優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

親の務め

2021-02-25 19:31:19 | 日記
彼女には小学生と中学生の息子がいる。
上の子思春期だから大変なのよね、と彼女は言う。
中学生あるあるで「部活の友達の中でスマホを持ってないのは自分だけだ」と。
中学二年生だというから、そうだよね、そういう時期だよね。
私が「子育て中のお母さん、大変だね」と彼女に声をかけると
スマホを持たせるのは高校に合格してから!と決めてたのに、オレだけ持ってないとずっと言い続けるので、夫とも相談したとのこと。
いいことだ。
彼女は「夫は会社の同僚に聞いたら、今は昔と違うとか、そういうものにも慣れさせておかなきゃいけないとか言われたらしく、いつの間にかテストで400点取ったらな、なんて勝手に息子に約束してたんだよ。あったまに来た!」と少々おかんむりだった。「ま、どうせ今から勉強したって400点取れるわけないよ」
そんな彼女の話を聞いて私は、これから子育てする人たちは大変だなと思った。そして彼女に「いずれその時は来るからね」と言った。ネットリテラシーを子供に教えるのも親の務めじゃないかな。

這えば立て、立てば歩めの親心じゃないけど、みんなそうやって成長していくんだね。子も親も。

マスク生活のメリット・デメリット

2021-02-18 16:23:45 | 日記
リモートの会議を終えた友人がため息をついているので、てっきりうまく発言できなかったのかと思っていたらその原因を聞いて思わず笑ってしまった。
彼女のため息の原因は、何分割かされた画面を見て「自分の顔があまりにもひどくてショックを受けた」と言うものだった。
私もそうだがマスクをするようになってからというもの化粧をしなくなった。以前はファンデーションもつけずに人前に出るなんてとんでもない、抵抗があってできなかったが、マスク生活になってからいつの間にか恥ずかしいとすら思わなくなり化粧する時間も化粧を落とす時間もいらないのでこれほど楽なことはない。そうか、化粧をしないということは鏡も見なくなったということだ。
そしていざ現実…。
彼女には今度カメラの前に出るときは忘れずに、明るめのファンデーションと口紅くらいはするようにと話した。


年賀状

2021-02-17 10:35:52 | 日記
しばらく前から年賀状を、来た人にだけ返すようにしたので、数は減って十枚にも満たない。今年からは一月二日の配達も無しとのことなので、ま、いっか、と準備もしていなかった。
だが、その中で一人の友人にだけはは元日に届くようにしなければならなかった。何十年も会ったことがない友人は、元日に年賀状が届かないと、何かあったのではと心配になって電話をくれる。何十年も会ったことが無いし電話の声を聴いたときは懐かしかった。それは構わないのだが、実は彼女は二十代の時から心の病になり統合失調症と診断され現在に至る。なので、心配事や不安な気持ちは症状を悪化させることになるのではと思うから。もちろん電話じゃなくてもメールでもラインでもツールがあるわけだし年賀状にこだわらなくてもいいんじゃないかと思うのは当然のことだが、彼女はそういうものは一切やらないと言う。そういえば電話も固定電話だ。「じゃぁ、手紙を書くよ」と言ったらそれも負担になるとのことだった。
来年は絶対に忘れないようにしよう。
(念のために「お年玉付き年賀はがき」の当選番号を確認したら、この少ない枚数から3等の切手が2枚当たっていた!)

内輪の話は他所でしたほうが…

2021-02-06 13:52:22 | 日記
先日、歯医者さんに行ったとこのこと
私は診察台を倒された状態で、衛生士さんが先生を呼んできた。
すると先生が来て「昨日のカギ閉め当番誰だった?」と言った。これは私に言ったのではないのは明らかなので目をつぶったままじっとしていた。すると衛生士さんが「私です」と。それで話は終わったかと思いきや、
「ふ~ん、カギ閉め当番は一週間交代なの?」
「そうですけど」
「カギ閉め当番の人は朝の物品のチェックもするの?」
「えっ、あぁ、そうですけど」
なんか、ちょっと話が長くなりそうな雰囲気で、二人は私の頭の上で話し続ける。
話の内容はどうも、昨日使うはずだった義歯が届いてなくてわざわざ来た患者をただ帰すことになってしまったということらしい。
なんか、いたたまれなかったんだけど先生のお小言は続き、私は何も聞こえてませんよ~みたいな感じで目をつぶっていた。
やっと、「困るんですよ、今度からは前日、少なくとも朝のうちに報告するように」と先生の話は終わり、前日からの話の流れが私にもよくわかった。先生がお小言を言うのはもっともなことだと思った。でも、でもですよ。これは患者の頭の上で言う話じゃないでしょう。ちょっと別室に行って話せばいいことなのに。今までその先生のことは、先代のお父さん譲りで優しい人だと思っていたので、これはちょっとどうなのかなと残念に思えた出来事だった。