町内会

町内会の当番が回ってきた。
ＰＴＡの役員と同じで、無理ですと断り続けてやらない人もいるけれど、フルタイムで働いているわけでもなく介護をしているわけでもない私は断る理由もない。今回引き受けることになったのは婦人会の役員だ。

婦人会、何をやる組織なんだろう。婦人というからには女性の集まりなのだろうが、婦人という言葉を辞書で見てみると「成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性」とある。大正時代には意識高い系女性の意味合いがあったようだ。
どうやら婦人会は町内会の下部組織で、各町内の班長さんへ配布物や回覧を届けたり、町内のお祭りや旅行のお世話、運動会や敬老会等のお手伝いをするようだ。昔から女房役なんて言葉もあるが、婦人会はまさにそれだ。傍らから補佐する役割だ。そこで考えてしまった。それってどうなのよ。

令和の今、男性・女性であることに基づき定められた社会的属性や機会、女性と男性の間における関係性や相互関係、そういった「思考の癖」を見直そうというジェンダー論が熱く語られる世の中になったというのに、婦人会という名称がそもそも時代を感じるんですけど。
男性だから女性だからという概念を取っ払い 、社会的、文化的な性差をなくそうという考えからしたら別にそれは婦人でなくてもいいわけで、だいたい婦人会なんて言う名前がいけないのではないだろうか。

などということを考えながら、今年はコロナのため行事は一切中止するとのことでやることが無くてラッキーだから、ま、いっかと思った私である。

ワクチン

友人が医療従事者なので、いよいよ来週ワクチン接種することになった。
副反応を気にしている。アレルギー持ちだし、がんの手術もしたことのある人だから当然だ。
彼女の同僚は過去にアナフィラキシーショックで一時呼吸が止まり救急搬送されたことがあるのでやらないそうだ。
コロナのワクチンの副作用は、腕が上がらなくなった、３８度以上の熱が出た、身体のだるさが続いた等の報道は見かけていたが、当分自分には関係ない話なので詳しく調べていなかったが、友人の話を聞いてネットで見てみたらこれが結構恐ろしい内容で驚いた。
接種後10日に脳出血で死亡したというものや二十代の看護師さんがクモ膜下出血で亡くなったというものもあった。
永久免疫でも無いわけだから、アナフィラキシーの危険性が少しでも考えられる人はやらないほうがいいのでは．．．

春なのに…

熟年離婚…珍しいことではないし、そもそも彼女はパートナーとは籍を入れてなかったので面倒な手続きも無いし、ただ相手がいなくなっただけなのだが…。彼女はパートナーのことを「死んだわけじゃないし、どこかで幸せに暮らしてるのなら私はそれでいい」と言うけれど、それって強がりだよね。
大丈夫かな…。