友人から自費出版の俳句の本が送られてきた。
看護師の仕事をしながら趣味も幅広く精力的に活動している人だ。
あとがきを読むと40年間勤めた看護職を辞したのを機に…と書かれていて、自分へのご褒美なのかなと思った。
他人に披露できるような才能があればこそだとも思う。
俳句のことはよくわからないが、五七五に凝縮された言葉から、瞬時にその情景や心情が頭に広がるというそれが、句を詠む醍醐味なのだろうな。
例えば、オニヤンマの風貌とその飛び交う速さを詠んだ句や、絵画展ですれ違った女性からほのかに香った香水のことを詠んだ句などは、私でもすぐにその光景が理解できた。
でも、もしそれを自分が五七五に詠んでみろと言われたらどのように表現するだろうか。
何であっても一朝一夕にはできるはずもなく、たゆまぬ努力の成果と思う。
大体、努力もしたくない凡人の私が本の中身より先に見たのは値段である。
定価=本体2800円プラス税
と書かれていて、私のような者にまで贈呈したということは友人知人親戚などにも当然送ったことだろうから、送料だけでもかなりな額になるだろうな、とそんなことを先に考えてしまう。
趣味はお金がかかるものだと聞いたことがあるが、近年自分史を自費出版する人も多いというし、中高年をターゲットにした趣味の市場は今後ますます上昇株と思われる。
看護師の仕事をしながら趣味も幅広く精力的に活動している人だ。
あとがきを読むと40年間勤めた看護職を辞したのを機に…と書かれていて、自分へのご褒美なのかなと思った。
他人に披露できるような才能があればこそだとも思う。
俳句のことはよくわからないが、五七五に凝縮された言葉から、瞬時にその情景や心情が頭に広がるというそれが、句を詠む醍醐味なのだろうな。
例えば、オニヤンマの風貌とその飛び交う速さを詠んだ句や、絵画展ですれ違った女性からほのかに香った香水のことを詠んだ句などは、私でもすぐにその光景が理解できた。
でも、もしそれを自分が五七五に詠んでみろと言われたらどのように表現するだろうか。
何であっても一朝一夕にはできるはずもなく、たゆまぬ努力の成果と思う。
大体、努力もしたくない凡人の私が本の中身より先に見たのは値段である。
定価=本体2800円プラス税
と書かれていて、私のような者にまで贈呈したということは友人知人親戚などにも当然送ったことだろうから、送料だけでもかなりな額になるだろうな、とそんなことを先に考えてしまう。
趣味はお金がかかるものだと聞いたことがあるが、近年自分史を自費出版する人も多いというし、中高年をターゲットにした趣味の市場は今後ますます上昇株と思われる。