優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

1991年4~5月(長男5歳・次男2歳)

2020-09-27 22:11:25 | 日記
4月30日
 SUが幼稚園入園し、今日は4月最終日。休まずに通園出来てほっとしている。でも授業参観では先生の話を聞かずに教室の中を走り回っていたのには驚いた。
5月1日
 SUの通院日とSOのおたふく風邪予防接種。注射しても泣かずにおりこうでした。
5月2日
 SUがあまりにうるさいので怒ったら、夕方から咳が酷くなってきて夜、三回吐いてしまった。怒られたことと関係あるのかな。
5月3日
 SUの咳が治まらず、幼稚園を休む。
5月7日
 初めてのお弁当の日です。残さずにきれいに食べていました。お風呂の中でSUが「お母さん、あのね、今日ぼく先生に二つ褒められたの」と言うので「すごいね、ふたつも?」と聞くと「お弁当を食べた時先生が、SU君は百点満点です、って言ったの。それから、先生がいただきます、と言ったときぼく、召し上がれって言ったら褒められたの。ぼく一人だったのよ」

(なんとなく覚えています。幼稚園で他のみんなは大人しく椅子に座っているのに、走り回っているのが我が子!えっ!?とびっくりしました。あまりに落ち着きがないのでこのころ、叱ることが多くなっていたかもしれません。喘息の薬をずっと服用していたのですが、慣れない幼稚園と母からの叱責がもしかしたら発作を誘引していたのかもしれないですね。でも幼稚園の先生はちゃんとSUの良い所をみてくれていたのですね)

1991年(平成3年)1~3月

2020-09-25 21:36:23 | 日記
1月6日
 年末年始あちこちへ出かけ疲れがたまってきたのかSUは昨日朝から食欲がなくだるそうにしている。夕方、熱は無いものの顔色が悪いので布団に寝せるとしばらく眠っていたが、急に食べたものを全部吐いてしまう。もしかして自家中毒?夜「何か食べたい」と言うので小さいおにぎりを握ってあげると食べたのだが、しばらくするとそれも吐いてしまった。
1月7日
 昨夜は割とよく寝ていた。いくらか気分がよくなったようで「おなかがすいた」と言って何回かに分けておかゆなどを食べ、午後には顔色もよくなってきたが、今度は咳の発作が始まってまた食べたものを吐く。春からの幼稚園生活大丈夫だろうかと不安を覚える今日この頃です。SOの方はいつも元気。兄さんのことを「ちっちぃさーん」と呼んでいる。
1月10日
 やっぱり兄さんの風邪がうつってSOが熱を出し、咳と鼻水が出ている。でも元気。普段と変わりなく遊んでいる。
2月1日
 雪道を散歩。SOも喜んで歩いていた。兄弟仲良く遊んでいる姿を見ると本当にかわいいと思う。
2月5日
 この頃SOは自分の思っていることと違ったりするとすぐに癇癪を起してひっくり返るので、外出中などは大変です。おまけに、(1歳半ころ)一番先に覚えた二語文が「おかあさんのばか!」ですから困ったものです。何かにつけて「おかあさんのばか」を連発しています。兄のすることをよく見ていてなんでも真似しています。そしておもちゃの取り合い。「ぼくのだー!」と言っては兄さんにぶたれて泣く、という繰り返し。
3月6日
 二月後半は14年ぶりのドカ雪とのことで真冬日が続きましたが、三月になってからは春めいてきました。SUの幼稚園で使う手提げ袋やクッション、既製品にしようかとも思ったのですが気に入ったものが無く、やっぱり手作りすることに。上手ではないですが丁寧に作ることは出来ますから。
3月7日
 そういえばこのごろ、SOの「おかあさんのばか」が少なくなり言葉が増えてきています。何を言ってるのか分からないこともありますが三語文が多くなり「やっぱりおちゃはうまい」など、おかしなことを言ってみんなを笑わせたりしています。ごまかしがきかなくなって、欲しがるおもちゃを安いやつでごまかそうとすると「こんなのいらないよー」と騙されません。歌が好きでチューリップの歌は最後まで歌えます。
3月8日
 買い物に行こうとするとSUはさっそく自分の自転車を出して乗っている。SOも一人前になってなんと三輪車を出してきて道路に出て行こうとしているではありませんか。いくらだめといっても聞かないので「おかあさんの自転車に乗せるから」と言って後ろのチャイルドシートに乗せて行きました。二人でスーパーの中を駆け回るので恥ずかしい。おまけに試食のおばさんの所に行っていなりずしを二個ずつ食べていた。

1990年12月(長男4歳8か月・次男1歳7か月)

2020-09-23 14:35:45 | 日記
12月20日
 一時は子供たちに早寝早起きの習慣をつけようと思って、夜八時の就寝を心掛けたのですが、そもそも親たちが夜型なのでうまくいくわけがない…。
12月28日
 「トトロ」の枕を作ってあげるという前からの約束で、着古したトレーナーを利用して大小二つのトトロ(の形に似せた)枕を作った。中に入れる綿が足りなくなって、SUが今まで使っていた猫型の枕を倒すことに。SUに「いい?」と聞くと「いいよ」と言うのでじょきじょきはさみを入れて綿を取り出していたら、それまで気のない素振りでテレビを見ていたSUの目に涙が。はっとして、「どうしたの?」と声をかけるとぽろぽろ涙をこぼしているではありませんか!そうですよね。その枕はSUが「にゃんにゃんまくら」と呼んでいるタオルの枕だ。物心ついた時から寝るときはいつも一緒、旅行の時もお出かけの時も持って歩いた(そのせいでボロボロになって作り直している何代目かの)ものなのだ。「だいじょうぶ。新しい命に生まれ変わるんだよ」と言うと「そうだよね。かわいいのにしてね」としゃくりあげる可愛いSUでした。SOはと言うと、まだ出来ていないのに尻尾をつかんで引っ張りまわしていた。

(この枕のことは二人とも覚えていて、大人になってからこの話をしていました。でも、あれ?この時次男はまだ1歳だったので、記憶があるのは長男だけですよね)

1990年11月(長男4歳7か月・次男1歳6か月)

2020-09-22 11:27:36 | 日記
11月6日
 SOが半べそになって「ウンコ、ウンコ」と訴えに来た。初めて(出た後ではありますが)教えることができた。先日お腹を冷やして下痢をしていたのがやっと治ったSOです。SUは相変わらず咳が続いています。
11月7日
 みぞれが降った。晴れ間をぬって二人を自転車に乗せて買い物に行くと帰りに雨が降り出した。急いで帰って濡れた頭を拭いてやるとSOがびっくりしたようで「あめー」と言って何度も頭をなでていた。
11月14日
 外で遊んでいたら雷が鳴りだし、SUが「SOちゃん!早くこっちに来なさい!」とお兄ちゃんらしく声をかけていました。

1990年10月(長男4歳半・次男1歳5か月)

2020-09-18 11:30:05 | 日記
10月17日
 午前9時。二人ともまだ寝ている。SUがまたしても風邪をひいて昨日あたりから少しよくなってきたのだが、今度はSOが鼻水鼻詰り。昨夜はそのせいで二人とも夜8時に寝てまだ起きない。SOは普段からよく食べるし体調が悪いときはとにかくたくさん寝る。同じ風邪を引いても熱が出ることももほとんど無く軽く済む。SUは毎日のように咳をしているので、今回の風邪はいつから始まったのか分からないくらいだ。SOのように寝て体力温存してくれればいいのに、よほどひどくならないと寝てくれない。

(長男は喘息もあり、しょっちゅう熱を出していました。それに比べ次男はよく食べ、よく寝る子だったので風邪を引いてもすぐに良くなりました)