三度目の正直ではないが、本当なら今日姑の胃瘻を行う予定になっていた。
去年の12月、肺炎のため延期になり、今年1月に手術日が決まったと思ったらまた肺炎を起こし延期、今月三度目になる胃瘻造設の予約が2月20日に取れたと連絡が来てからまた先週6度目の肺炎になった。医師からは予定日をキャンセルしないで、治療のため抗生剤を1週間投与して様子を見ましょう言われた。
そして、日曜日には解熱しレントゲンを撮っても肺炎が治っているので予定通りやることになっていたのだが、昨日の火曜日また発熱し、レントゲンを撮ったところ、今度は左ではなく右肺に炎症が見られるということで、転院しての手術のリスクを考えると今回も延期となったのである。
私は、年齢が若い人なら別だが、口からものを食べられなくなったらもう寿命なのだと考えている。姑は点滴だけで4か月、よく頑張って生きているなぁと思って、夫に
「胃瘻の手術直前になると熱を出すのはきっと、そんなことしたくないというお婆さんなりの抵抗なんじゃないの」
と言ってみた。夫もそうかもしれないなとつぶやいた。
それでも義弟は、一刻も早く胃瘻を造設してあげて長生きさせたいと思っているようで、予約が取れないなら別の病院当たってみるとかできないのかなどといらだっている。鼻腔管栄養は苦しいからだめだと言っておきながら、その方法でも栄養与えることもできるだろなんてことも言いだす。夫が、しょうがないだろ!と声を荒げているのが聞こえた。兄弟間で諍いはしてほしくない。
それよりまずは自分の健康だ。先々週は夫が、先週は私が、どちらも自覚はしてなかったのに病院の受付窓口で検温したら37度台の熱があって面会お断りと言われてしまった。まず優先すべきは自分の健康管理だ。インフルエンザなんかになったら付き添ってくれと言われたってどうにもならないからね。
去年の12月、肺炎のため延期になり、今年1月に手術日が決まったと思ったらまた肺炎を起こし延期、今月三度目になる胃瘻造設の予約が2月20日に取れたと連絡が来てからまた先週6度目の肺炎になった。医師からは予定日をキャンセルしないで、治療のため抗生剤を1週間投与して様子を見ましょう言われた。
そして、日曜日には解熱しレントゲンを撮っても肺炎が治っているので予定通りやることになっていたのだが、昨日の火曜日また発熱し、レントゲンを撮ったところ、今度は左ではなく右肺に炎症が見られるということで、転院しての手術のリスクを考えると今回も延期となったのである。
私は、年齢が若い人なら別だが、口からものを食べられなくなったらもう寿命なのだと考えている。姑は点滴だけで4か月、よく頑張って生きているなぁと思って、夫に
「胃瘻の手術直前になると熱を出すのはきっと、そんなことしたくないというお婆さんなりの抵抗なんじゃないの」
と言ってみた。夫もそうかもしれないなとつぶやいた。
それでも義弟は、一刻も早く胃瘻を造設してあげて長生きさせたいと思っているようで、予約が取れないなら別の病院当たってみるとかできないのかなどといらだっている。鼻腔管栄養は苦しいからだめだと言っておきながら、その方法でも栄養与えることもできるだろなんてことも言いだす。夫が、しょうがないだろ!と声を荒げているのが聞こえた。兄弟間で諍いはしてほしくない。
それよりまずは自分の健康だ。先々週は夫が、先週は私が、どちらも自覚はしてなかったのに病院の受付窓口で検温したら37度台の熱があって面会お断りと言われてしまった。まず優先すべきは自分の健康管理だ。インフルエンザなんかになったら付き添ってくれと言われたってどうにもならないからね。