優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

2013-06-02 15:07:56 | 日記
夢を見ました。

ピアノを習っていたのは高校生の時までだったから何十年前のことになるのか。ピアノに触れなくなってからだって何年にもなるというのに、夢の中では高校生の私がピアノのレッスンに行ったのに、全く練習してなくて譜面を開いたはいいけど手が動かないまま、どうしよう、どうしよう、先生になんて言い訳しようと考えている…という内容だった。
目が覚めた時、夢だとわかってほっとした。
何か潜在意識がそんな夢を見せたのだと思い、昨日の出来事を振り返ってみた。

昨日は月一回の趣味の会に出席。その後会食したとき、会員の人たちの話を聞いて触発されたということがひとつ。
この会はほとんどが中高年なのだが、生涯学習を地でいく人たちなので、この会のほかにも、語学を学んだりエッセイを書いたり演劇の会を主催していたり、俳句や歌、写真や絵をやったり、講演を聴きにいったり、その他幅広く活動している。
定年で仕事を辞めてもこんなにも生き生きとやることがあるんだなぁと、私はいつもその人たちから希望を貰うことができる。
私が仕事を辞めたら何が出来るかなぁ、新しいことにチャレンジするのもいいけど、昔取った杵柄って言葉もあるよな、とそのとき思った。

その帰り、通りかかった市民ホールで高校生の写真展をやっていたので、見せてもらった。
いっしょに行った人が帰り際に受付の女子高生に
「若いってすばらしい!やりたいと思ったら、なんでも挑戦するべきよ、それが青春!」
と声を掛けていて、女子高生達はありがとうございました、と言いながらもおばさんのパワーに押されて苦笑していた。

なるほど、その二つが結びついてあの夢か。
でも、ピアノを前にして全く弾けずに冷や汗が出て目が覚めて、あ~現実でなくてよかった~、というそのシチュエーション。
私の人生いつまでそのパターンなんだろ…