久しぶりの南アルプス登山。
手持ちの山岳地図に仙丈ヶ岳が載っているものがないか探したら、すぐに見つかった。
北岳から農鳥岳へ縦走した時に買った地図に載っていた。
2013年版とあったから、もう10年も前だ。
そんなに経つのか、と少し愕然。
仙丈ヶ岳へは北沢峠から登る。
北沢峠へは仙流荘という宿の隣にあるバス基地から、南アルプス林道を通って向かう。
南アルプス林道は一般車通行不可なので、バスで行くしかない。
梅雨時の平日なのに切符を買う長い列ができていた。
乗車人数によって出るバスの台数が変わるようで、その時間(朝8:05発)はほぼほぼ満員状態のバスが三台出ていた。
今でこんななのに、夏山シーズン中のお休みの日はどれだけの人が来るんだろう。
道路は最初、川と同じ高さにあるが、一般道をそれて南アルプス林道に入る橋を渡るとグングン標高を増し、川は遥か谷底に遠くなる。
北沢峠までは1時間弱。
乗っている間、運転手さんがポイントポイントで話をしてくれる。
例えば、南アルプス林道が開通した時の事。
途中に見える山の説明。
鋸岳という岩峰にある鹿窓という岩穴を遠望できるところで止まってくれたり。
薮沢コースは冬期は雪が深くて通行禁止だとか、いろいろ。
南アルプスの森は原生林だそう。
北沢峠が近くなると林道は谷筋から離れ、林床の様子がよく見えるようになった。
古い倒木もろとも地面は苔に覆われ、素敵である。
到着した北沢峠には立派なバスの待合室があった。
綺麗なトイレもある。
目の前に山小屋があり、入ってはいないが軽食くらいは食べさせてくれるかも。
登山の装備がなくてもここまでなら来られるので、南アルプスの山懐の雰囲気を味わいたい人は来てみるといい。
到着早々、登山口へではなく、林道をさらに歩いていく人が沢山いた。
どこに急いでいるんだ?と初め不思議だったが、その先にテント場があって、いい位置を確保したいんだなと気付く。
たぶんそうなんだろう。
トイレを借りて、靴紐を締め直し、脚をストレッチして、さあ出発だ。
手持ちの山岳地図に仙丈ヶ岳が載っているものがないか探したら、すぐに見つかった。
北岳から農鳥岳へ縦走した時に買った地図に載っていた。
2013年版とあったから、もう10年も前だ。
そんなに経つのか、と少し愕然。
仙丈ヶ岳へは北沢峠から登る。
北沢峠へは仙流荘という宿の隣にあるバス基地から、南アルプス林道を通って向かう。
南アルプス林道は一般車通行不可なので、バスで行くしかない。
梅雨時の平日なのに切符を買う長い列ができていた。
乗車人数によって出るバスの台数が変わるようで、その時間(朝8:05発)はほぼほぼ満員状態のバスが三台出ていた。
今でこんななのに、夏山シーズン中のお休みの日はどれだけの人が来るんだろう。
道路は最初、川と同じ高さにあるが、一般道をそれて南アルプス林道に入る橋を渡るとグングン標高を増し、川は遥か谷底に遠くなる。
北沢峠までは1時間弱。
乗っている間、運転手さんがポイントポイントで話をしてくれる。
例えば、南アルプス林道が開通した時の事。
途中に見える山の説明。
鋸岳という岩峰にある鹿窓という岩穴を遠望できるところで止まってくれたり。
薮沢コースは冬期は雪が深くて通行禁止だとか、いろいろ。
南アルプスの森は原生林だそう。
北沢峠が近くなると林道は谷筋から離れ、林床の様子がよく見えるようになった。
古い倒木もろとも地面は苔に覆われ、素敵である。
到着した北沢峠には立派なバスの待合室があった。
綺麗なトイレもある。
目の前に山小屋があり、入ってはいないが軽食くらいは食べさせてくれるかも。
登山の装備がなくてもここまでなら来られるので、南アルプスの山懐の雰囲気を味わいたい人は来てみるといい。
到着早々、登山口へではなく、林道をさらに歩いていく人が沢山いた。
どこに急いでいるんだ?と初め不思議だったが、その先にテント場があって、いい位置を確保したいんだなと気付く。
たぶんそうなんだろう。
トイレを借りて、靴紐を締め直し、脚をストレッチして、さあ出発だ。