香炉やお香立など
いつも同じものばかり使っていますが
いくつか持っているので
たまには使ってみたいと思い
鶴と亀のお香立を
鶴が亀の上に乗っている!!
そんなお香立です。
お香は毎日焚くので
こういうものを変えて
気分を変えるのも良いかもしれません。
参考までに
鶴は千年亀は万年
「スッキリ」さまより
鶴は千年亀は万年は、古代中国の伝説に由来していると言われています。数多くの中国の伝説に、「仙人」という不老不死の力を得た「神よりも力の強い存在」が登場します。
そして、彼らは仙術を用いて空中を移動するときに仙鶴(せんかく)、水中を移動するときに玄亀(げんかめ)に乗っていたと言われています。人知を超えた存在に仕えていることもあり、鶴と亀は長寿の縁起物と言われるようになったのです。
より詳しく説明すると、この言葉自体は、中国の百科事典の「鶴歳千歳、亀歳三千歳」に由来しています。この言葉から、語呂の良い「鶴は千年亀は万年」に変化したのです。
「鶴は千年亀は万年、我は天年」とは、仙厓義梵(せんがいぎぼん)という禅宗の僧が残した言葉です。この言葉は、千年、あるいは万年生きられるかわからないが、天から授かった寿命を全うしようという意味です。
彼は生涯、いたずら書きのようなユーモア溢れる絵を用いて禅の教えを説いていました。そんな彼の自由な生き様をまとめたのが、この言葉です。
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「コトバンク」さまより
鶴と亀は、千年、万年の寿命を保つという、「淮南子‐説林訓」などに見える中国の伝説から出た語
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鹤寿
《淮南子·说林训》:“鹤寿千岁,以极其游,蜉蝣朝生而暮死,而尽其乐。
”唐 王建《闲说》诗:“桃花百叶不成春,鹤寿千年也未神“
鹤寿
《淮南子·説林訓》
"鶴は千年寿命があり色々楽しみを極める、カゲロウは朝に生まれ夕に死ぬ"
唐代、王建の詩《閑説》
"百葉の桃の花は春に及ばず、鶴は千年生きて神となる"