優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

斟酌

2014-10-26 22:28:59 | 日記
仕事上で知り合った人がいる。
仕事のことでメールをし合うようになった。
ひょんなことからどちらも息子がいてどちらの息子も同じ採用試験を受けていることがわかった。
一次試験まではそのことも含めて受かればいいねなどと話していて、発表後も気安くどうだった?と聞くことができた。
幸い一次試験は受かる人数も多いのでどちらも合格しており、よかったねとメールを交わした。
そして迎えた二次試験。
発表が近づくにつれ、その件には触れないようになり、いよいよ発表。
奇跡的にうちの息子は合格できた。
向こうはどうだったろう。
万が一駄目だったらと思うと聞くに聞けない。
おそらく向こうも同じことを考えているのか、頻繁に来ていたメールがピタッと来なくなり早一週間。
せっかく仕事のことや家庭のことで相談し合えるメル友ができて良かったと思っていたのに、これで関係が壊れたらと思い、
とても慎重に言葉を選んでメールを作成し10日経ってから送信した。
そしたら、なんと向こうも合格していたとのこと。
よかったよかった。
発表直後だったらお互いもっとテンション上がっていたろうに、どちらも聞くに聞けないでいただけだったのね。


生涯学習

2014-10-08 07:18:06 | 日記
昨日、市で開催されている文化的なお祭りの一環として行われたイベントに参加した。
今回は郷土史、古文書、読み聞かせ、童話、図書ボランティア、エッセイ、俳句などの活動をしているグループの発表が行われた。
いつも思うのだが、そういった催し物があると参加者は女性が多い。
しかも中高年層がほとんどである。
男性はどうした。
若い人たちは仕事やら何やらで忙しくて出られないのはわかるが、今回も男性は主催者の館長さんと講師の先生方の他は数名のみ。
そういえば職場の友人が、定年退職をした夫が家で置物のようになっていると言ってたっけ。
リタイアした男性の皆さん、こういったサークルに参加するとモテますよ。
職場で培った部下を統率する力を発揮してまた輝くことができますよ。
ただし、統率しなければならないのは中高年女性なので一筋縄ではいきませんけどね。

野生の動物

2014-10-06 10:35:53 | 日記
八月にうぐいす(たぶん)が来て、九月にはきじが来た。
市の中心部から4キロほどの郊外にある我が家の庭である。
山でもなく森でもなく普通の住宅地である。
まぁ、鳥なんだからどこかから飛んでくることもあるかもしれない。
でも、近所の人の「たぬきがいた」という件に関してはさすがに信じられず、犬か猫の見間違いじゃないかと思っているのだが^^;

ところが先日、市の東部に住む友人がそのたぬきの話をしていた。
そこは山を切り開いて宅地にしたところだから、野生の動物がいても不思議ではない。
クマの目撃情報もあるくらいだ。
私もそこでカモシカを目撃したことがあった。
カモシカはごく当たり前のように街中の道路を横断して走り去っていった。
その友人が「たぬきが来て困ってるのよね」と言うので話を聞くと、いつぞやは戸を開けて家の中に入ってきたというではないか。
えー、そんなぁ、戸を開けて家の中にって、ホントかなぁ、と私が言うと、証拠の写真を見せてくれた。
そして、私の顔を見るなり、
「たぶんあなたはたぬきって言うとポンポコだぬきを想像しているでしょう。でも野生のたぬきっていうのは普通痩せてるし顔だってとんがってるのよ」
と、私が想像してたのを見据えたようにそう言った。
(はい、確かに私はたぬきというと、酒瓶持って立っているアレとか思い出します)

開発が進み住宅地となったところに迷い出た野生の動物たちなのだろう。
「平成狸合戦ぽんぽこ」まさにあの映画ですね。