優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

レイ ブラッドベリ

2013-04-27 15:02:03 | 日記
あなたにおすすめの商品は…、というあれ、なかなか良いところをついてくるのでたまにはチェックしている。

暇つぶしに見ていたら、大好きなアメリカのSF作家ブラッドベリが去年六月に亡くなったということを今日始めて知った。

そして去年の八月にはNASAの火星探査車キュリオシティの着陸した地点を、追悼の意味もこめてブラッドベリランディングと名付けたということも関連ニュースで始めて知った。
享年91歳とのこと。

その少し前まではファンのサイトを覗いたりしていたので、高齢になって車椅子生活になっても精力的に活動しているというニュースを目にしていたのだが、なんだかファンとしては一年近くも気がつかなかったというのが残念でならない。

一番最近読んだのは「猫のパジャマ」
高校生の時に読んだ「何かが道をやってくる」に始まり、数々の長編短編、ほとんど読んでいるはずだが、まだ知らない作品もあるかもしれないので、これから探してみたいと思う。
(たぶん、あなたのお探しの商品はこれではないですか、というメールがくるよね、きっとw)

できない理由を探している

2013-04-27 13:29:22 | 日記
大した庭じゃないのだけれど、放って置いても芽を出してくれる草花と木が何本かある。
雪が融けて地面が顔を出すようになると、枯れ枝や去年の落ち葉など片付けなければいつまでも雑然としているので、何とかしなきゃと思ってはいるのだが、そのうち草も生えてきた。

…めんどうくさい。

特に今年は四月になっても雪があったので一週目は、まだ雪あるし、という理由でやらなかった。
二週目には強風だったので危ないし、と思ってやらなかった。
三週目になると暖かくなるどころか真冬並みの低気圧ということで、寒いからとやらなかった。
そして今日は雨が降ってるからやられないな、と。

何だかできない理由を見つけて安心している自分がいる。
おそらくこの先も、今日は日差しが強くて紫外線が危ないからとか、花粉の飛散が多いようだからとか、暑いからとか言いそうな気がする…。

老いては子に従え

2013-04-18 21:00:05 | 日記
息子たちが小学校の頃、通学途中に廃屋があって子供たちはお化け屋敷と呼んでいた。
実はそこは昔々桶屋さんだったということで、私自体、桶屋さんなんていうお店は見たことないし、まして息子たちには知る由も無かった。
その頃学校でことわざを習っていた次男が、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざを口にしていたので、そうそう、そのことわざに出てくる桶屋というのがここにあったのよ、と私が言ったのを覚えている。

そして月日は流れ、息子たちも大人になった今日この頃。
次男と食事時テレビを見ていたら、クイズ番組でことわざの意味を答えるのをやっていた。
あるタレントさんが「風が吹けば桶屋が儲かる」の三択問題でAと答えていて私も、そうそう、と言ったその時のことだ。

次男が「えっ?」と言ったまま絶句していた。

「なによぉ、台風みたいな強風が吹けば、桶だって吹き飛ばされて箍が外れたりするでしょう、桶屋さん繁盛するってもんよ」
と私。

次の瞬間、次男のさげすんだような目とテレビからの「ブブー(クイズのハズレ音)」が…!

「ま、まさか…もしかして、ホントにそう思ってたの?」
国語研究室に在籍している次男は、きょとん?としている私に
「えー?!!、ホントに今までそう思ってたの!」
と、あきれかえっている。
そして

 1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは桶を囓る
7.桶の需要が増え桶屋が儲かる
   (ウイキペディアより)
というように、ある事象が、一見何の関係も無いようなことに影響する様を言うという事だと教えてくれた。

だ、だって、ホントに知らなかったんだもん…

その翌日のこと。次男が
「母よ、昨日のことは、しっかりいただきました」と。

「なによ、きのうのことって」と私。

「今、研究室の模擬授業でことわざを取り上げてるんだけど、『このようにうちの母みたいに何十年も間違って覚えてる人もいますが、日本人であるならばことわざの意味は正しく覚えてもらいたいものです』ってやったのさ」

あぁ…、穴があったら入りたい…この使い方はあってるよね…。

煩悩

2013-04-13 08:54:50 | 日記
また「物」を買ってしまった。

若い人なら必要なものは沢山ある。
身体を作るために必要なもの。
教養を身に付けるために必要なもの。
生活するために必要なもの。
新しい家族のために必要なもの。
物は必要だ。

でもこれから、死ぬために生きるだけになってしまった人間にとって、物は必要ないのだ。
もちろん、今すぐに死ぬわけではないので、最低限生活していくために使用する物は無くては困る。
長年生きてきた人間だったらそういった物は、壊れない限りすべて揃っている。
(壊れたら新しいのに買い換えられるので早く壊れてくれないかなと思ってるんだけど、なかなか壊れないんだよな^^;
息子がカップを割ってくれたときはありがとうって思ったね)

生活に潤いを与えるために趣味の物を買うという行為は、経済流通のためには貢献していると思う。
でも趣味の物って、その人にとっては宝物かもしれないけど、他人からしたら最悪ゴミってことになるからね。

あぁ、でも、子供時代には欲しくても買えなかった大好きな作家の本、コミック、そしてグッズ…
今なら大人買いできちゃうんだもの。
私の終活はなかなか進まない。

メモる

2013-04-07 08:54:54 | 日記
老化と言うのでしょうか、注意散漫と言うのでしょうか、忘れることが多い今日このごろ。

仕事の記録も、以前は一週間くらいはまとめて書けていたのに、昨日のことさえ覚束ない。

なので、頻繁にメモをとることにした。

あとは、同僚に報告を兼ねてメールする。

そうすると連絡を密にできるし、後から○さん具合が悪いって言ってたけどそういえば○月○日にこういう兆候があったな、と通院介助のときに助言もできる。
それも結局は自分のため。




昨日のことですが、

知人に頼みたいことがあって、電話するのもなんだし、どうせ今日会うんだからその時に言えばいいと思って出かけたのに、すっかり忘れて結局家に帰ってから電話することになりました。


戸棚の中に同じドレッシングが三本ありました。
そうなんですよ、ドレッシングが無くなってきたから買わなくちゃと思って買って、その後にまた買って、そして…三本目なわけです。

…何やってんだろ。