大三島二つ目の訪問先は「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」。
ところミュージアムのお隣にある。
お隣と行っても街中のお隣とは違い、丘の向こう側。
ここも眺めが良い。
車でここの敷地へ入る時は少しドキドキした。
道路から門への道は上り坂、敷地に入ると急な下り坂なので、門の向こうは空しか見えず、崖から海へと飛び出してしまうかのような錯覚をもたらすのだ。
<一台だけの駐輪場>
門から建物へのアプローチがまた素敵である。
斜面にうねる様に道がつけられ、地面と垂直な壁が無いという多面体の小さな美術館(スティールハットと言うらしい)があり、その向こうに海が横たわる。
自然と人工物が調和された眺めが鑑賞できる。
<屋外展示作品>
ここは建築に関する展示を行うという珍しいミュージアム。
「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト2014」という展覧会を開催中だった。
大三島に伝わってきた文化、建物、特産品、そして自然を後の世に引き継ぎ、土地の人、訪れる人々に紹介し触れてもらうためにどうするか。
そのために建築の観点からなにができるかを提案している。
(と理解した。正しくは現地または公式webサイトで参照あれ。)
<スティールハット>
建築家伊東豊雄主宰の伊東建築塾の塾生と島民とで協力して、すでに行動に移しつつあるようだ。
幾つかのテーマ別に、調査結果と計画案、活動内容など、その様子を映像や写真、模型などで紹介している。
壁にレポートや写真が貼られているが、どれも手作り。
まるで中学校の文化祭の研究発表みたいで、その頃を思い起こした。
しかしその内容の濃さ、造りの精度は尋常ではない。
プロの手にかかるとこんな風に見せる事が出来るんだ。
こんな活動が自分達の住む土地土地で、その地域独自の文化・自然・歴史に特化して行う事が出来れば、過疎の問題は解消に向かうのではないだろうか。
素晴らしいプロジェクトと思う。
<シルバーハット>
敷地内にはスチールハット以外に伊東豊雄の東京にあった旧自宅を移設した建物(シルバーハットと言うらしい)がある。
建築学会賞を受賞したデザインらしく、資料庫でデスクが置かれ閲覧室として使用できる。
壁が無かったりするので移設に伴い若干の設計変更はされているのだろうけど、こんなデザインの家に住むとは洒落てますなあ。
ところミュージアムのお隣にある。
お隣と行っても街中のお隣とは違い、丘の向こう側。
ここも眺めが良い。
車でここの敷地へ入る時は少しドキドキした。
道路から門への道は上り坂、敷地に入ると急な下り坂なので、門の向こうは空しか見えず、崖から海へと飛び出してしまうかのような錯覚をもたらすのだ。
<一台だけの駐輪場>
門から建物へのアプローチがまた素敵である。
斜面にうねる様に道がつけられ、地面と垂直な壁が無いという多面体の小さな美術館(スティールハットと言うらしい)があり、その向こうに海が横たわる。
自然と人工物が調和された眺めが鑑賞できる。
<屋外展示作品>
ここは建築に関する展示を行うという珍しいミュージアム。
「日本一美しい島・大三島をつくろうプロジェクト2014」という展覧会を開催中だった。
大三島に伝わってきた文化、建物、特産品、そして自然を後の世に引き継ぎ、土地の人、訪れる人々に紹介し触れてもらうためにどうするか。
そのために建築の観点からなにができるかを提案している。
(と理解した。正しくは現地または公式webサイトで参照あれ。)
<スティールハット>
建築家伊東豊雄主宰の伊東建築塾の塾生と島民とで協力して、すでに行動に移しつつあるようだ。
幾つかのテーマ別に、調査結果と計画案、活動内容など、その様子を映像や写真、模型などで紹介している。
壁にレポートや写真が貼られているが、どれも手作り。
まるで中学校の文化祭の研究発表みたいで、その頃を思い起こした。
しかしその内容の濃さ、造りの精度は尋常ではない。
プロの手にかかるとこんな風に見せる事が出来るんだ。
こんな活動が自分達の住む土地土地で、その地域独自の文化・自然・歴史に特化して行う事が出来れば、過疎の問題は解消に向かうのではないだろうか。
素晴らしいプロジェクトと思う。
<シルバーハット>
敷地内にはスチールハット以外に伊東豊雄の東京にあった旧自宅を移設した建物(シルバーハットと言うらしい)がある。
建築学会賞を受賞したデザインらしく、資料庫でデスクが置かれ閲覧室として使用できる。
壁が無かったりするので移設に伴い若干の設計変更はされているのだろうけど、こんなデザインの家に住むとは洒落てますなあ。