甘さの違い

2024-02-13 06:24:15 | お酒
学生時代は結構飲んだと思うのだが、社会人になってちょっと良い酒が飲めるようになると、バーボンを飲むということがあまりなくなった。
日本のウイスキーやスコッチを好んで選択していた。
なんで飲まなくなったのかな?
モルトに対して理由のハッキリしない信奉を持っていたように思う。
ハードリカーとしてウイスキー以外にもジンやラムを頻繁に飲み出して、原料や作り方の違いで異なる味わいの差が面白くなり、またバーボンにも目が向くようになった。



ジャックダニエル(テネシーウイスキーらしいが)を飲んでその甘さに驚いた記憶がまだ新しい。
美味しかったのでサブタイトルの付いたものも含め、何度か買った。
他のバーボンはどんななんだろうと思いつつ時が経ち、先日ようやくワイルドターキーを手に入れた。
8年ものが少し安くなっていたので奮発。
飲んでみるとこれもガッツリ甘かった。
野生的な甘さと言えばいいのか、名前どおりワイルドな口当たり。



最初はハイボールで飲んでいたが、なかなか寒い日にハイボールをグビグビとは飲めない。
昔のようにストレートやトワイスアップで味わうようになった。
もう若い頃のように量は飲めないので、血中のアルコール濃度が高くなりすぎて倒れてしまわないようチェイサーをがぶ飲みして、胃の中ではハイボールと同じかそれより薄くなるよう注意して・・。
しかし舌の上にある時は濃いーい状態なので、ブワッと口腔鼻腔を刺激してくれる。



ワイルドターキーを買う前にハイボールで飲んでいた残り少ないアイリッシュウイスキーと比較してみた。
ハイボールで飲んでたから気づかなかったが、こちらは繊細で控えめな甘みが隠れていた。
甘さにも色々あるのだなあと面白く思った。
酒を醸した土地の特徴が出てる気がする。





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2 コメント

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Unknown (アネッティワールド)
2024-02-13 17:42:07
バーボンいいですね。
同じく年齢とともに飲み方が変わってきました。
ウィスキーはストレートで飲みたいのだけれど胃への負担を考えると
チェイサーがぶ飲みになりますね。(笑)

アイラ系もスコッチも4大スピリッツも
置いてはいるものの全然減りません。
冬はちょっとした日本酒を少々とビールだけ飲んでます。

15年前までは粋がってブッカーズなんて
飲んでヘロヘロになってました(笑)
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Unknown (よかばか)
2024-02-15 06:26:20
ブッカーズですか。
知らないので調べてみました。
濃いいバーボンなんですね。
おいしそー。
舌が肥えそうですが、一度飲んでみたいものです。
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