優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

カラス

2012-02-21 20:50:40 | 日記
カラスって言うと、ずるがしこいというイメージなんですが。

人間との距離感を巧みに操って、絶対に危害が及ばないというところまでは平然としてますよね。

ちょっと近づいてきたなと思ったところで、ちょんちょんと距離をとる。

私は子供の頃からどんくさい人間なので、それを知ってか知らずでか、カラスもかなり近づくまで私のことを無視している。

なんか腹立たしいので、急に歩みを速めると、チラッと見て、ちょんちょんと遠ざかる。



今日、街中で、私の行こうとする方向に一羽のカラスがいたんです。

案の定、私が近づいていっても平然と歩道を歩いていました。

ちょっと、じゃまなんですけど、と心の中でつぶやきながらさらに近づくと

さすがにそのカラス、こいつ、こっちに来るのかといわんばかりに、嫌そうに避けようとしたのですが、

なんとそこはちょうど、つるつるに凍った氷の上!


カラスはすべって、こけたんです!




心の中

2012-02-08 13:36:06 | 日記
今年は、義父の13回忌になるそうだ。
若いときは日々の暮らしに忙しいので気がつかないのだけれど、年を取ると本当に月日の過ぎるのは早いものだ。

嫁いできたとき、毎日のように義母が来て、義父の悪口を言うものだから、私の頭の中は先入観でいっぱいになった。
義両親は年の差婚というやつで、今なら30歳差でもそんなに驚かれなくなったけど、15歳も違えば義父も会社では、若い奥さんを貰ったと散々うわさされたようだった。

もともと義父は無口で頑固そうな人だったので、最初のうちはあまり親しく話をすることも無かったこともあり、おしゃべりな義母が話す一方的な話が私の中では義父のイメージを作り上げてしまっていた。

つくづく思うのは、話は平等に聞かなければならないということ。
若かった私はそのことに気付かなかった。

大体、義母の話といったら人の噂話。
興味関心事と言ったら、お金と学歴と出世のこと。
社宅で暮らしたこともあったということだから、義父がどんなことを言われてきたか想像がつくと言うものだ。

義父母はお互いに話があると、直接言わずに私を通して話すようになっていたが、義父は晩年私に、戦争に行った話や田舎で農業をした話、学歴の無い自分が会社に入ってから独学でそろばんや習字を頑張ったことなどを教えてくれた。

義父が亡くなってしばらくして、思い出話をしたときに、義父から聞いたそれらの話をしたら、義母はそんな話聞いたことが無いと言った。
私は、義父の人生は幸せだったのだろうかと、ふと思った。もっと、いろんな話を聞いてあげればよかったと、今になって思うのだった。


インフルエンザ

2012-02-02 21:21:30 | 日記
インフルエンザが大流行しています。

私は先月、ノロウィルス患者のところへ訪問し、またインフルエンザ患者のところにも訪問しました。

どちらも具合が悪いので急きょ来てくださいと要請されたのですが、病名が判明したのは私が訪問介護した後であり、結構無防備な状態で接触したのにもかかわらず、なぜか感染しませんでした。

短時間だったし、家に帰ってから、うがい手洗い着替え消毒したからかなぁ、と思っているのですが、今日、夫がインフルエンザと診断されました。
夫は、私がキャリアで、自分にうつしたんではないかと言うのですが、そんなことってあるのでしょうかね。

まだまだ寒さも続くようですし、十分気をつけないといけません。