優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

アンガ-マネジメント

2015-12-17 20:35:00 | 日記
昨日、怒りにまかせてかなりの長文を書き連ねたら、操作ミスで全部消えてしまった^^;
30分以上時間かけて書いた文章だったので結構凹んでしまったが、まぁ、そんなものを目にした人が不愉快になるかもしれないので良かったのかもしれない。

実は最近、ある芸能人がアンガ-マネジメントについて話しているのを聞いて興味を持ち、それを紹介しているサイトを見たりしている。
怒りの感情をコントロールしてそのエネルギーをポジティブに使うためのスキルを学ぶ、みたいなものだ。
確かに最近の私は必要のないことで勝手にイライラの沸点を上げて自分自身を追い込んでしまっていると思う。これを学んで自然にコントロールできるようになれば、今の状態より楽になれると思う。

12月1日

2015-12-12 09:56:52 | 日記
夜、急におなかが痛くなり、何か悪いものでも食べたかなとも思ったのだが思い当たることはなく、動けなくなるくらいの痛さで這うようにしてトイレに行った。
下痢をしてからもますます痛さは増して15分くらいしていきなりおう吐し、その後下血してさすがにこれは普通ではないと言うことは分かった。

でも、夫の「救急車だな」と言う言葉に「ちょっと待って、救急車は嫌だ」と痛さで意識が朦朧としつつも、吐しゃ物で汚れた衣類を着替え、床を掃除しながら答えた。
「しょうがないな」と夫は夜間救急外来に車で、駐車場からはおんぶして連れて行ってくれた。
(後で、50キロの私をおぶって歩いて大丈夫だった?と言うと夫に「何が50キロだ、嘘言うな」と言われたが…)

医師の所見でおそらく虚血性腸炎だろうとのことで、点滴して処置室のベッドで寝ていたら、救急車で運ばれてきた患者が到着。
カーテン越しに展開されるこのパターンはよくあるシチュエーションで、六十代後半男性、酔っぱらって自転車に乗ってひっくり返って頭から血を流して道路に倒れてしばらくして通行人に発見され通報されたようだ。酔いがさめたら痛いのに気付いたようで何やら大声で騒いでいた。
救急士さんに状況の説明受けながらお医者さんも看護師さんも手慣れたように本人に声掛けしながら治療を開始。
なぜか私はこの展開を何度も見聞きしたことがあるというデジャブのような感覚だった。その男性が「いてー!」と叫びだしそのうち「殺してくれー」と騒ぎ出した。
お医者さんは「あぁ、それ、できないんだよねー」と。
男性はますます声を上げて「殺せー!生きてたってなんもいいことなんかねえんだー!死んだ方がマシだー!」と
看護師さんは「はいはい、痛いものねー」と、暴れているその男性をなだめつつ「ご家族は?」とか「娘さんに連絡つきますか?」とか優しく声をかけていた。
すると男性は急に涙声になって、家族はいない、一人暮らしだ、娘はいるけどもう二十年も連絡取ってない、などと言い出した。
最初から素直にそうすりゃいいのにね。
まぁね、寂しいんだよね。
かまってほしいんだよね。
死んだらあかんよ~って言ってほしいんだよね。

でもね、人にそうしてほしかったらまず自分がそうしなきゃね。
一匹オオカミ気取って生きてきても、やっぱり心のどこかにはだれかとつながっていたいという気持ちがあるんじゃないかな。

その騒ぎがやっと治まったころ「検査の結果やはり一時的に腸に血が流れなくなったための虚血性大腸炎でまちがいないでしょう」との説明があり、このまま一泊入院して明日カメラの検査を受けるようにと言われたが、痛みが幾分和らいできたのでお願いして一旦家に帰してもらった。病名がはっきりさえすれば安心なので。
そして家に帰って、汚したところを掃除してお風呂に入って、やっと安心した。主婦はそんなことがすごく気になるものだからして。あとで友人たちに話したらみんな「わかる~」という反応だったし。
二日間絶食し三日目から重湯やゼリーにし、一週間ほどで腹痛はなくなった。
やれやれ、でもよく夫が50キロプラスアルファの私を背負って歩けたもんだとびっくりしたね。これを機会にダイエットだ!