除菌中

昨年の１１月、胃の調子が悪くて胃カメラをやった。
（胃はストレスの影響がすぐに出るからなぁ）
慢性胃炎、逆流性食道炎と言われ薬が処方され、
「関係があるかどうかわかりませんがピロリ菌の除菌もついでにやりますか？」
と聞かれたので、
「ついでだからやります」
と答えた。
一週間抗生物質を服用した。

それから忙しかったり忘れたりしてしばらく経った先日、除菌されたかを調べる呼気検査をしたわけだが、結果はなんと、失敗だった。
お医者さん曰く
「耐性の強い菌でしたな、はっはっは」
みたいな（ーー；）

で、今はまた二度目の除菌中（＾＾；）

感動すると涙が出ます

絵を見て泣く、ということがあるんだと驚いた。

藤城清治さんの制作現場をテレビで見ていたのだが、その作品を見た瞬間、涙がこみ上げてきたのだ。
童話をモチーフに描かれたその作品があまりにもその童話のイメージを作り上げていて、凄いという表現が適切なのかわからないが心が揺さぶられたのだ。

藤城さんは８９歳の身体がもつかどうか心配されていたようだが、完成したとき感極まっておられた。

作品を生み出す才能がある人はそれが使命であり、生涯それを続けられる心と体を維持できたことも本人はもとより世の中にとっても幸せなことだと思う。

そういう人は世の財産であり、宝である。