優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

1989年5月(次男生後1週間~)

2020-07-08 15:45:53 | 日記
5月10日
 昨日退院して実家にいます。不思議なもので生まれたばかりの頃は「あかちゃん」でしかなかったのに一週間もするとSOを、ちゃんとSOとして見れるようになってきました。SOは二時間おきくらいに泣いておっぱいを飲んでいます。夕方、お風呂の準備をしていると妹が来て自分がやると言います。妹は助産婦の資格を取ったばかりなので得意気です。母に言わせると助産婦さんに赤ちゃんの入浴を依頼すると千五百円~二千円だとか。もちろんただでやってもらいましたが。その後SOは母乳にプラス20㏄ミルクも飲みぐっすり眠っていました。

(妹とは年が8歳離れています。子供の頃飼っていた猫が出産するとき、妹は一生懸命その世話をしていました。だから私は妹に「あんたは猫の出産に立ち会って生命の誕生を見て感動して助産師の道を選んだんだよね」と言うのですが妹は違うと言います。でも、母と私はずっとそう思っていました)

5月12日
 ほっぺにニキビのようなぽつぽつが出て、額の皮が少し剥けています。お風呂上りは良く寝ます。おへそも乾いてきました。私はいくらか背中の痛みが和らいできました。傷口はまだ痛い。
SUは連休が終わってからお父さんと一緒に家に帰り、日中はおばあさん(夫の母)の家でおりこうさんしているようですが、夜は「おとうさんと一緒にいる!」と家に帰るそうです。お父さんはSUのことで手一杯らしく、SOのことはあまりどうしてるとか聞きません。SUはお話が上手になってきたので電話でいろんなことを話してくれます。
5月14日
 日曜日。お父さんとSU、義両親が来ました。SUは一段と騒がしくなったように感じましたが、男の子だからなのか久しぶりに私と会ったというのに甘えるでもなくさばさばしています。
5月16日
 やっとお父さんが出生届を出したのでSOの戸籍が出来た。昨日はゲップをせずに寝たせいか少ししてミルクを吐いてしまい、びっくりして変な顔をしていた。すぐに出した分を取り返すぞと言った感じでおっぱいを飲んでいた。そんな仕草が可愛くてたまらない。もちろん吐いたりしないように気を付けて、ゲップを出すために抱き上げて肩の所に頭をあげてやると、頭をくるりと回したりぐいっと持ち上げたりするので首が座ってるみたい。SUの時は無理したら壊れそうと慎重に扱ってピリピリしていたけど二人目ともなれば余裕だね。初めての子は育てるので精いっぱいで、新生児のうちは可愛いと思ってるひまも無かった様な気がする。

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