秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

冬の匂い。

2012年02月28日 07時35分38秒 | Weblog

 懐かしい冬の匂い、といえば私にとっては石油ストーブを消したときの灯油の匂いです。

けして良い香りではないんですけど、なんだか郷愁をそそられます。子供の頃はもっと強く匂っ
た気もするけど、ストーブ自体が改良されたのか、我が鼻が頭といっしょにボケてきたのか・・。

     

もっと幼い頃は火鉢の練炭を鋳こす匂いも経験していましたが、それは祖父母の家での体験です。

今でも覚えているのは祖母が、もう使わなくなった乳母車を押しながら厚生会(国鉄)まで練炭を
買いに行く姿です。その火鉢の横で祖母は、毎日のように京鹿の子の絞りにいそしんでいました。

今の部屋には暖房用のエアコンもあるけど、冬には一度も使用したことがありません。そういや、
炬燵も無いやね。いや、正確には炬燵はあるけど、炬燵布団がありません。

引越しの折に買い換えるつもりで捨てたはいいけど、つい面倒になってそのままなのです。ま、
ホットカーペットもあるからイイや、と三冬目が過ぎようとしています。(来年は購入するんダロか)

石油ファンヒータも温かくていいけど、やはり灯油の燃焼する赤い灯を見てると心が落ち着くの
は昭和オヤジだからでしょうか・・・・。


隠れ食堂「はまや」

2012年02月27日 07時30分52秒 | グルメなのか?

山科で昼食をとる機会はほとんど無いけど、唯一例外をあげるとすれば、このお店です。
         
この店を紹介してくれた人は、この店の出汁に魅入られて足げく通っています。確かに
美味い。麺は手打ちじゃないけど、それを補って余りあるモノがありますナ。
    
私はこのミニミニセットを毎回注文。(玉子丼&刻みキツネ蕎麦)相方は今回カツ丼をオーダー。


住宅街の中にある小さな店舗で、駐車場も無いにも関わらず、昼食時は、ほぼ満席状態です。
出前の注文電話は引きも切らず、かかっております。

出前を受けたオバちゃんが「すんません、立て込んでまして、一時間ほどかかりますけど・・・」と
答えてたけど、これはいつも耳にしています。(お客さんも納得済みのようですナ)

店で食べる場合は、そんなに待たなくても大丈夫です。むしろ注文してから出されるまで、さほど
待たされることはありません。

ようするに、出前する人のキャパの問題でしょうナ。店屋物の需要が多かった時代は、出前専門の人を
雇う余裕もあったけど、今はそういう訳にもいきませからねぇ。(でも息子さんは専門で頑張ってはります。)

でも、最近「岡持」を提げた自転車やバイクを見る機会が少なくなりましたよね、昔に比べると・・・・・。
   店のマスコット?

場所は、これ以上混むと嫌だから、ヒミツ。(って調べりゃすぐ分かるか・・・・・。)


花山洞。

2012年02月26日 10時47分32秒 | 京都非観光迷所案内

トンネル(隧道)につき物といえば「怪異現象」ですナ。この市内から山科に抜ける五条
トンネルの側道「花山洞」もご他聞にもれず、様々な怪談話が語られています。
  
西側の入り口。このトンネルの山頂に焼き場があるもんで、その辺も関係しているようです。
稲川淳二氏によるとトンネルは水はけをよくするため、中央部が盛り上がって掘られているとか。

そのため、視覚的にも異空間が生ずるので、怪異現象を見やすいとか、何とか言ってたような気
もします。(だいたいそんな話だったと思いますけど、間違ってたらスンマセン・・。)

こんなのも、超常現象番組だと、むりやりマジックで目鼻を書き入れちゃうんでしょうね。
       

ベリー君(懐かしや)は以前、山科にマンションを借りていたそうです。街で飲みすぎて、終電も逃して、
ナニを思ったのか木屋町から歩いて帰宅しようとしたそうです。(彼は歩くことが苦にならない人です。)

しかし、このトンネルに差し掛かってさすがに躊躇したらしいですョ。(真夜中ですから)結果、少し逆戻り
してタクシーで帰宅したと言ってましたね。

そのまま歩いてこのトンネルを越えていたら、貴重な体験ができたかも知れないのに残念なことです。
ま、怖いもの知らずの酔っ払いも二の足を踏む、ってコトですかな。
     東入り口。

幽霊話等は他の人のブログにお任せするとして、私個人としては別段寒気を催したり、妖怪アンテナ
がピピッと立ったり(そんなモンありまへんケド)するような磁気は感じられませんでしたナ。

もとから霊感も薄いし、アルチュハイマーも進行しているためかも知れませんけどね。

近所で見つけたワタクシ好みの廃屋です。↓
         


激辛マヨネーズ「赤マヨ」

2012年02月25日 07時48分39秒 | グルメなのか?

 相方が出張中のときなどは、私一人でスーパーなどに買出しにでかけることもあります。
その場合、目的の売り場でさっさと必要な品を購入して帰ってくるんですけどね。
     
ところが相方と出かけると、彼女は売り場の隅から隅まで探索しないと気がすまないようです。
だから、こんなのを発見するのでしょうね。

     
まずは野菜に。口当たりはマヨネーズのマイルドな食感、後からハバネロがジンワリ効いてきます。
まるで京都人?余談ですが、京都の人間は「烏賊」に例えられるそうです。

その意味は、色は白くて見た目は優しげだけど「スミ」を吐く・・・・。 また、話が横道にそれてしまった。

で、この「赤マヨ」、天麩羅にもつけてみたけど、なかなかいけます。調子にのって豚の生姜焼きにもかけ
てみたけど、これはお勧めできません・・・。(個人差があると思いますけどネ)

こんどは、パスタ系に使用してみますか・・・・・。

発売元 (株)フードレーベル 東京都台東区浅草


韓国 さくら亭(焼肉)

2012年02月24日 07時47分08秒 | グルメなのか?

この「さくら亭」、以前に紹介した気もするんですけどネ。だとしてもずい分前のことだったと
思います。その当時は左京区に住んでいたにもかかわらず、頻繁とまではいかないけど、
ちょくちょく訪れていました。
   
左京区を離れて南区に引越したのが、このお店の近所。ところが自分たちが飲食店を始めた
もんで、夜の外食ができず、このお店を利用する機会もほとんどなくなったのは皮肉なことです。

   
ようやく昼間の仕事に戻り、なんとか時間だけは余裕ができたもんで、ときおり利用させてもらえ
るようになりました。とはいえ、経済的余裕はそんなにないもんで、たまに、ですけどネ。

   
最初に出される「つき出し」も楽しみの一つです。以前は量が多くて、それだけで一品のボリューム
があったんですけど、改良されたようですナ。量が多いのはお客は嬉しいけど、売り上げ的には
マイナスですからね、私たちにはこれくらいが、ちょうどの分量です。


なか落ち(手前)とロース(奥)。価格的にはチェーン店の焼肉店より若干高めですが、内容
は高級焼肉店並みです。あ、考えてみたら私、高級店なんていったこと無かったデス・・・。

   
バラ↑。器や盛り付けもオシャレになりましたナ。若干高め、といっても私たちは量的にそんなに
食べられないから、支払い金額は結果的には他店とそんなに変りません。



と、いうのは、このお店は焼酎をボトルで注文できます。安い焼肉屋にでかけても飲み物
を単品で注文しているとワタクシたちの場合、かなり割高になってしまうんですよね。

   
ん~、しばらくはこの写真をオカズにご飯を食べますか・・。

しかし、二人でいつもボトルを飲みきって帰る人はマレです、と顔なじみのオネエサンにいわれ
てしまった・・・。私たちの辞書に「ボトルキープ」の文字はナイ。

味よし、スタッフのサービスよしの「さくら亭」、烏丸にも2号店ができました。こちらは交通の便が
少し悪いけど、烏丸店なら便利ですからお勧めですョ。   


天穂日命神社。

2012年02月23日 07時37分50秒 | 京都非観光迷所案内

 外環状線を山科から六地蔵方面へ南下していると、右手に見えてくる鳥居、と、言っても
車で走行していると、一瞬で見逃してしまいそうな社です。

天穂日命神社。あめほひのみことじんじゃと読みますが、なんだか舌噛みそうですナ。地元で
は石田神社、または田中神社とよばれているそうです。


社殿は現在工事中。


この地の地主神が老翁に化して一夜の中に苗を積み上げたという伝説にちなんだ苗塚。


これは気に入りましたね。以前紹介した久世の光福寺の「オヤジ顔の虎」(2009.10・17)
と双璧をなします。多分、白龍だと思いますケド・・・。


男の極旨 黒カレー。

2012年02月19日 11時26分08秒 | グルメなのか?

 相方がまた怪しげ(ではないか)なカレーを発見して購入。焦がしにんにく油&
マカ入りですか・・・・。辛さは中辛。
   

スパイシー中辛と表示されていますが、一般的に販売されているカレーとしては辛口
だとおもいますね。(私からするとそうでもないけど)

鶏肉はパッケージの写真通り、けっこうな量が入っています。ワタクシはともかく、他の男性
は何か別の効果を期待して、これを購入するんでしょうか?

  

ところで、昨日二度も投稿したのはナゼかといいますと、下書きのつもりで投稿していたのを
誤って完成をクリックしていたんですナ。

まぁ、いいんですけどね、そんなに大した話でもないし・・・。(いつも大した話はしてません。)

 


花山(かざん)神社。

2012年02月18日 06時58分08秒 | 京都非観光迷所案内


山科の「花山神社」。迷所案内にふさわしい社です。三条小鍛冶や大石内蔵助の伝承は
ちょっと?ですけど、私好みの神社です。

  

  
社殿の後ろにある様々な「オキツネ様」たち。一つ一つをじっくり観察はしてませんが、(なんだか背中に冷たいモノ
を感じてしまったもんで・・・)それぞれ独立したミニ稲荷神社が肩を寄せ合っています。

  

         

参拝者はそれぞれお気に入りの社にお参りされているのかも知れませんナ。


日清のカレーうどん「得正」

2012年02月17日 20時01分43秒 | グルメなのか?

 この日本において、「カレーうどん」を朝食に摂取している家庭はいかほどであろうか?
現在日本に生息する「ヤンバルクイナ」の数くらいでありましょうか。

その絶滅はしないけど、希少価値の家庭が我が家であります。(と、いっても二ヶ月に一度
くらいですけどネ、統計はとってませんけど。)

相方が今回購入してきたのがコレ↓大阪名物甘くて辛いカレーうどん。いわゆる「名店モノ」
ですナ。
   



麺と具が一緒に冷凍されております。これは調理にも手間いらずで便利ですネ。

サテ、お味のほうは・・・。ん~、こりゃ、甘さが勝ちすぎてますナ。甘口のカレーうどん
が好きな人にはイイけど、後から来る辛味ってのがワタクシたちには感じられなかったなぁ。


まぁ、私たちは、かなり「辛味ボケ」してますからね。肉や海老天には日清の努力は垣間見え
ますけど、「辛い」の表示はどうなんでしょ?いっその事、甘口で勝負したほうが偽りがない、
と思うのは、ワタクシタチが「カラマニヨン人」だからでしょうかネ・・・・・。