風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

新しい時代の波・・・ルンクー村~大都市ハノイ

2018年12月14日 20時45分46秒 | 旅行
私たちの日常生活は、朝の新聞と共に届けられる「チラシ」やTVコマーシャル等に代表される、大量生産・大量消費の時代です。
このような生活は1945年以降数十年をかけて浸透しました。
その間に国民も消費経済生活に対抗できる「免疫性」を身に着けました。

今回歩いている「ハザン省」は急峻な山岳地帯であり、隣村までの山越は、1日かかる様な地理的条件でした。
近年まで「孤立生活・閉鎖社会」であったように想います。
それが一家に1台のモーターバイクの時代に突入です。
山越えも1時間弱です!!
緩やかで穏やかな生活は、急激に自由で開放的な生活へと激変進行しています・・・
冷静な生活判断・幸せな家族生活を願っています!!

  *** ルンクー村あるき ***
村人の生活は、私の子ども時代1955年前後と同じように想います。
私の記憶の底に眠っていた、両親を中心に家族が寄り添って生きた、あの頃と同じです。

<ルンクー村への道中>






<ルンクー村に流れる空気・・・里人の生活>

















この農家は、古民家コーヒー店「クックバック」の隣です。伝統の土壁と色です。小倉さんの影響であると想います。

 ※ この「ルンクー村あるき」を思い立ったのは「小倉靖」さんの存在です。
彼は村人(ロロ族)に伝統文化を維持保護することの大切さを説き、同時に、それを観光資源に生かし、生活向上を目指す様々な文化活動を行っています。

以下の画像は小倉さんの活動拠点・古民家を生かしたコーヒー店「クックバック」です。
(私が訪問した12月6日・多くのヨーロッパ系観光客が来店していました)




 <ドンバン~ハザン~ハノイ・帰り道>12月8日~9日
8日・ドンバンは朝から冷たい雨でした。予定を早めて、午前中の便で「ハザン」へ出発。

8日・ドンバンでのモーニング・フォー


休憩・昼食のためのドライブイン


同じバスの乗客が美味しそうに食べていたので、私も指をさして注文

 ハザンからハノイへの寝台バス


元の予定はドンバンを午後の遅い便で出発・ハザンで夜行寝台バスに乗り・9日朝ハノイ着でした。
  ※ 危 険 ・反 省
雨の中、予定変更 午後5時発のハノイ行きに乗り、午後11時ハノイ着でした。
ホテルも予約していません!!
ハノイのバスターミナルで下車した場所からホテルのカンバンが見えたので、そのホテルに宿泊。
(無謀・危険・大反省です)

     ハノイ 歩き(2泊)

ハノイは雰囲気のあるコーヒー店が多い・ここでモーニング


「ドンスワンマーケット」・「アメ横」の雰囲気です・戦後の貧乏時代育ちは これがイイのです


マーケット隣接の通路・「春巻き屋」さん


天秤棒の「カニ屋」さん


通路奥の食堂で昼食・若き日 東京時代 駅周辺の食堂を思い出す

※11日 朝6時発の中国航空・北京行きを予約してあったので空港内ホテルに移動(10日夕方)

11日 ハノイ空港出国完了・出発ゲートで3時間待っていますが、飛行機が来ません!!
その後12時40分発と掲示板に・6時間余の待ちです。ツカレマシタ・・・
 (画像は10日夜 ハノイ空港 出発フロアーです)








11日・6時間遅れでハノイ ノイバイ空港を出発。
夕暮れ北京空港に到着。
羽田行きの便はアリマセン。
中国航空が準備してくれたホテルに宿泊。
12日・8時半発の羽田行きのチケットが支給され搭乗、羽田乗り換え、
高知には夕方帰りました!!

中国航空機がハノイ空港に6時間遅れで到着・この飛行機で北京へ


この方たちは全員中国航空乗務員です・ミンナ待っていたのですネェ~


ハノイ・ノイバイ空港出発


ハノイ上空


チケット中央に「0535」の数字・これはBoarding Timeです
それが12時40分となりました・朝食が遅い昼食となりました



夕暮れ迫るペキン上空


ペキン空港着陸直前
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黄葉の東京・北京経由ハノイ... | トップ | ベトナム ドンバンの山里を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事