優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

バカみたいなくだらない話ができるのが夫婦かも

2020-05-31 23:49:26 | 日記
今年の二月初めにくも膜下出血のため緊急手術した義妹も一か月ほどの入院生活の後退院した。車の運転もOKが出たので再開し、仕事にも復帰している。頭部の手術痕も髪が伸びてきた所に揃えてショートにしたので殆ど気付かない。後遺症も無く、本当に良かった。
私は、はなはだ不謹慎だが今回のことはタイミングが良かったなぁと思う。
義弟夫婦は高校時代に電車通学だったのでそこで知り合って交際していたようだ。その後お互いにいろいろあって別れたのだが、三十代になってから偶然再会し結婚に至った。ある意味運命的だと思えるのだが、どういうわけか結婚当初から喧嘩が絶えなく、彼女から「もう無理」「別れる」と言う話を何度も聞いた。もし二月に彼女が病気にならなければ、この新型コロナ感染症の自粛生活で本当に離婚ということになっていたかもしれない。実際にコロナ離婚という言葉まであるくらいだから。
今回の入院騒ぎではお互いが助け合って行かなければならないということを痛感したと思う。
長年一緒に暮らしてきたからこそ語り合える出来事や話題もあるだろう。他人が聞いたって面白くもなんともない子供たちの自慢話や小さかった頃の思い出話だって夫婦だからこそ話せるんだよね。人には言えないようなばかくさいくだらない話だって大丈夫。
義弟夫婦は最近二人でドライブしたり散歩したりしている。今まで二人で出歩いているのを見たことが無かったので、「お願いしますよ、仲良くしてくださいよ」と心の中でつぶやく。

そういえばステイホーム中に友人から来たメール。
「夫の見ているテレビの音がうるさくてイライラする。若い頃は一時だって離れたくない、いつも一緒にと願った相手なのに…」
そう、彼女は旦那さんに一目ぼれし大恋愛して十代で結婚した人だ。
ふむ……自粛生活、いろいろあるね。

1987年12月の日記より

2020-05-30 11:07:32 | 日記
12月4日
 1才8か月。おもちゃ屋さんへ行くと目の色を変えて、夢中になって遊んでいます。好きなものは車、特に建設作業車です。電車にも興味を持っています。
12月11日
 おもちゃ(ちょっと早いけどクリスマスプレゼント)を買いに来ました。プラレール(立体交差踏切付き)です。それからリモコンのレーシングマシン(8千円です)。こちらはお父さんのおもちゃと言った感じですが。SUは自分の気に入らないこと(主に遊びを途中で中断させられたり)にはすごい声で泣くので、おもちゃ屋さんから出るときが大変です。
12月29日
 発音ははっきりしないものの言葉の数も増え、ミニカーを並べながら「いち、にー、さん、」などと数えたり「ん~と、」と考えるふりをしたりしています。

1987年11月の日記より

2020-05-29 16:59:10 | 日記
11月1日
 大人の会話の中に、自分のことが話題になっているとすかさず参加しに来ます。聞き耳を立てていると言った感じです。
11月5日
 食事は、カボチャ、ピーマン、ワカメ、ホウレンソウなど好き嫌いも無く、特にネギが好物みたいです。
11月7日
 昨日の夜発熱し38℃くらいまで上がりましたが、明け方には下がっていました。はしかの予防接種をしたので副反応かもしれないと思いあまり心配はしませんでしたが、やはり熱があるうちはあれこれ考えて眠れませんでした。胸のあたりにぽつぽつも出ていましたが、湿疹なのか副反応なのかよくわからないまま過ぎました。
11月15日
 最近SUは、甘えたような声や拗ねたような声、怒ったような声を使い分けして「しゃんしゃん(おかあさん)」と言います。お茶碗などを運ぶお手伝いも出来るようになり、外へ連れて行っても前ほど危ないまねをしなくなりました。
 

1987年10月の日記より(1才半になりました)

2020-05-28 15:32:41 | 日記
10月5日
 明後日は1才半健診があります。それまでに哺乳瓶をやめさせたい。
10月11日
 健診日には間に合わなかったけれど、昨日実家に連れて行ったのをきっかけに、あれほど執着していた哺乳瓶をすっぱりやめることができました。
10月13日
 哺乳瓶をやめてからどういうわけかミルクを飲まなくなりました。牛乳は1日に300~400㏄くらいは飲んでいます。そして昼寝も1回になり1~2時間程です。
10月22日
 今週初めからぐんと寒くなりSUは風邪気味です。ブッブーとかポッポーとか言いながらおもちゃで一人遊びするようになり、絵本や写真を見て物や人の名前を言えるようになりました。数日前から「おかあさん」のことを「しゃんしゃん」と呼ぶようになりました。なぜ「しゃんしゃん」なのかわかりません。一音ずつだと「お・た・あ・さ・ん」と言えるのにそうは言わず「しゃんしゃん」と言います。前日にちょっと教えたことを、こちらが忘れているのにちゃんと覚えているのでびっくりします。
10月30日
 今週は暖かい日が続きこのチャンスにと、はしかの予防接種に連れて行きました。すぐに名前を呼ばれ事態が呑み込めずに、SUは終始「なんだ?なんだ?」と言ってました。そして「なんだ?なんだ?」と言ってるうちに注射も終わっていました。ご褒美にデパートに寄ってソフトクリームを食べました。ちょこまか歩いて離れると「しゃんしゃーん」と走ってくる様子はとても可愛いです。

(よく、「今が一番かわいい盛り」とか言ったりしますけど、まさにそれでしたね)

1987年9月の日記より

2020-05-27 14:35:37 | 日記
9月13日
 SUは絵本に載っている車の種類をかなり覚えているようです。ブルドーザー、救急車、ごみ収集車、高所作業車など13種類くらい指差しできます。
9月20日
 秋晴れの良い天気。町内の運動会がありSUも「幼児の部50m走」に出て最後まで走りました(親と一緒にですが)。1歳5か月でおそらく最年少だったと思いますが、ビリではなくビリから二番目でしたよ。その後で私がボール蹴りリレーに出るので、よそのおばさんがSUを抱っこしてくれていました。最初のうちは良かったのですが、だんだんべそをかきだし、しまいには大泣きして暴れたようです。戻ってくると泣き止んでいましたが、おばさんたちが口々に「凄かった」と言ってました。
9月25日
 SUはここのところすごい食欲です。哺乳瓶をやめようと試みているのですが、うまくいきません。コップやストローなど手を変え品を変えやってみるんだけど、見ただけで拒否されてしまいます。頑固だなぁ。
私はというと何気なく鏡を見て自分の姿にびっくり。上半身がすごく痩せてあばら骨がくっきり見えるのです。


(野生動物は子育ての期間必死で食べ物を子供に運び続け、自分はボロボロになっているものね。この当時はさすがに私も痩せていたんだな。今となっては何故そのスタイルを維持できなかったのかと悔やまれるだけです…)