優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

朝日を浴びる

2021-12-08 10:55:45 | 日記
五木寛之のエッセイを読んでいて吹き出してしまった。
五木寛之さん89歳になったとのこと。
健康に関しては自分なりに気を使ってきたそうだが
「性格的にひねくれた傾向があるので世間一般の健康法を素直に受け入れることはしなかった。朝日を浴びることが大事と言われれば、徹夜して寝る前に朝日をたっぷり浴びてからベッドに入る。」
と書いておられたのだ。
それは無いだろとつっ込みながらも我々凡人をぎゃふんと言わせるだけのことはある。
朝日を浴びる健康法はかなり前から知られていることで、その理由を聴けばなるほどと納得できる。光を浴びると、脳と体を覚醒させてくれる「セロトニン」という物質が分泌され体が目覚め、1日の始まりから頭が冴えるし体も活動モードになり、1日中快適に過ごせるそうだ。セロトニンは「幸せホルモン」とも言われ精神が安定しストレスに強くなりポジティブになれるなど幸せな気持ちにしてくれるホルモンだというから、いいことづくめではないか。おまけにお金もかからない。昔、電気の無かった時代の人たちは朝日とともに起き、日が沈んで暗くなったら寝るという生活だったのだから目が悪くなる人や鬱になる人は少なかったろうなと思う。
そういえば長男も最近、目覚めをよくするために朝日を浴びるようにしていると言っていた。それはとってもいいことだと思うが、そのためにカーテンを開けっぱなしにして寝ているというではないか。アパートは確か一階なはず。外から丸見えじゃないですか!?

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