心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

新北投・その1(復興公園足湯~地熱谷)

2024-01-19 03:54:19 | 旅行(台湾)

「新北投」

 

台北中心部からも手軽に行ける温泉地です!

 

私もここの温泉は大好きです!

 

 

 

まず、行きやすいのが何といっても便利!!

 

台北MRTで30分ほど。。。

淡水線の北投駅で乗り換えるのですが…

観光電車のような電車です。

これでひと駅乗れば

「新北投」

 

北投駅からも歩けそうですが

歩いたことはありません。

 

今回は、まず・・・

駅から近い足湯のできる公園へ!

 

激混み!!!

 

「復興公園」です。

 

・洗い場で足を洗ってから利用すること

・荷物置き場は利用可(靴は棚に置いてはいけない)

などの注意があるようです。

 

ここの泉質は地熱谷と同じそうです。

それは・・効きそうです!

 

しかし・・・

入る隙間はなく・・

この日は断念!!

 

「復興公園」

復興公園泡腳池
住所:台湾北投区中和街61

8時00分~12時00分
13時00分~18時00分

月曜休み

 

ーーーーー

 

北投公園を通って・・・

寄り道しながら

地熱谷まで。

 

 

 

地熱谷近くには

レトロな日帰り入浴施設もありました。

ほんとうにレトロです。

 

地熱谷入り口の

「手浴場」

その泉質を

手で味わえます。

 

 

ここのおじさまも・・・

雰囲気ありますね。

温泉卵など売っていました。

 

 

地熱谷手前にある

ショップです。

北投石を置いていました。

 

 

そして・・・

地熱谷!

 

奥にあった滝

女巫石瀑

 

「台湾好湯」さまより
北投はかつて平埔族(平野にすむ原住民)の凱達格蘭(ケタガラン)族と漢民族の境界地でした。「北投」は平埔族の言葉で”PATAUW”とよばれ、「女巫」を意味しました。かつて北投は女巫の生活の地と言い伝えられてきました。日本統治時代に入ってからは温泉地として発展し、多民族の文化が融合するようになりました。それが今日に見られる北投の文化的特徴となっています。

 

夏(8月)には

「北投女巫魔法節」

というものもあるようです。

 

 

地熱谷

09:00~18:00
月曜休
台北市北投區中山路30號

 

 

温泉と言えば…

 

温泉卵!!

売ってます!

 

 

 

参考までに

台北ナビさまより「北投」
https://www.taipeinavi.com/special/80011192

北投では大きく分けて3種類の温泉が楽しめることで知られています。一つが皮膚病、筋肉痛に効くとされる「青礦泉」。秋田県の玉川温泉同様、微量の放射能を含むラジウム温泉です。源泉は地熱谷にあり、今回はしご湯をした施設のお湯は全てこのお湯です。もう一つは関節炎、皮膚病、夫人病、リューマチに効くという「白礦泉」。源泉は硫黄谷にあります。そして最後は「鉄礦泉」と呼ばれるもので、神経痛、皮膚病、リューマチ、痛風に効果があるとされています。源泉は龍鳳谷。

また、台湾では美肌の湯とされるアルカリ性の炭酸ナトリウム泉が多いのですが、北投温泉は狭い範囲にたくさんの種類の酸性温泉が湧き出るのが特徴なんです。

 

 

夏に行った時のブログも参考までに

台湾(新北投)・温泉・足湯

 

 

動画もご覧ください

台湾12月養生旅・北投温泉

 

 

 

 


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大寒(二十四節気・最後の節気)

2024-01-18 02:07:00 | 季節の話(二十四節気他)

20日からは二十四節気「大寒」です

冬・最後の節気です。

 

これが過ぎると…

季節は新たな一年が始まります!

 

 

「国学文化網」さまより

二十四节气之大寒养生篇

    “大寒”是一年中的最后一个节气,在气象记录中虽不像大雪到冬至、小寒期间那样酷冷,但仍处于寒冷时期。按我国的风俗,特别是在农村,每到“大寒”人们便开始忙着除旧布新,腌制年肴,准备年货。清代《真州竹枝词引》记载:“腌肉鸡鱼鸭,曰,年肴,煮以迎岁……”人们在经过了春夏秋季的大忙之后,进入了“冬三月”的农闲季节,而随着大寒的到来冬季农闲接近尾声,在准备腌鱼、腊肉之时,已经隐隐可以感受到大地回春的景致,此刻人们的身、心状态也应随着节气的变化而加以调整。

    《灵枢·本神》曰:“智者之养神也,必顺四时而适寒暑,和喜怒而安居处,节阴阳而调刚柔,如是僻邪不至,长生久视” 《吕氏春秋·尽数》提到:“天生阴阳寒暑燥湿,四时之化,万物之变,莫不为利,莫不为害。圣人察阴阳之宜,辩万物之利,以便生,故精神安乎形,而寿长焉”。就是说顺应自然规律并非被动的适应,而是采取积极主动的态度,首先要掌握自然界变化的规律,以其防御外邪的侵袭。古有“大寒大寒,防风御寒,早喝人参、黄芪酒,晚服杞菊地黄丸”。这是劳动人民在生活中的总结,也说明了人们对身体调养的重视,借此之节气,重笔女士调养之法。

    《素问·上古天论》云:“女子七岁,肾气盛,齿更发长;二七而天癸至,任脉通,太冲脉盛,月事以时下,故有子;三七肾气平均,故真牙生而长极;四七筋骨坚,发长极,身体盛壮;五七阳明脉衰,面始焦,发始堕;六七三阳脉衰于上,面皆焦,发始白;七七任脉虚,太冲脉衰少,天癸竭,地道不通,故形坏而无子也。”经文阐述了女子生长、发育、衰老的规律,并认识到肾气、天癸在性功能的成熟与衰退过程中的重要作用。同时前人认为,女子其特殊的生理特点, 如月经、妊娠、产育、哺乳都与血的关系十分密切,《校注妇人良方》曰:“血者,水谷之精气也,和调五脏,洒陈六腑,在男子则化为精,在妇人上为乳汁,下为血海”。可见女子“以血为本,以血为用”不无道理。而血的充盈主要取决于肝、脾、肾的功能旺盛,肝为藏血之脏,脾为生血之源,肾为先天之本,元气之根,主藏精。精能生血,血能化精,精血同源,是为“月经之本”,而精血充足,经、孕、产、乳才会正常。妇女的另一特点是情绪易于波动,每遇思、恋、憎、爱、妒、忧情绪往往不能自制。《校注妇人良方》指出:“积想在心,思虑过度,多致劳损。…盖忧愁思虑则伤心,而血逆竭,神色失散,月经先闭。……若五脏伤遍则死,自能改易心志,用药扶持,庶可保生”,由此可见,情志因素对妇女的影响极大。这里告戒大家在“经前”和“经期”都应保持心情舒畅,避免七情过度。否则,会引起脏腑功能失调,气血运行逆乱,加重“经期”不适,导致月经失调、闭经等症。另外,月经期应适当活动有利于气血条畅。

    更年期的妇女(45~50岁进入更年期)生理机能由旺盛转为衰退乃至丧失,按中医理论,由于肾气渐衰,冲任二脉虚惫,导致阴阳失调而症见头昏耳鸣、心悸失眠、烦躁易怒或抑郁焦虑,月经紊乱,烘热汗出等症状,轻重因人而异。如果调摄适当,就能避免或减轻症状,缩短反应时间。所以,如何正确认识自己的生理变化,解除不必要的心理负担,排除紧张恐惧、消极焦虑的心理障碍,避免不良的精神刺激,根据自己的性格爱好选择适当的方式怡情养性,保持乐观情是平安度过更年期的关键。这也是历代医家对妇女养生所提出“疏肝解郁,调畅气机的”的原因。

对妇女养生中饮食调养的重点应放在固护脾肾,调养肝血上。常用的药膳有:

当归生姜羊肉汤:(选自《金匮要略》)

[配方] 当归30克,生姜30克,羊肉500克。

[做法] 当归、生姜清水洗净顺切大片备用,羊肉剔去筋膜,洗净切块,入沸水锅内焯去血水,捞出晾凉备用。砂锅内放入适量清水,将羊肉下入锅内,再下当归和姜片,在武火(大火)上烧沸后,打去浮沫,改用文火(小火)炖1.5小时至羊肉熟烂为止。取出当归、姜片,喝汤食肉。

[功效] 温中,补血,散寒。

 

红杞田七鸡:(选自惠安堂滋补药膳方)

[配料] 枸杞子15克,三七10克,母鸡1只,姜20克,葱30克,绍酒30克,胡椒、味精适量。

[做法] 活鸡宰杀后处理干净,枸杞子洗净,三七4克研末,6克润软切片,生姜切大片,葱切段备用。鸡入沸水锅内焯去血水,,捞出淋干水分,然后把枸杞子、三七片、姜片、葱段塞入鸡腹内,把鸡放入气锅内,注入少量清汤,下胡椒粉、绍酒;再把三七粉撒在鸡脯上,盖好锅盖,沸水旺火上笼蒸2小时左右,出锅时加味精调味即可。

[功效] 补虚益血。(其性温和,老年人及久病体虚,月经、产后血虚者均可食用。)

 

糖醋胡萝卜丝:

[配料] 胡萝卜半斤,姜、糖、醋、盐、味精、植物油适量。

[做法] 胡萝卜洗净切丝,生姜切丝备用。炒锅烧热放油(热锅凉油)随即下姜丝,煸炒出香味倒入胡罗卜丝,煸炒2分钟后放醋、糖、继续煸炒至八成熟,加入盐至菜熟后入味精调味,盛盘即可。

[功效] 下气补中,利胸膈,调肠胃,安五脏。(现代医学研究发现,胡萝卜中含有“琥珀酸钾盐”,是降低血压的有效成分,高血压患者也可榨汁饮之。)

 

牛奶粥:

[配料] 牛奶半斤,粳米100克。

[做法] 粳米掏洗干净,放入锅内倒入清水,大火煮费后,改用文火煮至六成熟,加入牛奶,继续煮至成粥。

[功效] 润肺通肠,补虚养血。

 

 

一部訳:

《灵枢·本神》曰く:「賢者の心を養う方法は、四季に応じて寒さや暑さに適応し、喜びと怒りを調和させて平和な場所に住み、陰と陽を調整し、剛と柔を調整することです。 、邪は来ず、彼は長生きします。」

 

《吕氏春秋·尽数》にはこうありまあす:「自然の陰陽、寒暑、燥湿、四季の移り変わり、万物の変化は、すべて有益であり、すべて有害である。聖人は、陰と陽の適否を観察し、その性質を見極める。」生き残るためにあらゆるものの恩恵を受けるので、精神は肉体と調和し、寿命は長くなるのです。」 つまり、自然法則に従うということは、消極的な適応ではなく、積極的な姿勢であり、まず、自然の変化の法則を習得して、外敵の侵入から身を守る必要があります。
昔、「厳しい寒さの時には、風寒を防ぎ、朝は高麗人参と黄芪酒,夕方には杞菊地黄丸を飲みなさい」ということわざがありました。 これは働く人々の生活をまとめたものですが、身体のメンテナンスを非常に重視していることもわかり、これを参考にして女性の身体のメンテナンス方法を強調しています。

 

 

 

 

過去のブログも参考までに

二十四節気 大寒(一年最後の節気)

 

参考までに…

「寒の水」は一年間腐らない

大寒(大寒たまご)

(大寒に産んだ卵は、金運アップ、健康運アップという話)

 

 

 

季節養生 (二十四節気)~気功と気養生のススメ~

 

 

 


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大溪老街

2024-01-17 04:14:08 | 旅行(台湾)

年末の台湾旅行で行った

大溪老街

記録を兼ねて

(アクセスの仕方は別ブログでご紹介します)

 

たくさんある老街の中でも

ここは有名かなと思います。

 

建物の雰囲気が素敵です!

 

いくつかの道がありますし、

公園もあります。

橋もあります!

 

 

そして・・・

素食の私にはとてもうれしいことに

「豆干」が有名!

 

豆腐製品のひとつというか…

あと、ピーナッツ菓子とかも。。

 

豆花も食べました!

白豆と黒豆の豆花。

 

豆干のお店もたくさんあります!

 

有名な「黄日香」さまの素食豆乾(豆干)を買いました。

 

 

雰囲気の良い街並み…

路地には

まだまだいい感じのものがあります!

井戸

 

気功民俗療法だそうです。

 

薬草

 

素食レストランもありました!

「陳師兄素肉圓」

桃園縣大溪鎮慈湖路24-1號

 

他にも素食食堂はありました。

 

街並みも食も楽しめるところかなと思います!

 

動画も作ったので良ければご覧ください。

大溪老街・大溪老茶廠


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旬のものを(みかん)

2024-01-16 07:52:56 | 食関係(気功食療法・素食)

季節のものを

美味しく楽しく

ありがたくいただく!

 

みかんは

ソースにしたり、

ジャムにしたり

スイーツにしたり…

みかんソースを炭酸で割ったもの(泡だらけ・・・)

 

 

みかん丸こと煮

それをゼリーにもします。

 

みかんの皮は

干して使います。

 

大変なようですが、

楽しくもありますので

できる範囲で取り入れています。

 

 

 


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臘八節・春節・元宵節

2024-01-15 04:32:19 | 季節の話(二十四節気他)

季節を感じて暮らしてくるなかで

人々に伝わる様々な風習。

 

今はこんな頃なのだな。。

と、感じることもできるので

意識しながら暮らしています。

 

 

臘八節(腊八节)は

旧暦12月8日なので

2024年1月18日

 

春節は

旧暦1月1日なので

2024年2月10日

 

元宵節は

旧暦1月15日なので

2024年2月24日

 

 

臘八節や元宵節については

いままでに何度も書いていますので

そちらも参考にしてください。

 

 

こちらも参考までに

 

「北京観光」さまより

「臘八節」

臘八節は、中国においてとても重要な日で、この日になると、人々は五穀に落花生、栗、赤ナツメ、蓮子などを加えて煮詰め、美味しい「臘八粥」をこしらえます。

「臘八粥」のレシピ

材料:もち米、緑豆、小豆、氷砂糖、くり、はすの実、ユリ、山芋、ナツメ、白きくらげ、竜眼、クルミ等

作り方:食材を全部水で洗い、豆は一晩、こめは半日を漬けることが必要。豆を全部鍋に入れ、20分煮たら米を投入。とろみが出たらすこし待ち、氷砂糖以外を全部入れて煮込み、火を切ってから氷砂糖をいれると完成。

 

 

「人民中国」さまより

臘八節の早朝、どの家も臘八粥を作って食べる。これは、米、アワ、もち米、アズキ、ナツメ、ピーナッツ、クルミ、栗などを煮たもので、最後に砂糖を入れて食べる。臘八粥は甘くておいしく、栄養豊富で消化もいいので、年齢を問わずだれにでも適している。庶民の間ではこの日、作った臘八粥をお互いに贈りあい、鶏や犬、豚、牛にも食べさせ、庭の果樹の根元にもかける。これは果樹が臘八粥を食べると、来年必ず多く実をつけると言われているからだ。

   以前は、臘八粥を食べる前に、まず仏壇や先祖の位牌の前に臘八粥を供えた。臘八粥を食べる風習は、臘月に先祖を祭ることが始まりとされている。また仏教が中国に伝わった際、お釈迦様が苦行のすえ飢餓に倒れ、臘八の日に羊飼いの娘が差し出した「羊乳の粥」を食べ体力が回復し、悟りを開き、道を得て仏となったという話が広く伝わったことから、庶民の間では、この日にお粥を作り、仏に供える習しが生まれた。

   またこの風習は、アズキで邪気を追い払うことと関係がある。昔の人々は、アズキを銃の玉と見なし、アズキを撒いて魔除けができると思った。そしてアズキのお粥を食べることで邪気を払い、平安を祈ったのだ。その後、この風習は仏教とともに日本に伝わり、今でも、祝い事の席には赤飯が欠かせない。

   臘八粥はもともと、アズキと様々な穀類が入っているだけだったが、その後、八種類のものを使って作られるようになった。東北地方ではマツの実、江蘇省、浙江省ではハスの実、北方では干し葡萄、南方ではリュウガンなど、各地の特産品を使うことで、臘八粥がより豊かなものになっていった。

 

ーー

 

「CRI」さまより

 臘八節は、英雄・岳飛を記念することと関係があると言われている。当時、朱仙鎮にいた岳飛は、部下を率いて金と闘っていた。1年で最も寒い時期となり、民衆は我先に岳飛に粥を差し入れ、岳飛の軍は、その粥をお腹いっぱい食べて戦いに臨み、勝利を手にして戻ってきた。この日がちょうど旧暦12月8日だった。岳飛がこの世を去った後、人々は彼を記念してこの日に雑穀や豆類で粥を煮るようになり、やがてそれが風俗となったのだという。

 また、臘八節は「仏成道節」でもある。仏教の開祖であるブッダ釈迦牟尼が旧暦12月8日に悟りを開き、仏になったと伝えられている。仏教が中国に伝来した後、釈迦牟尼が悟りを開いた日を記念するために、各寺院では、この日に読経を行い、粥を煮て仏様に捧げた。この粥が臘八粥となったのだという。

臘八節の食べ物には、臘八粥のほかにも「臘八蒜」や「臘八麺」、「臘八豆腐」などがある。

たとえば、華北のほとんどの地域には「臘八蒜」を作る風俗がある。ニンニクの皮を剥き、中身を黒酢に漬け込み、小さな壺か密封容器に入れておく。しばらくすると、ニンニク全体が青緑色に変わり、ニンニクの香りと酢の香りが混ざり合い、餃子や和え物料理に大変良く合う調味料となる。

 

また、「臘八蒜」の「蒜」の字は、「算」と同じ発音だ。各商店はこの日に帳簿を締め、1年の収支決算を行い、損益を確認するため、「臘八算」とも呼ばれていたという。

 「臘八豆腐」は、安徽省黔県の民間に伝わる特産品で、旧暦12月8日前後になると、豆腐を天日で干す風俗がある。このように自然光で干して作った豆腐は「臘八豆腐」と呼ばれている。

 また、旧暦12月8日の前日に、たらいに水を汲んで中庭に置いておき、水が凍るのを待って、臘八節当日に氷の塊を取り出して砕くという面白い風習もある。この日にできた氷は非常に不思議な氷で、この氷を食べると、向こう1年間腹痛を起こさないと言い伝えられている。

 

ーーーーー

 

「人民中国」さまより

「元宵節」

思い出のちょうちん祭り 

子どもの頃、立派なちょうちんを手に入れて友達に自慢するために、普段はやんちゃな子でも、元宵節の数日前からおとなしくお利口さんにしていたものだ。当時、私は動物の形をした車輪付きのちょうちんが喉から手が出るほど欲しかった。それを引いて通りを歩けば、みんなからうらやましく思われること間違いなしだからだ。そして兄たち男の子はといえば、関羽の刀や飛行機の形をしたちょうちんに目がなかった。だが、車輪付きのちょうちんは値が張るので、私は動物の形をした車輪付きちょうちんを一度持ったきりで、それ以外は毎年普通のちょうちんだった。たまたま近所に一人娘がいて、とてもかわいらしいお姫様スカートをはいて、黄色い毛がふわふわしたウサギの車輪付きのちょうちんを引いていた。周りの女の子たちは皆、それはそれはうらやましがったものだ。 

ある年、わが家の数軒先にあるお金持ちの家の男の子が、青い軍艦型の車輪付きちょうちんを元気いっぱいに引き歩いていた。だが自慢し過ぎたせいか、その子が公園を走り回っているうちに突然、ちょうちんのろうそくの火が外側の紙に燃え移ってしまった。その子は大声で泣き出し、近くにいた私たちは皆ちょうちんを手にその子の周りに駆け付けた。ところが近づき過ぎたせいか、折からの風に吹かれた火は他の二人のちょうちんにも燃え移り、大騒ぎになってしまった。結局、大人たちは火消しに大慌て、子どもたちはパニックで泣き叫び、楽しいはずの元宵節が早くもその場で中止となってしまった――。 

時はたち、私の子どもたちもちょうちんを持って遊び回る年になった。しかし、売られているちょうちんを見ると、昔のような紙を貼ったものはなく、どれも乾電池で光るプラスチック製ばかりとなってしまった。またデザインも、伝統的な動物や花をあしらったものはなくなり、日本のアニメキャラクター「ハローキティ」や「マジンガーZ」などに変わった。何とも残念でならない。 

 

なぞなぞを解く 

元宵節は漢の時代に始まり、2000年以上の歴史がある。言い伝えによると、武将の周勃が旧暦の1月15日に「諸呂の乱」を平定したことにちなむ。漢の文帝はこれを祝うため、毎年元宵節になると宮廷を出て庶民と一緒になって楽しみ、祭事を執り行って国の安泰と人々の幸福を祈願したという。 

元宵節の楽しみといえば、色とりどりのちょうちんを鑑賞することだ。大きな寺院ではちょうちん祭りが開かれ、たくさんの平和を願うちょうちんが所狭しと掲げられる。そして、さまざまなテーマで作られたちょうちんの中から、一番の人気作品を人々が投票で選ぶ。こうした催しに人々は皆こぞって集まる。 

また元宵節の面白さといえば、「灯謎」(なぞなぞ)を解くことだ。これはもともと文人の間ではやっていた知恵比べの遊びだった。それが、南宋時代の物好きが元宵節になぞなぞを短冊に書き、ちょうちんに貼って皆に解かせたことから、面白く、老若男女が一緒になって楽しめる遊びとして、あっという間に広がった。その後、解けたらごほうびがもらえる謎解きゲームへと変化した。 

「灯謎」は立派な文学作品というわけではないが、創作する上で語句や意味、格式などの原則を重んじなければならない。今では数十種類の形式が派生し、謎の後ろに記されてヒントとされる。例えばよく見られる「巻簾格」(巻き簾形式)という形式では、簾を巻き上げるように答えを下から上へ逆に読む必要がある。例えば、「九千九百九十九」というなぞなぞから四字熟語を当てる問題では、その意味は「失一無万」(1万に一つ少ない)だが、これを逆から読むと、正解の「万無一失」(絶対に失敗しないという意味)という成語になる。 

ちょうちんの鑑賞と謎解き以外にも、元宵節では各地に地方独特の風習がある。例えば、有名な台湾新北市の「平渓天燈祭り」(平渓ランタン祭り)がその一つだ。 

天燈は「孔明燈」とも呼ばれ、諸葛孔明が戦いの際の連絡用に発明したものだと言われる。天燈の胴体の骨組みには細長い竹ひごを使い、宣紙(画仙紙)や油紙を外側に貼り付ける。全体的に長方形で、下は丸く開いている。台座の真ん中には灯油に浸した布か金色の紙をくくり付けてあり、火をつけると空気が熱せられて本体が膨張し、天燈はゆっくりと上昇してゆく。 

清の道光帝の時代(1821~50年)、福建省安渓の農民は続々と平渓や十分などの山間部へと移り住み、開墾に励んだ。しかし夜になると山賊がよく村を荒らすので、成年男性だけを村に残し、年寄りや子ども・女性などは山奥へと避難させた。盗賊が去ると、村に残った男性たちは天燈を放ち、避難した村民に村へ戻ってくるよう合図を送ったという。 

これがその後、徐々に元宵節で無病息災を祈願する催しへと変化していった。今の元宵節では、多くの観光客が平渓に押し寄せ、天燈に願い事を書いて空に上げて願掛けをする。夜になり、山に囲まれて天燈がゆらゆら揺れながら風に乗って空へ舞い上がるのを静かに見守る――このようなロマンチックな願掛けは多くの人を魅了してやまない。 

 

元宵と湯円 

元宵を食べずして元宵節は始まらない。この丸いもちもちしたお菓子は、北方地域では「元宵」と呼ばれ、南方では「湯円」と呼ばれている。元宵は、丸めたあんをもち米粉の入ったふるいに入れて転がしながら作るもので、湯円は手のひらで丸めて作る。 

元々の「元宵」は、唐代の頃の歴史書に記載があり、初めは「粉果」と呼ばれていた。宋の時代には「円子」「団子」と名を変え、明の永楽帝の時代(1403~24年)に「元宵」という名称が定着した。元宵は一般的に甘く、あんを小口切りしてから、もち米粉の入ったふるいに入れて、転がしながら丸く大きくしていく。これをゆでた汁は白く濁っている。 

一方、湯円の作り方はギョーザと似ていて、もち米で作った皮であんを包み、両手のひらで丸めていく。湯円のあんは植物性の食材もあれば肉もあり、このスープはさっぱりしている。湯円や元宵のあんは実に多彩で、各地方によって味も食べ方も異なる。有名なものに蘇州の五色湯円や南京の雨花石湯円、山東省のごまとナツメのこしあんの湯円、上海の甘酒湯円、カニ湯円、台湾の塩辛い湯円などがある。

 

 

 


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一般社団法人全日本混化気功協会からご案内

2024-01-14 05:25:02 | その他

一般社団法人全日本混化気功協会より

ご案内させてください。

 

協会では4月から新年度になります。

会員さまは更新時期となりました。

そのご案内は

協会の会員登録をしているメールアドレスに

メールで送らせていただきます。

 

メルアド変更などございましたら

ログインして

訂正をお願いいたします。

https://miitus.jp/t/Konka369/



会員さまになると

<協会認定資格養成講座受講可能>

<各種講座の会員割引>

<護符Tシャツ割引>

<資格者向け練習会や交流の場へ参加可能>


などをご用意しております。

 

2024年度も

会員の皆さまに

気功や気養生を

お役に立てていただける機会を

作ってまいりますので、

会員の継続を

よろしくお願いいたします。

 

また、新規ご入会も

お待ちしております。

 

ーー

 

会員更新のお知らせは以下を参考にしてください

https://miitus.jp/t/Konka369/info/21/

 

 

 

 


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大渓老茶廠

2024-01-13 00:40:25 | 旅行(台湾)

年末に行った台湾旅。

 

大溪老街と

その先にある大渓老茶廠にも行ったので

その記録を兼ねて。

 

 

大渓老茶廠

「美しすぎるお茶工場」で

有名ということで・・・

楽しみにしていました!

 

自然の中(山の中)のお茶工場跡。

美しく並べられていて

とても心地よく

丁寧に扱っているのが

伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

最近、ドラマの舞台になったそうで

話題になっていました。

 

 

 

台北ナビ様より

1899年、三井合名会社が大渓に茶畑を開拓。1926年、1670坪という広大な敷地に「角板山製茶工場」を建設しました。その工場の周りも見渡す限りの茶畑でした。

初期の頃には烏龍茶と包種茶のみを生産していましたが、1928年には海外からの需要に応え、「合名茶」という紅茶作りに従事。甘く繊細な味はとても優雅であるとロンドンではとても有名になり、セイロン、ダージリン、祈門紅茶と並び称えられ、四大名茶のひとつだ!とまで言われるようになりました。
角板山工場以外にも台湾国内にいくつか工場がありましたが、角板山工場は特に輸出商品を生産していました
角板山工場以外にも台湾国内にいくつか工場がありましたが、角板山工場は特に輸出商品を生産していました

1933年に「日東紅茶」のブランドと商標を創立し、1944年には台湾紅茶の生産と輸出量をほぼ独占する形となりました。

需要が凄まじく、1日3班制で、製茶機は昼夜問わず動かし続け、年間600萬トンもの「日東紅茶」を生産しましたが、それでも、需要に追い付かなかったいいます。

その頃、高品質であることから、台湾人から「黒金(ブラックゴールド)」とも呼ばれていたのだとか…。

 

ーーー

 

大渓老茶廠

桃園市大溪區新峰里1鄰復興路二段732巷80號
電話番号 (03)382-5089
営業時間 10:00~17:00(土・日曜日、祝日は~17:30)


工場見学チケットは一人NT150で、当日のお買い物にNT100と引き換え可能

 

ーーー

 

今回は大溪老街経由で行きました。

     

今回のアクセスは別ブログで詳細をご紹介しています。

 

 

動画も作りました

大溪老街・大溪老茶廠

 

 

参考にしてください。

 

 


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はちみつだいこん

2024-01-12 02:11:38 | 食関係(気功食療法・素食)

はちみつだいこん

 

秋から冬にかけて作ります。

今年も作りました!

 

作る過程の写真を取り忘れました‥。

 

漬け込んださいころ状の大根は

既に取り除いた後です。

 

風邪予防に

役立てていきたいと思います!

 

 

 

昔のブログも参考までに

秋の風邪予防におすすめ大根と梨

 

 


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道家睡眠養生

2024-01-11 01:58:00 | 気功養生的話

2月1日(木)に

「プチ薬枕」をします!

 

我が家にある

枕用生薬をお分けしての

小さい枕
(枕に忍ばせて使うもの)

一緒に作ります!

 

今年は、たまたま

材料があるので

開催できる企画です。

 

ご一緒出来る皆さま

一緒に春用の薬枕を作りましょう!

 

あと2-3名さまお受けできます。

【日時】02月01日(木) 13:30~15:00
【受講費】3000円(材料費込み・税込み)当日払い
【会場】品川区大井町近郊の会場
【講師】田邉和子

お申込みは以下から
https://kokc.jp/e/makura/

 

 

参考までに

睡眠について

 

「道教養生」さまより

道家睡眠养生之怎样睡最养生

      早在先秦时代,古人已总结出了一套“睡觉原理”。
    《黄帝内经·素问篇》可以说是古人睡觉的“指导性文件”,里面细谈了睡法和睡觉的重要性,其中的《四气调神大论》指出,上床睡觉的时间不是一成不变的,要因时而动:春夏两季,应“夜卧早起”,秋季则要“早卧早起”,冬季宜“早卧晚起”。这一套“睡觉原理”,即使在生活节奏很快的现代,也不失参考价值。
       秦汉时期,人们更加重视睡觉。1972年发掘的长沙马王堆汉墓曾出土了一批汉简,其中有医书《十问》,就披露了时人对睡觉的认识:“一昔不卧,百日不复。”
       那么,古人晚上几点上床睡觉?笼统说来是八个字——“日出而作,日落而息。”具体说来,则是“人定”之时,也就是亥时,相当于现在的21点至23点。人定,又称定昏、夤夜,意思是夜已深了,人们应停止活动安歇睡觉了。
      古人认为,上床时间最晚不宜过夜半的子时,即23点至次日凌晨1点。明代谢肇淛《五杂俎》“事部”中即称:“夜读书不可过子时”,“盖人当是时,诸血归心,一不得睡,则血耗而生病矣”。用今天的话说,就是熬夜读书将严重透支健康。
      对于起床时间,古人则崇尚“早起”。据宋代江少虞《宋朝事实类苑》记载,宋太宗保持着良好的睡眠习惯,“深夜就寝,五鼓而起”。需要上早朝的臣僚们起床时间更早,所以才有“朝臣待漏五更寒”的痛苦。这可是现在的凌晨3点到5点。
      作为一位会睡觉的高人,宋代文人苏东坡就曾与同为文人的李廌聊过睡觉之妙。李廌在《师友谈记》中记下这番高论,题为“东坡言寝寐得三昧”。
      苏东坡睡觉有个怪癖,哪怕床有一点不稳,他都睡不着,一定要安排稳当。正式开始睡觉时则“瞑目听息”,“不可少有蠕动”,他说这样做是“务在定心胜之”。
      不过,苏东坡虽然也每天“五更初起”,但并不是立即投入工作和学习,而是梳头洗脸一番,穿戴整齐后,再找一张干净的榻闭眼躺一会儿,称作“假寐”。对于这样的回笼觉,苏东坡深得其妙,称“数刻之味,其美无涯;通夕之味,殆非可比”。

 

一部の訳:

秦の時代以前から、古代人は「睡眠の原則」をまとめていた。
    『黄帝内経-素問』は古人の睡眠「指導書」と言え、睡眠と眠りの重要性を説き、「四気調神大論」が指摘したのは、時期によって寝る時間が変わることで、 春夏は「夜に寝て早起き」、秋は「早寝早起き」、冬は「早寝遅起き」。 この一連の「睡眠の原則」は、現代の急速な生活のペースでも、参考価値を失うことはありません。
       1972年に発掘された長沙の馬王堆漢墓からは、漢の伝書が大量に出土したが、その中に『十問』という医学書があり、そこには、"昔は横にならなければ、百日は回復しない "という、人々の睡眠に対する考え方が記されていた。

 

 

今までのブログも参考に

薬枕・漢方枕

薬枕法

枕の効能2・薬枕(香養生)

枕の効能1

薬枕

薬枕(緑豆皮枕・菊花枕)

 

 

 

 

 

 

 


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大溪老街と大溪老茶廠の行き方

2024-01-10 03:30:44 | 旅行(台湾)

大溪老街と大溪老茶廠に行きました!

 

特に大溪老茶廠に行くのは

大変そうと思われるかもしれないので

私たちが実際に行ったルートをご紹介

 

今回は、

平日だったので、

休日限定で運行する

桃園発の502路は利用できず

以下の方法で回りました。

 

 

1,台北市内からMRTで「永寧」駅へ

永寧駅4番出口から出て

バス710路に乗車

「大溪」バス停下車

我々は先に『大溪老茶廠』に行ってから

帰りに大溪老街を楽しむ予定だったので

まずは乗り換えるために

「大溪」バス停まで行きました。

*乗り換えは「大溪老街」ではなく
少し先の「大溪」。
そこで他の路線に乗り換えます

 

ここまでで40分ちょっとかかりました。

 

 

その先に行かずに

大溪老街を楽しむ方は

「大溪老街」バス停下車でいいと思います。

その際、路線によっては

「大溪老街」バス停を

「新街尾」と呼ぶ線もあるようです。

どちらでも行けるということです。

 

上記は「大溪老街」バス停から「永寧」駅への時刻表と

「永寧」駅から「大溪老街」「大溪」バス停までの平日の時刻表です。

 

2,「大溪」バス停で乗り換えてから

水流東(大溪老茶廠)停留所を目指します。

平日そこを通るバスは

5104路

5090路

5091路

506路

など(他にもありました)

この「大溪」バス停から少し歩いて

「大溪總站」(大溪バスターミナル)から乗るのも

いいと思います。

なぜなら、

上記のバスはほとんど(ほぼ全部)

「大溪總站」始発だから。

そして、

「大溪」バス停から歩いて数分なので

そこまで行ってもいいかと思います。

そこなら、トイレもありますし

屋根付きで待ちやすいので。

「大溪總站」(大溪バスターミナル)

 

ーーー

 

水流東(大溪老茶廠)からの帰りも

これらのバスに乗って戻りました。


戻ってから

大溪老街を楽しみました!

降りた停留所は「大溪總站」

大溪老街地域の大溪老街の入り口と反対側
(5104と506の終点)

または、

「新街尾」(大溪老街の入り口)
(5090と5091路では大溪總站のひとつ先の停留所)

でもいいと思います。

 

バスについては

「桃園公車のサイト」

ここで最新情報を確認されるといいと思います。

https://ebus.tycg.gov.tw/ebus

 

 

水流東(大溪老茶廠)からの

帰りのバスは

行きに降りたバス停の

道路反対側なので

先にその場所をチェックしてから

「大溪老茶廠」を楽しみました!

ここのバス停は

電子掲示板で

あと何分で何番のバスが来るのか

とても分かりやすかったです!

 

 

この方法ですと

公共機関だけで行けますし

大溪老街と大溪老茶廠を効率よく回れます。

 

また、

心配な方は

ぜひ、右側の席にお座りください!

止まる停留所の名前を確認できるので

あといくつなのか

わかります。

 

参考までに。

 

 

動画も作りました

大溪老街・大溪老茶廠

 

 

 

 

 

 


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