秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

7月も終わりか…。

2008年07月31日 05時42分45秒 | Weblog
今朝は4時48分から16分間蜩が鳴いてました。

そんな記録取ってどうすんだ、というか、早起きにもホドがある!
布団の中で蜩の声を聞きながら二度寝を試みたけど、カラダが「ダンナ、もう充分でおます。」と言ったもんで枕元にあった本を開く…。


明日から8月。郡上では1ヶ月間、毎日場所を移動して踊りがおこなわれます。

櫓の移動が大変だけど、それも祭りの一部なんですね。

今日は早めに帰って鋭気を養わねば…。

(そんな事言ってるからバカみたいに早寝してしまうんダ)

昨日は「子供踊り」

2008年07月30日 07時30分43秒 | Weblog
子供踊りとは子供たちだけが参加する郡上踊りです。(誰でもワカルか…。)

観光客向けで無いから店の売り上げには影響ありません。

今日はS氏は予定通り昼からの出勤。

余り忙しくない様子をみて「川でも行くか…」と、ボソッと呟いて消えてしまった…。

2時間後K君はS氏に電話。釣況を尋ねている。

(さては、コヤツ早引けを企んどるナ)

「S氏の釣ってる場所はイマイチやけど、大和でめちゃくちゃ釣れてるそうやわ!)

ハイハイ、行ってきなさい…。

Kさん(K君とは無関係。お手伝いしてくれてる主婦です。)の一言。

「浜島さんが鮎釣りしなくてホント良かった…」

トコロテンデビュー

2008年07月29日 07時15分53秒 | グルメなのか?
恥ずかしながら、この年になるまで「トコロテン」という食品を口にした事がありませんでした。(別に恥ずかしくないか…。)

存在は知っていても、女子供のオヤツか、ダィエットフードくらいの認識しかなかったけど…、ハマってしまった。

きっかけは相方が出張前に買って冷蔵庫に残していったのを発見。(自分では決して購入する事は無いし。)

蕎麦を筆頭にツルツル系には目がないけど、コレッて確か酸っぱい味と聞き及んでるし、余り酸味系は好きでないもんなぁ…、と、手に取ってシバシ思案。
その時でした、手にしたトコロテンが囁いたのです、「私を食べて…。」

またウソつきました。賞味期限が迫ってたから、どうせ捨てるなら一口食ってからでも良いであろう、と思っただけ。

おそるおそる箸に取って口に運ぶ…。

「お、思ったより酸っぱくないか。あ、なんだこの、めくるめく快感を呼び起こす喉ごしは!」

夢中で一気食いしてしまった…。

ア~どうして今までこのスバラシキ食物を見逃していたのだ!我が人生に悔いアリだ!。
ちょっとおおゲサか。多分子供時分に食べたら酸っぱくて食べきれなかっと思いますネ。
Kさん曰わく、「それは疲労がたまっているから体が酸味を求めてるんですよ、きっと」
ナルホド。そう言われたらそうだ、かなりお疲れかも知れない…。
それはともかく、また新しく買ってきた「トコロテン」、本日も完食。

体がとても喜んでおります。(食べ終わってから写真撮らなかった事に気がついた…。)

休むぞ。(夕方までだけど)

2008年07月28日 08時23分18秒 | Weblog
昨日の夕立のおかげで気温がずいぶん下がっようです。

「やなか屋」水舟に「黄石瓜」が加わりました。

多分、マクワ瓜みたいなモノだと思うけど、味は胡瓜を少し甘くした感じです。

甘味が貴重だった時代には喜ばれたと思うけど、メロンを始め、糖度の高い果実が現代では品種改良されていますから、影も薄くなっり、農家でも余り作られていないようです。
日曜の朝市やJAで販売されていますが、余り人気は無いようですね。年配の人には懐かしい味だそうだけど。
その「黄石瓜」が浮かんでいる「水舟」も京都では見かけ無いシロモノ。

常に水をかけ流しにしているって事は贅沢なお話しです。

京都で水舟に代わるモノ、と言ったら水桶か盥(タライ)か。

この盥も見かけなくなったナァ…。

ところで水桶の事を仏教語では「アカ」、と呼ぶそうですが、この言葉は辿っていくと、古代ローマ人の用いた「アクワ」に通じる、という説もあるそうです。

それがどうした?、と言われても困るケド…。

今日は久々に休みますます。夜に「お神楽」があるそうなので、夕方には店に出るけど、それまでの間は本業の仕事。

秋からの展示会の商品構成や、以来を受けてるデザインも完成しないと…。

水饅頭から着物へ頭を切り替えるのが大変ダ。

(脳と体の大部分が水饅頭に侵されている気がするケド…。)

今夜は「けず(づ)け」

2008年07月27日 19時22分20秒 | Weblog
「けずけ」ってナニ?と聞かれても答えようが無い…。

郡上産のS氏に聞いても意味は分からんとか。

郡上の人間に分からんもんが京都の人間にワカル訳が無いわナ…。
写真は夕方店にやってきてきた名古屋の美女二人。

ラフティングを楽しんだ後、店に立ち寄ってくれました。

また遊びにおいで~。

釣れてるかぁ~?

2008年07月27日 06時37分28秒 | Weblog
昨日も暑い1日でした。午後にパラパラっと雨粒が落ちてきたけど、あれくらいの雨じゃ逆に蒸し暑くなるだけ、ミストサウナみたいなもんです。

そんな「天気雨」を「狐の嫁入り」って言うけど、これって全国共通なんだろうか。

そんな「狐の嫁入り」の話しをしてたら突然K君、「ちょっとお客も途切れたし、裏で釣りしてきていい?」ときたもんだ。

本当に「釣りバカ」ですこの男…。

「い~けど、店の屋号入りの前掛けしたまま行くよ~に!」、と冗談で言ったら本当に前掛け草履履きで出かけていきました。

店から2~3分も歩けば「宮ヶ瀬橋」、その下で竿をふるK君の姿を橋上から撮影。

2時間ほどで9匹の鮎を釣って戻って来ました。

鮎釣りと渓流釣りがしたくて吉田川のすぐそばに別荘を作ったK君だけど、もしかしたら店の立地条件もそうだったのかも…。

昨日の中華蕎麦。

2008年07月26日 07時47分51秒 | グルメなのか?
昨日の昼。
S氏「今日の昼は○屋で出前とるか~?」

前回伸びきって、箸でつかもうとしたらブチブチ切れた伸び伸びの蕎麦がワタクシの脳裏を駆け巡る…。

私「ん~、△屋のカレーカツ丼もいいんじゃないですか?」

S氏「お~、それもええナァ、あ、昨日うちの晩飯カレーだったわ。ワシ○屋の親子丼がええわ」

仕方ない…。前回はたまたま出前の途中で道に迷ったお年寄りの道案内をしていたため蕎麦が伸びきったかも知れないし。(ンなワケ無いけど)

確か中華蕎麦はまだ食えたよナァ。じゃ、中華蕎麦!

「お、ワシも中華蕎麦にしよ!中華と丼飯!」とS氏。小さな体で良く食べます、このおっちゃん。しかも年齢はワタクシより10歳上だし…。

Kさんも同じく中華蕎麦。これなら同時に作れるし、伸びきった麺って事はなかろう。

待つ事30分。「腹減ったぞぉ。あんな流行らん店、忙しいハズないのにおせぇぞ!」、とS氏のイライラが限界点に達しようとした時、やっと到着。

(なんで流行んない店に出前頼むか!)

で、麺はというと…。
きっと途中で怪我した子猫を見つけて介抱してたのでしょう…。

渋い小学生。

2008年07月25日 07時30分19秒 | Weblog
ここ3日ほど、小学4年生(くらいか)の男の子が毎日水饅頭を一つ食べに来てくれます。
Kさんと、「私たちの子供の頃ならもっとお腹にたまるオヤツ買ったよねぇ、菓子パンとかさ。」と話してます。

「いや、彼は将来日本一の和菓子職人になるため、いろんな和菓子を食べ歩いてるんですよ、きっと。」
でもその前に成人病になってしまわないか心配です…。

「蜩」の件ではKさんに夜明け前にも鳴きますよ、と、教えられました。kazutoyo妻!さんにもコメントで教えて頂きました…。

京都で暮らしている時には気がつかなかったのは何故だろう…。

写真は近所の「サンプル工房」。近年大流行の店です。自分でも食品サンプルが作れるから人気があって日曜日などは行列の出来る店です。

何故か「蜩(ヒグラシ)」

2008年07月24日 07時25分15秒 | Weblog
今の時間はミンミン蝉や油蝉がカシマシク鳴いています。

ところが夜明け前後(いったい何時に起きてんだ毎日…)に「蜩」が鳴いてるんだけど、これは当たり前の事なんだろうか?

温暖化で生態系が崩れたのか、相方の言う天変地異の前触れなのか…。

それとも郡上の「蜩」はひねくれモノばかり?

「蜩」と言ったら、その名通りに夕方だけ鳴くもんだと思ってましたよ、この年になるまで。

夕方、と言えば郡上の街では5時過ぎ頃から人々が路上に水撒きを始めます。

道路の両端にふんだんに水が流れていますから、鉄網の脇溝の蓋を開ければいくらでも水は汲み上げる事ができます。さすが水の街だわ。

こっちに来て驚いたのは、下水代ってのを徴収されるんですよ、郡上では。

これは一旦集めた下水を一カ所に運んで処理するため費用が掛かるためだそうです。

綺麗な水を守っていくには色々苦労があるんですね。

「やなか屋」では水道水と地下水を兼用していますが、水道の方の下水代がかなり高額になっています。

こりゃ仕方ない事ですけどネ。

今日も暑い1日になりそうだ。 ところでアタシャいつ休むンだ?
(S氏とK君は火曜日から休み。オ~ィ何度も言うけど、ワタクシはあくまで助っ人だぞ~!