九月三十日

月末は結構忙しかったりするんだけど、今日は特に普段やらない仕事も頼まれていたので、取り落としの無いよう、朝、もう一度シミュレーションを行う。
テレビでやっていた朝の占いは完璧、すべてうまくいくという幸先いいものだったので、気をよくして出かける。

ここで、何かずっこけることが起これば、やっぱり占いって当たったためしがないもんね、ということになるんだけど、今日に限っては本当に占い通りだった。

移動距離が結構あったのだが、信号にもあまり引っかからなかったし、食事介助した子が残さず食べてくれたというのも（食の細い子で、母親以外の人が食べさせて完食できたことは無かったそうなので）すごく嬉しかったし、いつも小言が多い主任もなぜか機嫌がよかったし…。
雨が降ったりやんだりしていたのだが、外に出なければならないときは止んでいたし、何となく念入りに一時停止をしたら、物陰にパトカーが潜んでるし（＾＾；）

その他のこともすべからくうまく行ったなと今、自分で自分を褒めて？いたところだが、もしかして、今日は星座占いだけじゃなく、私のバイオリズムもよかったのかな、とバイオリズムを教えてくれるサイトを覗いてみた。すると、なんとこれが全くの反対ではありませんか！

今日は要注意日です！鈍く沈んだ一日となるでしょう。新しいことにチャレンジしてもうまくいきません。争いごとや揉め事に細心の注意を払ってください、みたいな…。

う～ん、これって、朝に見たのが星座占いでよかったってことかな。
占いの類は、いいところだけ信じてればいいってことかな

アメシロ

先日、家の裏に行ったところ
春に美しい花を楽しませてくれたライラックと桃の木に
大量の毛虫が発生しているのに気がついた。

まぁ、若い頃だったら
「きゃぁー、誰か何とかしてー」
てな感じだったろうけど、

そんなこと言ったところで、誰も何とかもしてくれないのは明らかだし、
大体そんな悠長なこと言ってられない、今にも雨が降ってきそうな天気だったので、
迷わず枝切りバサミとのこぎりを持ってきて作業に取り掛かる。

おそらく、これはアメシロというやつだろう。
夢中になってやってるので、怖いとか気持ち悪いとかあんまり感じなかった。

切った枝はごみの袋に入れ、ぽたぽた落ちた毛虫は土をかぶせて（生き埋め？）にした。

実はそれには、ちょうど殺虫剤を切らしていたという理由もあったのだが、
あることを目にしたからというのもあった。

蟻が、土の上に落ちた自分の何倍もある毛虫を一生懸命に巣穴に運んでいこうとしていたのだ。

そうか、この毛虫だって蟻たちにとっては大事な食料。
鳥だって食べるだろう。
私がここで殺虫剤を噴霧すれば、やってることは無差別大量殺戮だ。

今私がやろうとしているのは毛虫の防除だから、
近くにいるモンシロチョウやトンボ、それにアリといった関係ない小さな命まで奪う必要はないのだ。

そう思うと、あえて殺虫剤を使いたくもなかった。

余談ですが、アメシロはアメリカシロヒトリで、アメリカ白火取（白灯）と書くようです。
てっきり私はアメリカ白一人だと思っていたので、アメリカからやってきて一人孤独なんだなと解釈していました（＾＾；）

ゲリラ豪雨って言うのかな

今朝ものすごい雨が降った。

仕事先は近所だったので、歩いて行ってもよかったのだが、
この雨に降られて、ずぶぬれでよそのお宅を訪問したら、それこそ大ひんしゅくだろうということで、車で行くことにした。

外に目をやると、わずか２０分くらいの間に家の前の道路は側溝からも水が溢れ、１０センチ近く冠水していた。
落ち葉やごみが流れてきて、ブロックの前でせき止められている。

私は子供の頃実家が水害の被害にあったことがあるので、水の恐ろしさはわかっているつもりだ。

もしこの雨が続くようなことがあれば、どんな対策を立てなければならないかと思案しているうちに、
雨は小降りになり、やがて雲の間から日が射してきて、そのうち千切れ雲が流れる青空になった。

二時間足らずで帰ってくると、道路は乾き、流れてきた得体の知れないごみだけが家の前に残されていた。
太陽はじりじりと熱く、ガラスに映った、長靴を履いて大きな傘を持った私のかっこうは、ひどくまぬけなものに見えた。
車で出かけててよかった…。

九月

あぁっ、もう九月になっていたのですね。

我が家のカレンダーはまだ八月のままでしたし、

実際のところ、台風の影響で、今日も真夏日でしたから。

でも確かに、何日か前からセミの鳴き声が聞こえなくなり、

コオロギや鈴虫など秋の虫の声に変わっています。

ふと外に目をやると、赤とんぼが。

季節は巡り来るのですね。

そういえば、夫のアレルギーがまたはじまったのでした。

去年も、一昨年も、耳鼻科にかかったのが、９月３日だったそうです。

夫の「はぁっくしょん！」とともに、秋の訪れを知る私（＾＾；）