日本の恋と、ユーミンと。

2012年発売のベストアルバムを最近になってまた聴いている。

ユーミンの楽曲にはその時代の恋人たちの「あるある」ネタが詩の中に盛り込まれていて、さすが恋愛のバイブル！と思っている。

高校生の頃聞いていた曲もあり、その頃の情景が思い出され、懐かしさがこみ上げているわけだが…。

…！これは…さすがに私らと同年代の人間でなければ共感は無理かな＾＾；という歌詞があった。


「汚いシャツ着たやつだと兄貴は電話さえ取り次がないの」(ダウンタウンボーイ）


「青いエアメイルがポストに落ちたわ　雨にしみぬうちに急いで取りに行くわ」(青いエアメイル）


どちらも大好きで、今でもふと口ずさんだりする曲であるが、あらためて聞いてみたら、う～ん…、

電話を取り次いでもらうのがどれだけ大変だったか、また、ポストに投函される手紙がどれだけ待ち遠しいものだったか。

恋愛事情も時代により様変わりするわけだが、相手を想って心が揺れ動くさまは変わらないよね。