心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

四季養生

2013-10-31 08:50:55 | 季節の話(二十四節気他)

日本には四季があり、それぞれの季節がとても豊かで美しいです。

そんな季節に合わせて暮らすこと・・・

それは、そこに住む人々にとって

心を豊かにし、身体を健やかする、大切な智慧だと思います。

ここでもいつもおすすめしている「季節に合わせて暮らす」こと。

 

今日は「四季の養生」について書かれているものをご紹介します。

 

(北京黄亭中医药研究院)と(東洋医学健康会))さまより

这种对自然界四季变化与人体疾病关系的认识,早在西周时期就出现了,如在《周礼》中曾有这样的记载:“四时皆有疬疾,春时有痟首疾,夏时有痒疥疾,秋时有疟疾,冬时有嗽上气病。”到春秋战国时期,著名养生家老子更提出了“人法地,地法天,天法道,道法自然”的养生思想,而在《吕氏春秋》中,对顺应四时气候的养生就有了更为明确地论述:“天生阴阳、寒暑、燥湿,四时之化,万物之变,莫不为利,莫不为害,圣人察阴阳之宜,辨万物之利以便生,故精神安乎形而年寿得长焉。”

  集四季养生之大成者,当首推《黄帝内经》。《黄帝内经》在谈及养生与大自然关系时说:

  春三月,此谓发陈,天地俱生,万物以荣,夜卧早起,广步于庭,被发缓形,以使志生,生而勿杀,予而勿夺,赏而勿罚,此春气之应养生之道也。逆之则伤肝,夏为寒变,奉长者少。

春の三ヶ月は、万物が古いものを推し開いて、新しいものを出す季節であり、天地間の生気が発動して、ものみなすべてが生き生きと栄えている。人々は少し遅く寝て少し早く起き、庭に出てゆっくりと歩き、髪と解きほぐし、体を伸びやかにし、心持ちは活き活きと生気を充満させて、生れたばかりの万部つと同様にするよい。ただひたすらその生長にまかせるべきで、殺害してはならない。ただひたすら成長を援助するべきで、剥奪してはならない。大いに心をはげまし、目を楽しませるべきで、体をしいたげてはならない。


  夏三月,此谓蕃秀,天地气交,万物华实,夜卧早起,无厌于日,使志无怒,使华英成秀,使气得泄,若所爱在外,此夏气之应养长之道也。逆之则伤心,秋为痎疟,奉收者少,冬至重病。

夏の三箇月は万物が繁栄し、秀麗となる季節で、天の気が下降し地の気は上昇して、天の気と地の気は上下交わり合い、万物も花開き実を結ぶ。人々は少し遅く寝て少し早く起きるべきである。夏の日の長さ、暑さを厭うことなく、気持を愉快にすべきで、怒ってはならない。花のある植物と同じように満開にさせ、体内の陽気を外に向かって開き通じ発散することができるようにさせるのである。


  秋三月,此谓容平,天气以急,地气以明,早卧早起,与鸡俱兴,使志安宁,以缓秋刑,收敛神气,使秋气平,无外其志,使肺气清,此秋气之应养收之道也。逆之则伤肺,冬为飧泄,奉藏者少。

秋の三箇月は、万物が成熟し、収穫の季節である。天気はすでに涼しく、風の音は強く急で、地気は清粛として、万物は色を変える。人々は当然早寝早起きすべきである。鶏と同じように、夜明けとともに起き、空が暗くなると眠り、心を安らかに静かにさせて、秋の粛殺の気候の人体に対する影響を緩和させ、神気を収斂して、秋の粛殺の気を和ませる。心を外にはたらかせないで、肺気を清浄に保持しなければならない。


  冬三月,此谓闭藏,水冰地坼,无扰乎阳,早卧晚起,必待日光,使志若伏若匿,若有私意,若已有得,去寒就温,无泄皮肤,使气亟夺,此冬气之应养藏之道也。逆之则伤肾,春为痿厥,奉生者少。

冬の三箇月は万物の生活機能が潜伏閉蔵する季節である。だから河の水は氷り、地面は凍って裂ける。この時期には、人は陽気をかき乱してはならない。少し早く眠り、少し遅く起きるべきであり、起床と就寝の時間は、日の出と日の入りを基準とするがよい。心を埋め伏し、しまい隠しているかのように安静にさせる。ちょうど人に話しにくい私情があるかのように。また、すでに秘密をつかんだような愉快な気分で、厳寒を避け、温暖に保ち、皮膚を開いて汗を出すようなことをして、閉蔵している陽気に影響を受けさせてはならない。これがつまり、冬に適応して「蔵気」を養うという道理である。もし、この道理に反すると、腎気を損傷し、来春になって痿厥の病を発生し、人が春の生気に適応するという能力を減少させてしまう。



  另外还讲到:夫四时阴阳者,万物之根本也,所以圣人春夏养阳,秋冬养阴,以从其根,故与万物沉浮于生长之门。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする