラーメンの提灯が下がってないと、つい見逃してしまうような奥ゆかしい?店構え
です。中華料理店というより喫茶店のような造りにみえますが。

     

入店は12時少し前。やはり店内も喫茶店風に見えなくも無い。店内には女性
従業員(多分オーナーの奥さんでしょうね)が一人っきり。

年齢は70手前くらいですか。なんだかお客が入ってきたのが信じられない、って
な表情された気もするけど・・。

とりあえず、私は「お決まり」(ラーメン&焼き飯・700円)、相方はラーメン500円
を注文。(ラーメン大が50円アップだけ、ってのは良心的ですナ)

焼き飯用のスプーン。なんとなく投げやりなナプキンの巻き方に見えんでもない。
  

焼き飯。別に悪くは無いゾ。(特別良くもないけど。中華屋の焼き飯というより家庭的
焼き飯、って感じです)
  

ラーメン。何となく懐かしい。業務用中華スープの味、そうだ、昔、大衆食堂で
食べたような味。
 
500円でこのチャーシューの量はいいんじゃねいですか?昔の大衆食堂
の中華そば、扇型ソーセージが一枚きりって店もあったりました・・。

12時20分ころまで居たけど、私たちの後はダレも入ってこなかったなぁ。(たま
たまだと思いますけど。夜の営業がメインかも知れないし)

長いことこの場所で営業されている、ということは固定客に支えられているの
かも知れません。(私たちみたいな一見が批評するなどおこがましい)

しかし、一つだけ言えることは「食に関してはオノレの直感を信じるベシ!」
ということでしょうか・・・・・・・。

 


ぺヤング・激辛!やきそば。

2013年03月29日 09時14分09秒 | グルメなのか?

 少し前の昼ころ、ボンヤリとTV観てたら、深夜番組の再放送で、
コレを取り上げていたんです。最初のほうを見逃していたから、
断言できませんが、入手困難な商品と紹介していた気がします。

生産量が少ないのか、販売ルートが多くないのか?その辺も聞き
逃していたんですけどね。

日清製品で育った?関西人にはぺヤング自体、さほど馴染みが
ないってのもあるかも知れません。(最近はそうでもないけど)

そこで先日、相方とスーパーにいったとき、インスタント食品の
コーナーを探索したけど、やはり見当たりませんでした。

 

イオンだから、かなりの品揃えはあるんですけどネ。ぺヤングも
大盛りなどは陳列されていたけど、入手困難はホントだったんだ。

と、感心しながら帰宅、買い忘れの品があったので、近所のコンビニ
へ寄ったら、なんとコレが山積されているじゃないですか!

やはり大手スーパーに対してコンビニは対処が早いというか、小回り
が効くというか・・。幸せの青い鳥は、すぐ近所にいたのね・・・・・。

当然、イッケ購入。しかしナゼか封を切らずじまいでした。別に理由
はなかったんですけど・・・。

ところが先日、出張中の相方からメールが。「横浜のドンキで二割引き
で買ったもんね、ほいで食ったもんね。マジ、辛いぞ、ちょっと残した・・」

相方も辛味に対してはかなり免疫のあるほうなんですけど、ほぅ~、そんな
に辛いのなら、一つ試してみますか?

TVでは関ジャニのメンバー(すんません、名前知らないもんで)は辛さに
むせていたけど、マツコDXさんは「コレ、美味い!辛さはぜんぜんOK」
とおっしゃってましたが・・・・・。

この年で一つ賢くなったこと。具材のキャベツは麺の下にセットすると、湯きり
のときにフタにくっ付かない。ナルほど・・・・。
 

で、いよいよ試食。ソースの色はそんなに濃くないですナ。一口目を啜って
噛み噛み。(カラマニヨンはこのような場合、強く啜ってはいけない、という
経験から得た知恵があります。)

ん~、コレはきますね。リーの30倍ほどではないけど、後口にもかなり辛さ
が残ります。でも美味いな、けっこう。ビールがススム君だわ、こりゃ。

発汗の良い人ならかなり汗だくになるでしょう。でも私の場合、「おたすけ
マヨネーズ」は不要です。(顔のデカイ人間は辛味に強いのかも?)

 

 とはいえ、辛味としてはこれぐらいがリミットでしょう。これ以上は危険、
といか味自体が分からなくなる恐れがありますネ。

こんなワタクシ好みの焼きそばを開発してくれたメーカーに敬意を賞して
社史をちょっと拝見。気になる商品を挙げてみました。

1985年に発売された「ラーメンライス」 「ラーメンチャーハン」87年には
「餃子ラーメン」・・・・。(どれも今では販売されていないと思うけど・・)

やはり、この「まるか食品」はチャレンジャーだったんだ・・・。今、販売されて
いたら、ちょっと食べてみたい、ことはナイな、やっぱり・・・・・・・・・。


金沢カレー。

2013年03月24日 12時11分03秒 | グルメなのか?

 スーパーで買い物をしていた相方が、なぜか唐突にレトルトカレー
が食べたくなったそうです。(しかもボンカレー)

で、レトルトカレーのコーナーで見っけたのが「カレーのチャンピオン
(もちろんボンカレーも購入。)

このチャンピオン(チャンカレーというそうです)は金沢カレーのパイオニア
とうたい文句にありますが、ワタクシ、金沢カレーなる存在を初めて耳に
いたしました。金沢の皆様、お許しのほどを・・・・・。

 
上が辛口(相方用)、下が大辛(ワタクシ用)

相方は買って帰ったのはいいけど、その後催事が連ちゃんで、チャンカレー
もボンカレーも食べる機会もなく、国内を漂っています。

そこで、ワタクシ用に購入されたチャンカレーを一人寂しく(は、ないけど)
頂いてみました。

普通に白米でも良かったんですけど、それじゃ余りに芸が無い・・。そこで
私のメモリアル・フード、「焼き飯カレー」で食してみやした。

高校生のころ、バイトしていた店の人気メニューの一つで、ピラフの上に業務用
カレー(ちょっとだけカレーパウダーを加えた)をかけたシロモノ。

ピラフのできはイマイチ(火力が弱いコンロなのでしょうが無い)だったけど、
カレーの味は悪くはなかったですナ。

しかし、パッケージに書かれた「一度食べたらクセになる味」ほどではナイ。
いや、これは個人的好みがあるからアテにはなりませんョ。

こういった有名店のコラボ商品は店にとっては両刃の剣だと思いますね。

「なんだ、この程度かぁ」と思われるか、レトルトでこれだけの味なんだから、
店に行けばもっと美味いのかも?と足を運んでもらえるか?

貧乏舌の私でも確実に言えるのは「ホントの味を知りたければ、その店に
でかけるべし。レトルトは以って非なるシロモノである」、ということであります。

 


越前・谷口屋の「おあげ」

2013年03月20日 10時38分24秒 | グルメなのか?

 これは以前相方が福井催事の折、土産で買ってきました。で、今回
も福井に行ってきたのかというと、そうではありません。

17日まで彼女は奈良で催事でした。その呉服屋か問屋かは知らない
けど、来客用の土産として用意していたのが余ったから貰って帰って
きたのです。

  

なんでなんの脈絡もない福井の「おあげ」を土産にしたのか?ってえと、
TVの県民ショーで大変人気のある商品でしかも美味い、と紹介された
からだそうです。ん~、呉服の企画もだいぶん、いき詰まってきてますナ。

一枚がかなり大ぶりなもんで、半分は実家に置いてきたそうですが、それ
でも厚揚げほどの厚みがあるから、二人で食べるにはちょうどかも?

で、昨日の夕飯にいただく予定でありました。朝、(昨日)次の催事会場へ
の交通アクセスを調べたいから、と言いつつPCの画面と依頼書をにらんで
た彼女が突如オタケビをあげましたね。

「エエエエエエ!!!ちょっとお~!前入りで今日からやん!!」

と、依頼書を見せてもらったら、確かに19日~、になっています。大慌て
で着替えをする相方。そういえば以前もこんなコトあったぞ。

まぁ、場所は横浜だし、着物などは昨日実家で用意していたそうだから、
大事には至りませんケド。(新幹線も12時過ぎのだし)

「炊飯器に米といで置いてあるから、テキトーにスイッチ入れてなっ」と
言いつつ彼女は横浜へ。残された大揚げ、一人で食べるしかないワナ・・・。