心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

二十四節気 冬至

2022-12-20 08:24:00 | 季節の話(二十四節気他)

22日は「冬至」です。

 

重要な節気のひとつですね!

年末に近づき、

お忙しい時間を過ごす方も多いと思いますから

うまく乗り切れるように

心と身体のケアをしていただければと思います。

 

 

冬至の養生などは以前のブログを参考にしてください。

二十四節気 「冬至」

 

 

参考までに、人民中国さまより

冬至は1年の中で最も重要な節気。この日は昼が最も短く、夜が最も長い。頂点にまで達した「陰の気」(万物を衰退させる気)が弱まり、代わりに「陽の気」(万物を隆盛させる気)が勢い付く。つまり、万物が息吹を取り戻し始める。冬至の陽の気は、来年1年のエネルギーを決定する。冬至にしっかりと気を養い、陰と陽の入れ替えをスムーズに行うことで、陽の気を勢い良く成長させられる。では、そのためにはどうすれば良いのだろうか。

まず、冬至の当日は、朝起きてから「胆経」ツボを叩くことで陽の気を引き出す。胆経は太ももの側面にあり、臀部から膝に至るまでのズボンの外側の縫い目に位置している。臀部から始め、一通り10分も叩けば良いだろう。

次に、冬至の日には、昼1回(「日浴」)、夜1回(「夜浴」)の入浴をするのが最も良い。日浴は、血行を良くし、気の流れを増強させ、体を丈夫にする。一方、夜浴は、腠理(皮膚細胞の間、筋繊維の間)の流れを良くし、五臓六腑をきれいにし、体をさらに健康にする。

そして、冬至には羊の肉とニンジンの具の餃子を食べる。ダイコンと羊の肉の煮込みでも良い。羊の肉は最も陽気を補うため、冬至の日に食すのに適している。ベジタリアンの人であれば、ニラや冬に採れるタケノコなどがスムーズに陽の気を引き出す。

このほかにも、冬至のこの日にはできるだけ情緒を安定させている必要がある。気分よく、怒ったりしないことで初めて「元気」(宇宙万物の根本の精気)を消耗せずに、陽の気をスムーズに引き出すことができる。冬に生命の活動が衰えていくため、この時期に養生しておくと、勢いが保証され、早期の衰えを防止することができ、長寿が期待できる。

最後に、質の良い睡眠をとることが最も大切。冬至は陰と陽が逆転する時期だ。そのため、この日の夜は10時前に足を温めてから眠りに入れば、陰と陽をスムーズに入れ替えることができ、来年の養生の基礎を築くことができる

 

 

 

 


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