カカオ100%チョコレート

2021-04-09 01:27:24 | Weblog
連れから珍しいチョコレートをプレゼントしてもらった。
一つはキャラメルコーティングされたアーモンドチョコレート。
甘さ抑え目で大人の味。
キャラメルの薄い膜がパリパリと崩れる微かな食感が面白い。



そしてもう一つがカカオ100%の板チョコ。
な、なんと100%。
原材料名にカカオ豆としか書いてない。
チョコレートは砂糖で甘くしているから美味しいのであって、砂糖が入っていなければ苦いだけで美味いものではないと、前に聞いた事がある。



どんななんだろうと食べてみると、あれ?全然苦くない。
苦味より酸味が立っていて、口の中で溶かしていると甘みも感じる。
スーパーとかで売ってる大手菓子メーカーの高カカオチョコレートの方がビターなテイストだ。
そのカカオ豆の特徴なのだろう。
これはコスタリカ産のカカオである。



舌に少しざらつきが感ぜられるのも、カカオ100%だからだろう。
普通のチョコレートにはカカオバターを加えて滑らかな舌触りにしているそうだから。
うーん、いいものを食べさせて貰った。
いい経験をさせて貰ったと言うのが正しいかな。
ウイスキーを飲む時だけ少しづつ食べて楽しんでいる。




暮なずむ鴨川河川敷

2021-04-05 06:21:57 | その他旅行き
琵琶湖疏水を辿るお花見散歩もいよいよ終わり。
鴨川にぶつかったから、疏水は川に注ぐのかと思った。
川への流路はあるようだが水門は閉じていて、水路は直角に曲がり、鴨川に並行して続いていた。
どこまで行くのだろう。
疏水を追いかけるのはここまでにして、長閑な鴨川の景色に目を遊ばせた。
























三条を越え、四条まで歩き、帰途についた。
半日だったけど、とても充実したお花見ができた。
よかったなあ。


疏水を下る

2021-04-03 22:58:01 | その他旅行き
伏見駅で地下鉄に乗り換える時、掲示板で岡崎十石舟めぐりのポスターを見た。
その写真は両岸に桜咲く堀を遊覧船が進むもの。



遊覧船のコースは蹴上インクラインの下から仁王門通り沿いにある琵琶湖疏水であることを覚えておいた。
船には乗らなくても仁王門通りを歩けば、引き続きお花見散歩ができるということだ。



南禅寺前交差点から覚えておいた仁王門通りに入った。
舟溜りの船着場には椅子に腰掛けて待つお客さんがたくさん居て、結構繁盛していた。



仁王門通りの疏水側の歩道は疏水こみちと名付けられているよう。
桜やその他様々な木々が植えられ、波打って敷かれた通路は「こみち」の雰囲気を出している。
疏水の対岸には動物園があるらしい。



対岸の大きな建物は美術館、平安神宮の大鳥居など、景色は移ろっていく。
疏水は二度直角に曲がり、流れて行くのを道なりに追いかけた。



あるところで川は広がり大きな池となった。
夷川(えびすがわ)ダムというものがあるらしく、この池はダム湖なわけだ。
ここで十石舟はUターンしていた。



そしてダムは水力発電所であるみたい。
下流側から見た堤は水量調節用の閘門にしか見えなかったが、発電してたんだ。



再び川となった疏水を追いかけると、大きな通りに出て、その向こうの景色が開けている。
鴨川に着いたようだ。




青空の下でブルーボトル

2021-04-01 00:36:27 | その他旅行き
蹴上インクラインを下り切り、ずっと歩きっぱなしなので休憩したくなり、お茶することにした。
南禅寺への参道にブルーボトルコーヒーのお店があるのを地図上に見つけていた。
ブルーボトルは東京のどこでだったか飲んで以来。
行ってみた。



幸にして10人も並んでおらず、これくらいならそんなに時間もかからないだろうと待ち行列に加わる。
10分ほどで順番が回ってきて、シングルオリジンのドリップコーヒーを注文。
結構混み合っていたので店内で飲む気にはならず、テイクアウトにした。



大きな紙コップにドリップしたてのコーヒーを注いでもらい外に出ると、待ち行列は30人くらいに伸びていた。
危ない危ない。
いいタイミングでやってこれたなあ。
さて、どこで飲もうかとインクラインの方に戻りながら座れる場所を探す。
南禅寺前の交差点の向こうに、国際交流会館だったか、大きな建物の前庭にベンチがあったので、そこに座らせてもらい一息ついた。



その日のシングルオリジンはコロンビア。
濃い紅茶のような色をしていたので、酸味が強いといいなと思いつつ口に含むと、果たして酸っぱさが口腔をきゅっと引き締めてくれた。
余韻も膨らみがあって美味しい。
自分でもこんな風に淹れたいなあ。