優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

おばさん三題

2013-03-26 21:13:31 | 日記
全く、おばさんて、なんでこうなんだろう。

今日遭遇した三名のおばさん。

友人からのメールに返信しようとスーパーの駐車場に車を入れ、運転席に座ったままメールしてたら、いきなり鍵をガチャガチャさせる音がして、ぎょっとして外を見たらおばさん一号と目が合った。
あっ!!と大声を上げたおばさん一号。
「まちがえちゃったー!」
その視線の先には私の車と同じ色の車が。
でも向こうにはスポイラーがついてないし、止めている向きも反対なんですけどーー;
普通謝るのが先でしょうが…
おばさん一号はあたふたと自分の車に乗り込んで去っていった。

気を取り直してスーパーで買い物をし、レジに並ぶ。
今日はポイントニ倍の日なので店の中は混み合っており、やっとのことでレジのそばまで来たと思ったら私の前のおばさん二号、店員さんが打ち終わってから
「あれぇ?あれぇ?」とポケットの中に手を突っ込んでいる。
それから今度はバッグの中をかき回している。そして
「あー、そうだ、今日お金持ってこなかったんだー」
あのぉ、どうしてこんなに長いレジに並んでいるときに気がつかなかったんでしょうかーー;

その後、フィットネスクラブのスタッフのお姉さんが結婚退社するのでお別れの言葉を言おうと、部屋の前で待っていたら、おばさん三号、彼女をつかまえて話し込んでいてなかなか終わらない。お祝いの言葉やお世話になった言葉を述べているのだろうと、我慢して待っていたら、聞こえてきたのが、「何か記念に頂戴よー」
え?何言ってんの?と思いびっくりしていたら、困ったお姉さんが、
「じゃぁ、名刺でも…」
するととそのおばさん三号
「そんなんじゃなくてー、あっそれちょうだい」
と彼女の髪を結んでいるシュシュを取ろうとしているではないか。
何なんだ、いったい。
「これはだめです」
と彼女に言われ
「えー、なんでよー」
とおばさん三号。
どこまで、図々しいんだーー;

あ~、こんなおばさんは嫌だ~!
自分もその類かと思うとぞっとするね。

三月十五日

2013-03-15 20:02:33 | 日記
あちこちの職場で人事異動の発令がされる時期になってきた。

夫の職場でも内示の段階だが決まったようで、今日帰宅したとき機嫌が良いような悪いような、喜んでいるような悲しんでいるような。

なんなの~?

と聞いたら、辞令の用紙を見せてくれたので覗き込んだら、なんとか兼なんとか兼なんとか長、みたいなw

なんだこりゃ、ずいぶん長い名前だな~

で、忙しくなるの?と聞いたら

そりゃそうだろ、とのこと。

はぁ、忙しいのは大変だね、兼務で部下も多くなるってことは(出張の)おみやげも数多く買わなきゃいけないね。

能天気な私が思ったのはそのくらいだったんだけど、息子が帰宅してそれを見るなり、

「何これ、長い名前w(そこまでは私と同じ感想)あ、お父さんもしかしてこの長、ってことは…」

そうなんです。夫は昇格したのでした。

妻としてはもっと喜んであげるべきだったよね(肩書きが長すぎて意味分からんかったのよ)。

夫は息子に、結婚したころ私に

「あなたの性格では、到底出世は見込めないと言われた」

と教えていたので、えっ?…と沈黙していたら、

「な、言ったよな」

と言うので

「ううん、そんなこと言わないよ。…心の中では思ってたけど」

確かに、夫の性格では無理だと思ったのは事実だ。

だけど、そんなこと口にするわけ無いじゃん。

そう付け加えると、

「いや、少なくとも三回は言ったな」

夫は意外に昔のことをよく覚えている。

もしかして、この長期記憶のよさ、それが出世に結びついたのかもww



会社勤めも終盤に差し掛かりましたね。

それだけ夫婦生活も長くやってきたのですね。

忙しくなって身体を壊さないよう、それだけが心配です。

さて、夫が有終の美を飾ることができるように、私にできるのは家庭円満を心がけることですかね。









外は雪

2013-03-11 14:42:32 | 日記
今日は云わずと知れた3月11日。
テレビではどのチャンネルをつけても、あの震災から二年という番組が放映されている。
二年前のその日も、雪がちらちら降る寒い日だった。

その日私は仕事が休みだったのか、家でテレビをつけながらパソコンをやっていた。
次男も学校が休みだったのか家にいて、夕方出かけるからとおそおそと起きて風呂に入っていた。
忘れもしないその時、2時46分だった。

大きな揺れがかなりの時間続いた。そして間もなく停電。
震源はどこなのか。ここでこんな大きな揺れだったとしたら、震源地は一体どうなっているんだろう。
もしかしたら阪神淡路大震災のように大変なことになっているのか、などということを考えたが情報を得る術が無く、しばらく停電は復旧しないだろうと、納戸から古い反射式ストーブを引っ張り出してきた。
それから、ラジオをつければいいということに気が付き、災害用に準備していたライトつきのラジオをつけたのだった。

あの時、ラジオから流れる情報しか得るものが無かったが、大変な地震だったということは分かり、津波に襲われたところがあるということも分かったが、それが一体どんな状況なのか把握できていなかった。(携帯が古かったんでテレビの機能も無かったんです)
だから3日ほどして電気が復旧してテレビを見たとき、その映像を見て腰を抜かすほど驚いたのだった。

これは現実のものなのか、にわかには信じられなかった。
被災地に知り合いや友達もいるし、どうなったのだろう。
ネットで繋がっている知り合いは無事を確認できたので、パソコンのありがたみを再確認した。

間もなく追悼式典が行われるとテレビで中継している。

今日、実は私はいつもなら仕事に行ってる筈なのだが、今朝電話があり午前の仕事がキャンセルになった。
そして、昼にまた電話があり、午後からの仕事もキャンセルになったのだ。
こんなことってめったに無いのだが、今あの日と同じようにテレビをつけながらパソコンをやっている。
そして、何ということだ、次男が今二階から降りてきて、夕方出かけるからと言うではないか。
私が
「まさか、今から風呂に入るって言わないよね」
と言うと
「え?そのつもりだけど」
と次男。

なんということ。
全く二年前と同じ状況ではないか。

今日出かけるのはせめて被害に遭われた人たちのことを思い、黙祷をささげてからにしよう。

小学生に怒られた

2013-03-09 22:34:32 | 日記
先日、おませな小学生のYくんと、思春期真っ盛りの高校生Kくんが、女子アナの話で盛り上がってた。

何やら楽しそうだったので話しに加わって、誰が好きなのか聞き出したところ、K君にしたって10歳以上年上、ましてや小学生のYくんにしたら…。

それで私が
「あんたには、まだ早すぎるよ」
と言うと、そのちびっ子のYくん、私をにらんで

「アンタ、って言うな!」

と一言。

ひゃー、怒られちまったよー。

ちなみにYくんの好きなのはローカル局のアナウンサーで、番組の撮影で近所に来たとき見て、その時以来好きになったんだよな、とのことだった。

ちびっ子だけど、精神年齢は私の上を行ってるのかも^^;

啓蟄

2013-03-05 10:15:02 | 日記
今日は暦の上で啓蟄。

啓蟄とは大地が暖まって、土の中で冬眠していた虫達が穴から出てくる日と覚えていたが、改めて調べてみたら、ウィキぺディアに啓蟄の瞬間の日時というのがあって、2013年は3月5日の10:14となっている。

おお、今がまさにその瞬間ではないか。

でも、今朝も雪が降ってどこもかしこも真っ白なんですけど。
虫だってそんなとこに出るくらいなら土の中でぬくぬくしてた方がいいよね。

それでも昨日は珍しく晴れて夕方5時になっても明るかったので、晴れていればこんなに日が長くなっていたのかとびっくりした。

今は雪がやんで雲の切れ間から太陽が顔を出し、屋根に降り積もった雪がぽたぽたと雨だれになって落ちている。

そういえば、今朝、白鳥が北を目指して飛んでいくのを見た。

やっぱり春はそこまで来ているんだね。