風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

青葉の季節

2016年06月01日 16時49分38秒 | 日記
今日(6月1日)は少し蒸し暑い曇天、イヤナ梅雨はそこまで来ています。
しかし、私たちの生活は、紀元前3世紀以来、この季節風が育てる「稲=米」に依存し、発展してきました。
昭和30年代までは、地域住民一番の「お楽しみ」は「神祭」でした。
神に、米の豊作をお願いし、収穫に感謝する「お祭り」です。
手作りの「お寿司」が美味しかった!! 懐かしい思い出です。

稲作技術や仏教・暦(朝鮮半島から)等、生活の根っこは、近隣諸国から教わったものです。
ヘイトスピーチに代表される、「民族差別」。隣国を敵視する「軍事同盟」の強化。
これらは、新しい明日の「日本」を切り開く「道」と成り得るのでしょうか・・・


    < 鏡 川 通 信 >

ここ数日は、鏡川下流域北岸、神社の杜で「アオバズク」と遊んでいます。
午前中2時間程度です。
野鳥に詳しい方が、「青葉」の季節に渡って来て、子育てしますので、
この名前ですと教えてくれました。温かく、優しい「名前」に感動です。


オレ達は、他人様に迷惑をかけないように、夜、静かに、食料獲得のために、
働いてるのダ~!!
午前中は、ネムタイのダ~。分かってくれヨ~!!


ツレは、卵を温めているヨ~、悪い奴が近づかないように、見張りもしているのダ~!!
ゴソゴソしないでくれヨ~、タノムヨ~!! 


今日も来たのカ~、静かにしてクレヨ~、(目がギョロ)!!

   鏡 川 中 流 域

( 宗 安 寺 対 岸・尾 立 )

この辺りは、放棄水田も無く、稲や野菜が栽培されており、昔と変わることのない田園風景です。
道路側には、無人の野菜販売台が並び、ホッとする空気が流れています。

 ( 朝 倉 古 墳 )



朝倉神社西側奥から、西に向かう道路の峠手前にあります。(車でも行けます)
7世紀前半の築造で、巨石で造られた、羨道や玄室が残存。
古墳のある斜面の下方は鏡川西岸に続く氾濫原で肥沃な稲作地帯であったように思います。
また、古墳の南、国道を越えた斜面に、野中婉(野中兼山の四女)住居跡もあります。(徒歩20分)
朝倉神社と古墳めぐりは、歴史散歩コースです。

   鏡 川 上 流 域


農業人は減少し、年配の方が多いように思います。
耕作放棄地が目立ちまが、山里の風・緑・瀬音は身体にやさしく沁みてきます。
ダムの駐車場に車を置き、「平家の滝」往復は、心身クリーニング・ウオーキングコースです。
 
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