四川中華の「濾川」（ろせん）

西京区樫原にあるこのお店、前は何度も通過しているけど、入店したのは初めてです。

カラマニヨン人ですから、四川は大好きなんですけど、店の付近にガレージが見あたらない
もんで、つい通り過ぎてしまっていたのであります。

昔は「中華料理屋は小汚いほうが美味い」、なんてコトが言われたもんですが、この店には
その言葉はあたりません。店内は清潔で、味も良し。（味に関しては好みがあるけど）

今回注文したのはお昼のサービスメニューの一つ、マーボー丼セット（私）と白ゴマ坦々麺。（相方）

このマーボー丼セットは930円。四川だけどそれほど辛くはありません。いや、これは辛味
に強い私の感想ですから一般的には充分だと思います。後から山椒が効いてきます。

成人男子にはもう少しご飯の量があってもいいかナ。

コチラは白ゴマ坦々麺。辛味は押さえてあります。見た目ほどしつこさは無く、食後も胃
にもたれません。でもコクはしっかりありました。次は黒ゴマ坦々麺を食べてみよう。

他の料理は食べていないから言い切れないけど、四川料理を日本人向けにアレンジして女性
や子供さんにも食べやすくされている様子です。

エラそうなコトは言えないけど、一つ一つの料理を丁寧に作っておられると思えました。
人通りの少ない（車は多いけど）場所で、リピーターに支えられるのがよく分かります。
濾川↓
http://rosen.main.jp/

話は変りますけど、昨夜の帰り道、自転車で歩道を走っていたら、車道にナニヤラウゴメク
物体を発見。通り過ぎたけど何だか気になってＵターンしてよく見たら仰向けにひっくり
反ってジタバタしている5センチほどのカブトムシでした。

こんな小さなカブトムシみたのは初めてかも？きっと初めての飛行で着陸に失敗したんで
しょうね。ほっとくと車に轢かれちゃうからとりあえずレスキュー。

バッグに乗っけてしばらく走行して、桂離宮の塀の上にそっと置いて帰りました。宮内庁の
許可は得てないけど、まぁいいかぁ。

郡上やきそば。

当店で31日まで食べられる「郡上焼きソバ」。京都ではレアモノです。

「生麺」ですから保存の問題もあっていつも提供できないんですよね。焼く前からすでに
色がついている麺ってのはなかなかお目にかかれません。

食感は他の麺に比べると、ややパサッとしています。ですから手荒に混ぜると麺がブチブチ
切れてしまうので要注意。味はどうなんだろ。ソースで味つけしちゃいますからね。

発売元は「まるに」（ホントは丸の中に漢数字の二）製麺所。郡上八幡町です。初めてコレ
をスーパーで見かけたときはちょっと驚きましたネ。

こんな色のついたのが平然と他の麺と並べられていて、地元のヒトも何の疑問も持たず買って
いるんですから。やはり独特の文化があるようです、郡上八幡。

ところで昨日お客さんたちと喋っていて、ドコソコのこんな料理が美味い、とかそんな話を
していたらＪちゃんが、「マスター、ソレ作ってみたら？」とおっしゃる。

「創作料理の真似かぁ。そしたら盗作料理の店って看板に入れときますか」と皆で大笑い。

面白いけど、ダレも来ないワナ・・・・。

地震、雷、火事、親父。

恐怖の四天王から親父が脱落してからずい分たちますけど、相変わらず地震などは毎日の
ように速報が流されておりますナ。

チカゴロ地震情報の頻度が多くなっているような気がするのはワタクシだけだろうか？

ま、人は「死ぬときゃ死ぬ」が座右の銘の私としてはどおってコトないんですけどネ。

しかし「備えあれば憂いなし」、こんな防災グッズは常備いたしております。コレは電池無用
自家発電のラジオ、サイレン付き懐中電灯です。

常備、なんてまたウソついてしまった。仕事のお付き合いで購入した健康器具のオマケに
貰っただけの品なんですけど、アウトドアでもまだ一度も使用したことがありません。

ウチに帰ってから、ああ、そういやこんなのがあったっけ、と思い出す程度です。

ナゼか4,5日前から相方が枕元に置いたままにしているもんだから、ナニヤラ不吉な予感で
も？と、聞いたらベランダのアウトドアグッズのボックスに仕舞おうとして忘れているだけ
でした・・・・。

夏の朝は「カレーウドン」

夏でなくても食べているか・・・。でも夏風邪でバテ気味の身には香辛料の香りは食欲を
刺激されて、イト、ウレシ。別に食欲が落ちているワケでは無いんですけどね。



これは名古屋のチカタ・インターナショナルフーズ（株）の「金鯱」カレーウドンです。
名古屋に行かれたことのある人には馴染みの「金鯱」です。と、いっても私の場合この
店で食事したことは無いんですけど。

そういえば「山ちゃん」の手羽先も食べてないし、何度も名古屋に滞在しているのに、私は
いったい何を食べていたんだろ？

味噌煮込みウドンとかキシメンは食べたことはあったけど、味噌カツは一度もありません。

別に偏見があるわけでは無いんですけど、濃い目の「甘辛味」が苦手なんですな。だから
昨日もＴちゃんにワタクシたちの作る料理は薄味だと指摘されてしまった・・・。

酒のアテは少し濃い目味が良いってのは分かっているんだけど、公家育ちのワタクシとして
は、つい上品な味を求めてしまうんですよね～。

ワタクシ、ビンボー舌以外に数枚の舌を持ちあわせております・・・・。

悲しき飛魚。

昨夕takeちゃんから電話がありました。　「今日は営業してる？」（ウチは隔週で月曜定休）

やってるよ、って言ったら、「飛魚あるけど、持って行っていい？」と聞かれて即答。

「イラン！！」

ウチは生魚は扱わないんです。Ｔ社長はそれを知っているから、釣った魚は自分で調理
、もしくは鱗や内臓を処理して持ってきてくれるんですよね。

彼は昨日、仕事で宮津へ出かけていたのですが、家族への土産に購入したそうなんですけど、
奥さんに「そんなモノ、急に持ち帰っても調理できません！」と拒否され、家族（takeちゃん以外）
は皆、食卓に鰻が用意されていたそうです。

そんなワケで飛魚だけに「宙に浮いてしまったお魚」、カワイソウです。いや、この場合、
飛魚よりtakeちゃんのほうがカワイソウか。

そこで氷入りのスチロール箱をかかえ、トホウにくれた彼はウチに電話してきたワケ。

ちょうど、Ｔ社長が店で飲んでたから「ほんなら、ワシ、刺身にしたげよか？」と助け舟を
出してくれました。さすが漁師、、ちがった氏は工務店の社長でした・・・。

当店の調理場で3尾は刺身＆「なめろう」に、2尾は塩焼き、カワハギは煮付けにして常連さん
たちに出したけど、もらい物でお金はとれんしなぁ。まぁ、皆喜んでくれたしタマにはいいか。

ところでtakeちゃん、いくら奥さんに冷たく拒否されたとはいえ、「ドブに流したりたいわ
あんな嫁はん」、は言いすぎだョ～。第一、生モノはドブに流してはイケマセン。

昨日のお昼は「ヨロコビの鰻丼定食」。七条天神川西入る南側に新規オープンした「ふくい」
さんのお昼のサービス定食です。ご家族で頑張ってはる気持ちの良いお店です。

鰻の良し悪しを云々できる舌は持ち合わせてないけど、鰻巻きや小鉢にしっかり「仕事」を
されているなぁ、というコトはワタクシにもわかりました。（カメラを忘れてしまった。）

郡上八幡。

なんだか昨日の話だと、郡上でただ酔っ払ってただけに思われますけど（まぁそうなんですけどネ）
翌日は懐かしの「やなか屋」でちょっこし、店をお手伝い。去年から「郡上蕎麦」を始めました。




天然鮎の塩焼きは今年も好評ですが、梅雨時に降った大雨のせいで思うように竿が出せない
とＫ君はぼやいていましたね。Ｋ君の隠れ家、いや違った別荘。すぐ前は吉田川の清流。

↓近くの田んぼでみかけました。鹿も字が読めるといいんですけど・・・。

コープで購入した野菜。値段も安いけど、鮮度が違います。昨夜店で出したけど、全員が
絶賛していました。トマトはトマト、胡瓜は胡瓜の味がちゃんとするんですよね。↓

マヨネーズやドレッシングをかけず、皆さん塩（壱岐の天然物）で食べていました。
ホントの夏野菜って、なんだかお日さん（太陽）の味がすると思うのはワタクシだけでしょうか。

グルメと呼ばれる人たちからは一番縁遠いトコロで生息しているワタクシですが、貧乏人舌
でも、こんな食材の美味さだけは分かりますね。一昨年は毎日食ってたもんなぁ・・・。

昨日から相方は本日は絶対「鰻」を食べるんだ、と燃えております。土用の日というだけ
じゃなくて関で美味い鰻を食べそこねたんですよね。

関が原から抜け道を通って関に出ようとして迷走、結局到着したときには昼の営業時間が
終了。食べ物の恨みは恐ろしいから、今日の昼は新規オープンした鰻屋へ行ってきます。

ワタクシ、「すきや」の鰻丼でもいいんだけど。おっと、こんな話を相方が耳にしたら、
アナ、オソロシヤ・・・・・。

京都も暑いけど・・・・。

郡上八幡も暑かったです・・・。昨夕郡上に到着、先発隊のＴちゃん＆Ｍちゃんは半地元民化
しているＫ君カップルとスナックで出来上がり状態。いったい何時から飲んでたんだ？

スタートで出遅れたワタクシたちも一時間後にはおんなじ状態になってましたけどネ。

一軒目を出たら、ちょうど郡上踊りがスタートしたところでした。昼はうだる暑さですが、
さすがに清流の町ですね、夕刻からは涼しげな風が吹き渡っていました。

やっぱり「春駒」はエエナァ、なんだかワクワクしてきます、この曲聞くと。

で、我々も踊りの輪に混じって乱舞狂乱したか、というとそうではナイ。少し見学したら
二件目の店へ乱入。Ｍちゃん、バリバリに乗っております。

さきほど京都に到着、店に郡上八幡で仕入れた食材を降ろして、今から店で郡上祭り、
第二部の始まりだぁ！（やっぱり踊りは無いけどね。）

夏の匂い。

ニュースでは毎日のように「今年一番の気温を記録しました」ってコメントが続いていますね。

まだしばらくは記録更新が続くようなかんじですナ・・・。

近頃ではクーラーのきいた室内ですごす日々が多いもんだから、「夏の匂い」といっても
ピンとこないけど、子供のころはおもてを駆け回っていたから四季の匂いもきちんと嗅ぎ
分けていたもんです。

夏の匂いも、遠い昔の記憶になってしまうのが大人になるってコトなんでしょうかね。
（ダレダ、大人になったんじゃなくて、老化が進んだなんていうヤツは！）

私にとっての夏の思い出の匂いといえば、「プールの塩素」とか「水中眼鏡のゴム」の匂い
です。それと夕立ときの、ちょっとホコリの混じったような匂いですかな。

人それぞれ育った環境や時代によって夏の匂いは違ってくるのでしょうね。

今から出かける郡上八幡は鮎でも有名な土地です。多くの鮎が川を上ってくるときは川全体
から「スイカ」の香りがするそうです。今回はスイカの匂いを嗅げるかなぁ。

あ、ダメだ、普段から鼻が利かないうえに風邪がまだ完治していなかった・・・・。

サテ、これ食べたら出かけるぞぉ～！！

ワシャ猫か？

今回の風邪は発熱はないけど（多分、測ってないからワカラン）、鼻水が止らない・・。

喉も咳をするたび、痰がからんでゴロゴロいうもんだから、自分で「ワシャ、猫かいな」と
一人ゴチております。

猫、といえば学生時代に「ドラ猫大将」に似ているといわれたことがありました、ワタクシ・・・。

ドラ猫大将というのは私たちの子供時分に放映していたアメリカアニメなんですけどね。

「阿修羅像」や「ドラ猫大将」とか、なんで人間でないのばかりに似ているって、いわれる
んだろう・・・・。

桂麺房

阪急桂駅構内に新しいラーメン店がオープンしました。昼食はほとんど自店でとっているん
ですけど、昨日は西口のａｕ店に用があったもんで、ついでに立ち寄ってみました。

店内に入ると大勢のスタッフの元気いっぱいの声に迎えられて、「風邪ひいてまんねん状態」
のワタクシ、ちょっとたじろいてしまった。でも、活きがいいのは良い事です、とくに飲食店では。

入り口は長いカウンター、奥がテーブル席になっています。この店、経営は「横綱」なんで
すね。そういえば長いこと横綱のラーメンって食べてなかったよなぁ・・・。

横綱といえば郊外店で大きなガレージがあって、営業の外周りの人やガテン系関係者御用達
のイメージがありますが、この店のターゲットは、女性や子供連れのようすです。

これだけラーメン店が増殖してくると、やはり差別化も必要となってくるのでしょうね。

具材に野菜を多目に使用したり、「小」をメニューに取り入れるなど、努力がみえます。

ラーメンは海鮮と野菜の2種。（夏季は冷麺もアリ）、サイドメニューは唐揚げ、餃子と
シンプルです。（「かえれまテン」なら30分で終了だナ）

これはワタクシにとっては必要不可欠のアイテムです。↓


お昼のセットメニュー。ライス、餃子3ヶ付きで680円。10年以上食べてなかった横綱の餃子、
懐かしいゾ。ワタクシ、ピリ辛餃子が好きでした。最近はスーパーでも販売されていますけどネ。

味については、いつものごとく批評はひかえさせていただきますが、（味には好みもあるし
、他人の料理をどうこう言える舌は持ち合わせていないもんね）、残さず完食。

今度は冷麺を食べてみよう・・・・。