優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

町内会

2021-04-30 22:25:41 | 日記
町内会の当番が回ってきた。
PTAの役員と同じで、無理ですと断り続けてやらない人もいるけれど、フルタイムで働いているわけでもなく介護をしているわけでもない私は断る理由もない。今回引き受けることになったのは婦人会の役員だ。

婦人会、何をやる組織なんだろう。婦人というからには女性の集まりなのだろうが、婦人という言葉を辞書で見てみると「成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性」とある。大正時代には意識高い系女性の意味合いがあったようだ。
どうやら婦人会は町内会の下部組織で、各町内の班長さんへ配布物や回覧を届けたり、町内のお祭りや旅行のお世話、運動会や敬老会等のお手伝いをするようだ。昔から女房役なんて言葉もあるが、婦人会はまさにそれだ。傍らから補佐する役割だ。そこで考えてしまった。それってどうなのよ。

令和の今、男性・女性であることに基づき定められた社会的属性や機会、女性と男性の間における関係性や相互関係、そういった「思考の癖」を見直そうというジェンダー論が熱く語られる世の中になったというのに、婦人会という名称がそもそも時代を感じるんですけど。
男性だから女性だからという概念を取っ払い 、社会的、文化的な性差をなくそうという考えからしたら別にそれは婦人でなくてもいいわけで、だいたい婦人会なんて言う名前がいけないのではないだろうか。

などということを考えながら、今年はコロナのため行事は一切中止するとのことでやることが無くてラッキーだから、ま、いっかと思った私である。

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