優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

時計

2019-01-23 10:02:51 | 日記
昨日、買い置きしてある電池の使用期限(正しくは 使用推奨期限)が近づいていることに気が付き、家中の時計の電池を交換した。

そういえば去年の大晦日、実家に皆が集まって食事をしたときのこと。
居間の掛け時計が15分も進んでいることに気付き、いくら何でも15分も違ってるのは無いでしょ…、と言うと母が
「15分なんて大したことじゃない。それよりこの時計不思議なんだよ。一度も構ったことないのにずっと動いているんだから」
と言った。
私が、
「そんなわけないでしょ。(亡くなった)父がちゃんと定期的に電池交換して調節していたんだよ」
と言っても、母は聞く耳持たずで
「不思議だよね、ずっと動いてるんだもの」
と繰り返している。
義弟が、電池がだめになったのかもしれないから取り換えてやると言ってその時計を外した。そして裏側を見てメモが挟んであると言った。

几帳面な父らしく電池を取り換えた日付をメモしていたのだ。
「ほら、お父さんがこうやって電池取り変えて調節してたんだよ…」と言いかけて私はびっくりした。
そこに書かれていたのは2015年5月19日。
父が亡くなるちょうど1年前だったのだ。
去年の5月19日には三回忌をやったのだがその日も前日の豪雨のため、妹の長男が新幹線が運休になり出席できなかった。我が家も途中の道路が冠水したり高速道路が止まったりして大幅に遅れ、法要に間に合わなかったという忘れられない一日になった。

「5月19日って…、お父さん!またこんなとこにサプライズかよ…」

積雪0、なのに埋まる

2019-01-12 18:33:41 | 日記
昨日今日と雲の間から太陽が時折顔を出して、積もっていた雪もすっかり消えた。
冬期間は暖房費が嵩むので窓から差し込む日差しの暖かさはありがたい。我が家は主な暖房は灯油を使っているので、ホームタンクへ灯油を配達してもらっているのだが、今日うちの配達を終えたお兄さんが玄関に来て
「すみません!スコップ貸してもらえますか」
と焦っている。どうしたのか尋ねると車が埋まってしまったとのこと。

どか雪が降った時などは私もひどい目にあったことがある。冬場は自分の車にいつもスコップを積んでいる。何年か前の豪雪の時は通りかかった車にけん引してもらったこともある。

でも、待てよ、今日は積雪ゼロ。
「どこにそんな車が埋まるほどの雪があったんですか!?」
と驚くと彼は
「いいえ、埋まったのは砂です」

はぁ?と思いながらスコップを持って行くと、1年前に更地になった隣の敷地の真ん中にタンクローリーが埋まっていた。
家の裏は狭い路地になっている。お兄さん曰く、対向車が来たので隣の更地を通って通過しようと大きく入り込んだら、その部分が砂地だったようで、ものの見事にはまってしまったというわけだ。
これって…、雪とは違ってスコップで掘ってどうなるという問題ではないのでは…。

板をあてがったりカーペットを敷いてみたりしたがタイヤはますます沈んでいき、結局専門の業者を呼ぶことになった。あたりが暗くなった4時間後、タンクローリーはやっと脱出できた。
あぁ、あのお兄さん、店長に怒られたろうな。今日の配達どうしたろう。苦情の電話来てるだろうな。配達夜中までするのかな。我が家に配達に来て被った事なので、なんだか気になる私だった。

NINTENDO64

2019-01-10 16:45:15 | 日記
正月に息子たちが帰省した時、カップボードの奥から
「家にまだこれあったんだ!」と引っ張り出したそれは「ニンテンドー64」
ファミコンとスーファミは処分したけど、それはなぜか残っていたのだ。そしてソフトも残っていたので接続してみたら動くではないか。
懐かしがって二人で夜遅くまで遊んでいた。
次の日、リサイクル店でゲームソフトを何個か買って来て(そのうち動かないのもあったけど)「値段値遊んだからまぁいいか」と満足していた。私は小学生の頃の息子たちを思い出し、大人になった今でも兄弟仲良くいてくれることがうれしかった。